今日は、もうひとつの記事をさっきアップしたのだが、随分肩の凝る記事を書いてしまった。能のことを、ノートがわりに書いているんである。(能 能と=ノート Oh Noh だじゃれのつもりです) あるいは唯識を。今日一日隠棲室でしゃかりきになって、カードをとっていたのだ。
なんてったって、愚生は日比谷高校のような「シティボーイの都会性」と「強烈なエリート意識」と「小市民的なエピキュリズム」に「文学的ミスティフィケーション」なんていうものはまったく持ち合わせていない。(当たり前だ)
さらに、ひねくれているしなぁ。遅いんですよ。読書も記憶も。 (^0^)/ウフフ
たまにはいいか。あんな小難しい記事も。と言いながら、ノートの代用品書庫には、まだまだ書いていくつもりだけど。どうせ、愚生の記事なんぞ、このブログの背景のような居酒屋炉辺談話風の雑談でしかないからである。なんということもないんだけれど、昨日のアクセス数にはたまげた。660を超していたのだ。ありがたいが、これは要警戒である。
アタシャ、アクセス数が伸びたからと言って単純に喜ぶタイプではナイ。もしかしたら、どっかで炎上している可能性もあるではないか。こんなつまらんブログを読んでくださる方は、ほんの一部の方しかいないだろうと思っているので。だから、少数の読者様に感謝しているのである。
想定内読者様、そう、あなたも、そこの君も、あっちのそなたさまも、こっちのこなたさまも大切なんですから。(^-^)/
ホンマに。
さて、最近困っていることがある。オイラの風貌を見て、挨拶される方が本学におられるんである。学生も、先生方も、職員の方もである。違ってます。アタシャ学生なんです、と大声で叫びたい。(^0^)/
大学院の事務室の職員はアタシのことを知っているから、これはこちらからも挨拶をします。しかしである。見ず知らずの方にされる機会が徐々に増えているのだ。基本的に知らない方と、さも以前からの知り合いのようにクチをきくのは苦手でして。そりゃ、ちゃんとあいさつのお返しはしますよ。
もしかしたら、もしかしてである。愚生のことを学生だとは思っていない方がおられるのではないかと、はたと気がついたのである。今日である。清掃専門会社の社員の方にもあいさつされたのだ。これって、かなりの勘違いである。オレは学生なんです、あいさつはオレの方からしなくちゃいかんです。いつも学校をきれいにしていただいてありがとうございますって、である。
学内の売店の職員の方も、「先生ですか?」と聞くので、買い物もできない。あああああ、オイラ学生なんですぅ。髪の毛はアタマに一本も無いケド、ほんまに学生なんです。しかもこの間入学させていただいたばかりの、新米、新入生です。本来なら先輩がたの地獄の特訓に堪えなくちゃならんのです。もっとも、こんなの誰も相手にしれくれへんですがね。
困ったものだ。何千人という多くの学生がいるんだから、オイラなんか吹けば飛ぶような将棋の駒もいいところではないか。そっと片隅で生きているだけの、学食唯一の楽しみの、老僕的存在のじじいでっせ。お願いだから、そっとしておいてほしいのである。
千葉科学大学なら話は別である。あっちではせんせだからである。なんと、ネクタイまでしているんだから笑いますなぁ。へん~しんである。
しかし、城国大ではリッパな(?)学生さん。学費だってちゃんと払っているんです。学生証も、写真はじじいだけど、ちゃんと持っているんです。カオも性格もかわゆくないのが、たったひとつの大きな欠点ですが。(^-^)/
ま、学力劣等で城国大を放出される可能性も十分あるから、オイラはそれを避けるべくして、オオイニ勉強しているつもりだけども。実績もぬかりなく積んでいるつもりであります。他の大学の学会誌に掲載可能になったし、今のところは順調であります。もっとも、横山紘一師にはその辺はいろいろ言われましたが。自覚はしております。そもそも、これから出世するわけもないし、一端リタイアしたんだから、静かに余生を送りたいもんである。そのつもりであるから、なんの悩みもないんである。ダメだったらダメで仕方ないしねぇ。そもそもそんなの(実績とか)、他人が評価するもんドス。これまでも、世渡りは実にへたくそだったなぁ。これからも、ね。
そもそもシティボーイではないから。日比谷高校的な知性もまったくないし。あんなこと書いたら殴られるような、ちょ~田舎の人間だしねぇ。
今でも、東京の山の手と称するところには反感を感じてしまいます。だって、オイラ庶民だもの。だから下町で、新聞奨学生として苦学させていただいた時は、下町の方々の温かみは忘れられないんです。本当に、感謝申し上げます。こんな、東北の山奥から出てきた熊みたいな男を、激励してくださった方々がたくさんおられたのだ。集金に行くと、あ~た学生だってねぇ、ハラ減ってないかい?ってお菓子くれたヒトもいたっけなぁ。ホンマにありがたいっすよ。思い出すだけで、もうウルウルになっちまう。
いたところは、あの有名な葛飾柴又の隣町の金町。
いいところでした。人情味があって。
また明日!