昨日は東京におりました。
PTAの皆様方と。
大学見学をさせていただきました。
東京大学と、東洋大学です。
PTAの皆様方も非常に熱心であります。ただし、わたくしは事情があって遅刻させていただきましたが。
こういう保護者の方々のご支援なくして、県銚はあり得ません。こころからありがたいなぁと感謝申し上げます。
思えば、保護者の方々のお力あってこそ、遊学できるわけです。
世界には同世代で勉強どころではないこどもたちも沢山いるわけです。
そうしたこどもたちへのささやかな支援活動もわたくしはやらさせていただいておりますが、時々その事務所に手紙がくることがあってほんとうに素晴らしいこどもたちがたくさんいるのだなと思うことがあります。
日本人は恵まれています。
遊学できるのですから。
しかも保護者が大学見学まで行かれるということに、素直に感動しています。
遊学の反対が、苦学。
自分で生活費を得ながら学ぶということです。県銚の生徒は考えもしないでしょうけれども。わたくしがまさにこの苦学の体験者。受験料すら自分で支払い、書籍もわたくしの労働の汗が一冊一冊ににじみ出ています。だから粗略に扱えないし、得たものは書きためておくわけです。生活=労働=文化、なのです。非常に価値ある営みをさせていただいておりました。貧しかったが故に。
言いたいことは、当たり前のように考えてほしくないということです。
保護者の方々があってこそ高校生活も可能となるのだし、進学もできるのです。
「感謝」の二文字あるのみです。
ほんとうに。
また、明日。