創立11年目の月になりました!
教室や生活で少し困り感をもつお子さんの塾を開いています。
このところ、「書く」ということでいろいろ考えています。
なぜ「書く必要があるのか?」
もっというと、「なぜ板書を写す必要があるのか?」
1・2年生のうちは、書き込みプリントなどが配られ、板書をそっくりに写すことはあまりありません。
3年生ぐらいから少しずつ「授業の記録」として「ノート」にまとめることがでてきます。
教科書にもノートの書き方の例が一部分のっています。
4年生の理科の教科書 水の地面へのしみこみ方実験の記録
4年生の社会の教科書 浄水場の学習前のテーマへの課題
5年生の世界地理のまとめ
6年生の政治(三権分立)
6年生の理科 気体の性質
6年生の算数の教科書は、巻頭にノートの書き方の例がでています。
これだけ「ノート」が大切だと伝えられているのだと思います。
授業参観をすると、黒板を見ただけで授業の流れがぱっとわかるときと、
あまり書かれていないときと
たくさんあって一度目を離すとどこを写したかわからなくなるときと・・・。
先生の個性もあれば、生徒児童一人一人の受け止めもいろいろです。
「ノート」は成績(評価)の対象にもなります。
昔は、板書を一生懸命写していたかもしれませんが、
今は、書き込みプリントが用意されていたり、
書字に困難がある子どもは、タブレットで写真をとったり
・・とただ「書き写す」だけではなくなってきていると思います。
一生懸命先生の板書を写していても、後で読み返したら、「なんだかわからない」ような文字列だったり、
写真にはとったけど、「見直す」時間がなかったり・・・。
そうなってくると、成績以前に「ノートを書く意味ってなんなんだろう?」と思えてきます。
書くことに困難さがある理由はいろいろあるのですが、
なんとか書く困難さを軽減するために
書くトレーニングをするとしたら、「自分が読み返せる」ようなレベルの文字で
「書いていないときに」先生の話を聴けるぐらいの量で
6時間目までにへとへとにならないような「省エネモード」で
日々、行う必要があると思います。
社会人になってしまえば、スマホでメモを作ったり、
電話を録音したり・・・と機器も使えます。
(でも、いったんは、頭の中に記憶して整理する必要がありますね)
聞きながら意味を考え自分のやるべき順番を組み立て必要な準備をして実行する
という「社会生活」や「仕事」が円滑にいくように
また、「忘れないように記録する」(見返せる)
ための「書く」なのですね。
書いて覚えるタイプの人と
聴いて覚えるタイプの人
それぞれ得意がありますが、人間はすべてのことを1回で覚えることは難しいので
なんらかの「記録」方法がとれる必要がありますね。
また、話して伝えるのが得意な人と
文章にして伝えるのが得意な人があると思います。
(プレゼン、は両方?)
どちらにしてもいったん、頭の中で整理する必要があるところは同じですね。
こう考えてくると「板書を写す」絶対的は必要はないと思いますが、
テストなど、クラス全員が一斉の口頭で答えるわけにはいかない場面もあり、
「書く」ということは機器を使うにしろ、避けて通るわけにはいかなそうです。
結局のところ、文字を覚えたころから少しずつその子どもに合った方法で
その子どもに合った「書く方法」を練習する必要がありそうです。
ちょうど3年生ぐらいが一般的な方法で書く練習をするのか
その子どもに合った量や方法で書く練習をするのかの分岐点なのかな・・・・
書き込みプリントは、大人になったらもらえません!
なんとかそれまでに自力でできる「書ける方法」を見つける必要がありそうです。
私も改めて一人一人のお子さんに合わせた「書く」支援方法を考えていこうと思います。💛
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)
書くだけでなく、少し困り感がありましたら、お電話くださいね。
教室や生活で少し困り感をもつお子さんの塾を開いています。
このところ、「書く」ということでいろいろ考えています。
なぜ「書く必要があるのか?」
もっというと、「なぜ板書を写す必要があるのか?」
1・2年生のうちは、書き込みプリントなどが配られ、板書をそっくりに写すことはあまりありません。
3年生ぐらいから少しずつ「授業の記録」として「ノート」にまとめることがでてきます。
教科書にもノートの書き方の例が一部分のっています。
4年生の理科の教科書 水の地面へのしみこみ方実験の記録
4年生の社会の教科書 浄水場の学習前のテーマへの課題
5年生の世界地理のまとめ
6年生の政治(三権分立)
6年生の理科 気体の性質
6年生の算数の教科書は、巻頭にノートの書き方の例がでています。
これだけ「ノート」が大切だと伝えられているのだと思います。
授業参観をすると、黒板を見ただけで授業の流れがぱっとわかるときと、
あまり書かれていないときと
たくさんあって一度目を離すとどこを写したかわからなくなるときと・・・。
先生の個性もあれば、生徒児童一人一人の受け止めもいろいろです。
「ノート」は成績(評価)の対象にもなります。
昔は、板書を一生懸命写していたかもしれませんが、
今は、書き込みプリントが用意されていたり、
書字に困難がある子どもは、タブレットで写真をとったり
・・とただ「書き写す」だけではなくなってきていると思います。
一生懸命先生の板書を写していても、後で読み返したら、「なんだかわからない」ような文字列だったり、
写真にはとったけど、「見直す」時間がなかったり・・・。
そうなってくると、成績以前に「ノートを書く意味ってなんなんだろう?」と思えてきます。
書くことに困難さがある理由はいろいろあるのですが、
なんとか書く困難さを軽減するために
書くトレーニングをするとしたら、「自分が読み返せる」ようなレベルの文字で
「書いていないときに」先生の話を聴けるぐらいの量で
6時間目までにへとへとにならないような「省エネモード」で
日々、行う必要があると思います。
社会人になってしまえば、スマホでメモを作ったり、
電話を録音したり・・・と機器も使えます。
(でも、いったんは、頭の中に記憶して整理する必要がありますね)
聞きながら意味を考え自分のやるべき順番を組み立て必要な準備をして実行する
という「社会生活」や「仕事」が円滑にいくように
また、「忘れないように記録する」(見返せる)
ための「書く」なのですね。
書いて覚えるタイプの人と
聴いて覚えるタイプの人
それぞれ得意がありますが、人間はすべてのことを1回で覚えることは難しいので
なんらかの「記録」方法がとれる必要がありますね。
また、話して伝えるのが得意な人と
文章にして伝えるのが得意な人があると思います。
(プレゼン、は両方?)
どちらにしてもいったん、頭の中で整理する必要があるところは同じですね。
こう考えてくると「板書を写す」絶対的は必要はないと思いますが、
テストなど、クラス全員が一斉の口頭で答えるわけにはいかない場面もあり、
「書く」ということは機器を使うにしろ、避けて通るわけにはいかなそうです。
結局のところ、文字を覚えたころから少しずつその子どもに合った方法で
その子どもに合った「書く方法」を練習する必要がありそうです。
ちょうど3年生ぐらいが一般的な方法で書く練習をするのか
その子どもに合った量や方法で書く練習をするのかの分岐点なのかな・・・・
書き込みプリントは、大人になったらもらえません!
なんとかそれまでに自力でできる「書ける方法」を見つける必要がありそうです。
私も改めて一人一人のお子さんに合わせた「書く」支援方法を考えていこうと思います。💛
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書くだけでなく、少し困り感がありましたら、お電話くださいね。
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