横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

この夏の「成長」!

2018-08-30 15:44:26 | 発達や学習が心配
月曜日から始まって、4日目。

だんだんリズムができてきた頃でしょうか。それとも、

まだまだ、「からだが夏休みモード」だったりして・・・。

あと、明日、金曜日1日がんばれば、休みです!



とっても暑い夏でした。

がんばって塾に通ってきてくれた子どもたち、みんな成長がありました!

50問テスト(漢字)や都道府県名テストに向けての練習

合格点や、正解というゴールが見えていたので、意欲が続きました。

感想文 今年でもう、「何回目」かの子は、「あらすじ」から
     
卒業し、「自分と本との関わり」を中心に書いていました。

下書きを読み返して、「ここは、~と変えた方がいいかな」という発言も。


自由研究 ネットでちゃちゃっと・・・ではなく、自分で脚を

運んで、手を動かして考え、まとめたことで総合的な力がつきました。

夏休みの定番「絵日記」 その日のできごとをただ順番に

書いていくのではなく、1ポイントに絞って詳しく書く。話しながら、どんどんそのときの

様子が思い出されてきたので、予定枚数を超えてしまった子も。

リコーダーやそろばん 「技能系」に取り組んだ子もいました。

ゆとりのある「夏」ならでは。

日記を友達に読むことを想定して「発表のしかた」を

練習した子もいました。原稿から目を離して、自分のことばを付け

加えるなど発表の工夫を覚えたり。

遅れていた課題を一気にやり切った子!終わらせたい!という

気持ちがとても強かったです。






・・・そして、一番すごいと思ったのが、「おうちの方の力」です。

夏休み中に字が上手になった子がたくさんいました!

おうちの方の温かく、やさしい力が子どもたちを伸ばしています!

そうはいっても
      
後半、すごく苦しい思いをした(またはしている)お子さんも

あった(ある)と思います。課題は一律にだされることが多いですが、

「量」や「質」は、お子さんによって違いがあってもいいのでは、と思うこともあります。

ちょっと「きつかった」というときは、すべてがんばるのではなく、とりあえず、

「これは」
というものを1ポイントがんばるということが来年につながるのでは、

と思います。


・・・意外と大変なのは、「学習物」より植物の世話や、

歯磨きカレンダー、星や天気の観察記録など「継続していく必要があるもの」

でしょうか。

終わっても終わらなくても、努力した部分は、。必ず力になります!!

おうちの方のフォロー、本当に本当にお疲れさまでした。

    
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夏の終わりに・・・

2018-08-20 15:28:52 | 発達や学習が心配
横浜は来週月曜日から学校が始まります。

月曜日始まりは、大人でも、ちょっとゆううつ


先週末ぐらいから不登校や学校でいじめにあっている子に

向けたメッセージが新聞などに発表されています。

「9月1日」に向かって自ら命を絶つ子どもたちがいる・・・

無理して登校しなくても「自分を守る」ことが一番。

その通り、と私も思います。

学ぶこと自体は学校でなくてもできるし、友達も学校外で

つくることができる。

・・・こんな記事を読んでいると「いじめる側」について

書かれたものが少ないなーと思います。

「いじめる側」は、ひごろ「あの子なんとなく嫌だな、

弱そうだな」と心で思っていて、あるとき、本当にことばや行動に

出して相手に向かっていく・・・その瞬間。

そして、その後「振り返る」「自分を見つめ直す」ことができず、

「OK]だと思ってしまう・・・。

さらに一緒にいじめをする「仲間」ができるとエスカレートしていく・・・。


相手を「気持ち」「感情」がある一人の「人格」として見ることができず

「下」にみてしまう。

大人としてかつてそんな子たちに対応したとき、「なんでいけないの?」と

こちらの目を見返されたことを思い出します。

いろんなことばで伝えても、「響かない」。

いじめは、いったんおさまってもまた繰り返される・・・。

悲しいニュースをみききするたびに「いじめてしまった子たち」は

いったいどう思っているのだろう、ととても気になります。


大人自身、ふだんの自分の言動がだれかの「人格」を傷つけていないか

考える必要があると思います。

どんなに相手が幼くても、弱くでも

子どもは、大人の「建前」ではなく、「言動」をみて

学んでいくものだと、自分自身、心していきたいと思っています。

大人がいじめの素地をつくっては、絶対にいけないと思います。



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「自由な時間」が合わない!?

2018-08-14 14:50:06 | 発達や学習が心配
横浜の夏休みはあと10日ほど。

昔(笑)より1週間ほど短いです。

そのわりに宿題はほぼ変わっていない・・・かな。

計算や漢字のドリル、自由研究、感想文 一行日記

今は環境絵日記や、体力維持のカレンダーも。



夏休みは、予定表があるようで、実は「ゆるい」です。

保護者と決める「枠」も学校よりははるかに「ゆるい」です。

学習が「予定」通り進まず、焦っている方もいらっしゃると思います。

保護者に「任されて」しまいますものね。

(もしかしたら、「先生」とやり方が違う、と少し

カチン!とくる反応もあったりして・・・)


この「自由」、実はあまり好きでない子どもも。

学校のような「枠」があった方が楽

制服のような、「決まったもの」がある方が楽

時間割もあった方が楽

きまりを守るかみてくれる人がいた方が楽

・・・そんな子どもたちにとって最初の2週間ぐらいは、

「解放感」に満ちていた夏休みもそろそろ「学校が始まってほしい」と

思い始めているころかしら、と思います。

 ただ、今年は特別に「暑い」ですものね。

気持ちはあっても「からだ」がついていくのは大変かもしれないです。

 最初の1週間は午前中のみの「慣らし」授業。

 そろそろ「慣らしの慣らし」を始めても。

 まずは、朝起きる時間を早くする。

子どもは、行動に「理由」があるとがんばれるもの。

朝食を家族のために「作って」もいいですね。

自分が作ったものだと、食欲が落ちていても食べるかも。

 少し学校に「苦手感」がある子は、夕方学校まで散歩する。

帰りにジュースを買うとか、明日の朝食の食材を買うとか

お散歩に「メリット」をつけるといいかもしれません。

あまり「直前」からではなく、毎日10分ずつでも「戻していく」のが

自然で「楽」なのでは、と思います。


・・・それにしても・・・・本当に暑いですね。

早く涼しくなってほしい!☆です。


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