横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

家での「困り感」

2017-09-09 19:06:57 | 発達や学習が心配
今日は、「晴れ」ましたね!

でも、9月2週目の終末

少し(それどころかどっと)疲れがたまって

きている子もいそうです。

早起きの「からだ」がまだ完成していなくて!

花粉もやってきているみたい。

今日は、家で「爆発」しちゃう話。

      

学校でとってもおとなしくて、勉強も真面目な「いい子」。

家に帰ると・・・・

兄弟姉妹の一言で

宿題でいらいらして

大好きなゲームをしていても

保護者のひとことで

手を出す

暴言

壁にドンしちゃう(中にはなにか壊れるとか)

自分の体をかべにぶつけたり


学校・外とのギャップがあまりにも大きくて

先生に言っても理解してもらえないことも。

こんな子はもしかして

外で「いい子」な分ストレスがたまっているのかも。

外で本来の自分の力以上にがんばりすぎてしまうのかも。


「(自分の力の)100%に近いと苦しくなる

テストでよい点をとっていると「なんでもできる」と

思われて、「期待されてしまう」。

真面目なので、言われたことはやり遂げようとする。

期待に応えようと無理をする・・・・。


そして、家での


家での状態を聞いて、学校が宿題を軽減してくれたり、

たくさん引き受けていた「係・仕事」を調節してくれたり

して、もやもやが減った場合もあります。


だんだん、子ども自身が

「今もやもやしていること」に気づき

それってもしかして「~がいやだから。大変だから

自分には、重すぎるから」と原因を考えて

「助けてコール」をだれかに向かって発することが

必要かもしれません。

休み時間に「ぼおっと一人でいる」子どもの中には、

友だちと遊びたくても入れない子どももいるし、

「今、クールダウンしたい」と本能で感じて

休んでいる子どももいるのだと思います。

「集団から離れて、静かにしていたい」。

そんな時間も大切なのかもしれません。


家の中でもそうなのかも。

自分で自分にいらいらしてしまうことも

(思い通りにならなくて)

ありますが、静かに 過ごしたいときに

いろんな「刺激」が入ってくることで

いらいらが増幅されてしまうことも。


「自分はせいいっぱいがんばると疲れてしまうので

70~80%が似合うのかも」

なんて気づければ、ウルトラマンのぴっこんぴっこん

(地球に3分いるとあの胸で点滅するの。名前は?)

がきたときみたいに

「少しペースダウンしよう」となれるのでは。

・・・う~ん、ちょっと急には無理かな。

でもこれを読んでくださっている大人が子どもの

「ぴっこんぴっこん」に気づいてくだされば、

「ペースダウン」が必要、と声をかけてくださったり

(または、落ち着くまでそっとしてくださったり)

・・・と思っています。


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コメント
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