ロシアの暴挙には呆れてしまった。
基本的にボキはロシアが好きである。死ぬほど辛い思いをして苦学していた時期に、ロシアの文豪ドストエフスキーに救われたからだ。彼の文学には、庶民がたくさん出てくるからだ。それに、日々の労働で苦しんでいる庶民も。むろんボキもその一人だった。未来のない若き青春の日々をやっと過ごしていたからである。
定年後、ロシアに旅行した。そして、やはりボキはロシアが好きだということを確認した。
料理も、歴史も、むろん美人もみんなロシアは心を奪われるような刺激があった。好きな国のトップである。
しかし、今回のキエフへの侵攻はいただけない。
がっかりさせないでくれと言いたい。
そういえば、京都にはキエフという料理店がある。加藤登紀子氏の実家だ。何度も行った。評論家の佐藤優氏の好きな店でもある。
いろんな意味でがっかりさせないでくれたまえと申し上げたい。
BYE-BYE!