と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

もともと、くそといふ国語の意味は、草、瘡、腐る、奇す、楠、薬、癖、曲、尿・・・らしい

2022年05月18日 06時27分35秒 | かわや考
厠の研究で有名な李家正文先生は、「古代厠攷」でもって「もともと、くそといふ国語の意味は、草、瘡、腐る、奇す、楠、薬、癖、曲、尿といふ言葉でわかるように、香ぐわしきもの、異香を放つもの、奇しきもの、霊妙なもの、変わったもの、腐ったものというふ意味をもっている同系の言葉であって、もとはくすといったものらしく、沖縄では今も尿をくすと発音している」と書いている。

こりゃ面白い。

プラスの面もあるのじゃよん。

役立たずとか言われるくそジジイだが、こんな面もあるのだ。ありがてぇではないか。


李家 正文(りのいえ まさふみ、1909年7月17日- 1、998年7月4日)は、歴史学者。朝日新聞社東京本社日本古典全書編集長。
山口県出身。少輔五郎の長男として生まれる。1933年、國學院大學国文科卒。広島女学院専門学校の講師を務めた後、朝日新聞社に入社して映画局長、出版局長、朝日学生新聞社社長などを歴任した。便所の歴史の研究で知られたがほかに広く日本・東アジア史に関する著書多数がある。宗教は曹洞宗。
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/