わからないぞぉ。。いつどこで、どうなるかは
金曜日は、我が師とお会いする日である。なによりの楽しみであるのだ。博論を担当していただく指導教授から直接に教えていただけるのだ。
非常に仕合わせである。朝からニコニコしているのがわかるくらいに、愚生はよろこんでいるのだ。いつもよろこんでいなさいというのは、確か、バイブルに書いてあったと思ったが、間違いなく愚生はよろこんで一日をスタートする。金曜日だけは。
しかし、いろいろ世の中にあって、いつもいつも機嫌良くしているわけにもいかないようで。
情け無いことに、33年おつきあいいただいている配偶者という名の戦友に、今朝はお弁当を作っていただけなかった。つまらんミスを愚生が犯して、怒らせてしまったのだ。だから若干、今日のニコニコは、威勢がよくなかった。歩き方もこころなしか、ヨレヨレとなっていた。
大事でっせ。
年取ったら、配偶者との関係は。
(^0^)/ウフフ
夕方、家に帰って一緒にテレビを見ていた。「首都圏スペシャル 逆境を生き抜け 急増”チャイルド・プア”」である。経済的に困窮している不登校の子どもたちの物語をNHKがやっていた。20時からであった。食事も食べられない子どもたちのことを扱っていた。思わず、愚生は目から熱いものが流れてきたのを感じた。こんなことがあっていいのだろうか。
経済的に困窮しているからと言って、すべてを諦めてはいけないと愚生は思っている。むろん政治とか、教育のシステムとか問題があるのは、いかな愚生でもわかっている。
なぜそんなことを言うのか。
愚生自身が、経済的な困窮があっても、新聞配達をして学部に進学したからである。乗り越えるべきは、そういう覚悟を持つことができるかということである。そういうことも選択の一部としてあるのだ。だから、決して諦めてはならない。自分の幸福は、自分で見つけるしかないのだ。
否、今日はそのことを言いたいのではない。
そうした子ども達を支援している団体があるのだということである。
そのことである。オレは、こういう他者のために、なにかをしてあげられるという方々に憧憬する。なかなかできないことだ。そしたら、今からでもできるか?と33年目の戦友に聞かれた。ムムム。簡単なことではない。しかし、やってみたいことではある。いろいろな意味で経験はある。学校教師としての。
生涯学習も、ボランティアも両面作戦でやればいいのだ。
と~まなんかには、ムリだね、と33年目の戦友はおごそかに愚生に言った。
それが結論であった。わかんないぞ!・・いつどこでどうなるのか、それが人間いちばんわからないのだから。もっとも、ムリのきかない身体にはなってきたなぁ。あ、そうか、戦友さんはそれを言ったのか。わかった、わかった。
(^-^)/