今日は、新しい年度に入ってから勤務いただたく先生方と会議室でお会いしました。ただし、新採用の3人の先生方は県教委で辞令交付でした。
※会議室です。左右に先生方が並んでおられます。右の先生は教頭先生。
いよいよ新年度がスタートしました。
これだけの変貌を遂げましたが、さらに前進、前進、また前進。学問、健康体力、人物器量の養成等々を掲げて、邁進してまいりたいと思っております。生徒のために、さらなるアイデンティティを確立して、発展をしていきたいものであります。
そのためには、まずわたくしが一生懸命仕事をさせていただくことであります。ある意味、仕事人間でずっとやってきましたから、仕事は大好きであります。これからも、目に見える部分では広報をやらせていただきます。他にもいろいろ多くの仕事を抱えていますが、最優先は県立銚子のこと。そして、生徒のことであります。当然すぎて書くまでも無いのですけれども。
生徒のためになることを工夫してやってきました。教育技術においても、勉強勉強また勉強であります。柔道の指導もそう。工夫以外無し。偉そうに他チームのことを批判することもできません。なぜなら、わたくしは選手としてはまったく実績の無い、万年補欠でありましたから、そんなことを言ったら天に笑われる。全日本にもオリンピックにも当然出たことは無いのですから。
さらに日頃ご指導をいただいている先生(大学教授)の著作を読ませていただいていたら、非常に貴重なことが書かれておりました。「普遍性」と「独自性」を基調に、「研究方法」を学んでほしいということでありました。
いつも教える立場から生徒と接していると、教わる観点から思考することができなくなります。これは戒めとして非常に有効です。のぼせ上がることがないという一点において。だから学ぶのです。わたくし自身も。のぼせ上がらないためにも。
優れた方から学ぶことが、そして先生も言われるとおり研究方法を学ばせていただくことが何よりのクスリであります。
生徒諸君は、本校の先生方から、たくさんたくさん学んでいただきたい。研究をどのようになさっているか、その方法は、また知識の定着方法とか、多種多様であります。学ぶには、学ぼうとする意欲がなければなりません。
受け身の姿勢で、授業のノートを作りました、あるいは先生の言われることをひたすら記録しているだけでは進展はない。そこから大きく脱皮していただきたい。もっとも、まったくノートもとらないようではそんなのはいかがなものか。そんな生徒は居ないと信じていますが。
要するに、定着と応用力であります。
それが最も大切です。
また来週!