横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

今週「安かった」?もの。コスパ

2024-05-31 13:49:28 | 発達や学習が心配
このところ気温も上がり、少しむしむしした日もある横浜です。

定規の目盛りが少し見えにくいお子さんがいたので、

百円均一ショップ(通称「百均」)に行ってきました。



この定規、よーーく見ると、1cmずつ互い違いに水色がぬってあります。

また数字も大きく、見やすい字体です。

もちろん、¥110。

次は、これ。



立体の勉強で使う積み木。

円柱や三角柱も入っています。

同じものが2つずつあるので片方で私が作り、同じものを作ってもらってもよいかもしれません。

これは、ちょっと高くて¥440。

それでもホームセンターでみかけた立体よりはお得かも。

次は、これ。



ぜんぜん教材ではありませんが、

このカーネーション、野菜などを売っているお店でなんと20本で税込み¥165!

くきがしっかりしていてまる10日間、咲き続けてくれました。

5年生の生徒さんに、1本あたりの値段を計算してもらいました。

165÷20=8.25(円)

あ!やっぱり「教材」でした。

百均は、円安のせいか、以前あったものがなくなってしまい、

若干「質」が落ちているものもありますが、

使ってみないと効果が分からないときは、お試しするのにもよいです。

そして、百均ごとに特徴があって、何店が回ると、それぞれにほしいものが見つかることもあります。

私は、子どものおもちゃコーナーもよく見ています。


*************************

五月晴れ(さつきばれ)



横浜金沢区の三井アウトレットモール。

このアーケードをくぐると



豪華なヨットがたくさん。

これに乗ってどこに行くのでしょうね・・・。



ちょっとうらやましい・・・

・・・そこで私もリッチな気分になるために





きらきらの宝石を買ってきました!

・・・もちろん、「百均」です。

数の学習で使います。



なんと、来週末は、もう6月です!

みなさまこの2か月でそろそろ新しい環境に慣れたころでしょうか?



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)早めの支援できらきらの「笑顔」を!お電話お待ちしています。










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おたよりの「自動翻訳機能」・・・「ほんやく」って役に立つ!

2024-05-11 17:10:52 | 発達や学習が心配
5月の連休(4月からの方もいらっしゃったと思います)は、

ゆっくりお休みになれましたか?それとも?

・・・・いつもは、少しずつ「生活時間帯」がずれる家族がずっと同じ空間にいることで

連帯も生まれれば、逆に「合わせるのに」疲れてしまうこともあったかも?

連休明けにリズムがつかめず少し登校がしにくかったお子さんもいるかもしれませんね。


先日ネットのニュースで「横浜市がすべての学校で同じデジタル配信システムを導入」したという記事を見かけました。

今までは、学校によって違うシステムを使っていたため、きょうだいで違う連絡方法だったり

先生方は転勤のたびに新しいシステムの使い方を覚えなくてはいけなかったそうです。

記事によると(リンクが貼ってあります)

学校のおたよりがデジタル化され、保護者のスマホに配信される

欠席の連絡がスマホからできる

なのだそうです。

実際に試していないので詳細はわかりませんが、

のデジタル化により、

印刷の手間が省け、ペーパーレス化になった

多言語(13か国語。英語・中国語・韓国語・スペイン語・タガログ語・ネパール語など)に自動翻訳機能がついた


なのだそうです。

毎月月末になると、副校長先生がずーーーーーと学校だよりを印刷していたことを思い出しました。

(町内会にもくばるのです!)

町内会の分は、いまだに印刷かもしれませんが、あの時間・労力・すごい量の紙・・・。

省コストですね!

そして、横浜だけでなく、外国からいらした保護者の方は、さっぱり分からなかった「おたより」が

理解できるようになったことは、画期的です

5月の遠足シーズになると、遠足の持ち物を伝えるのにイラストを描いていたことを思い出します。

でも、「水筒」と伝えたら、水筒に「コーラ」が入っていたのですが

文化の違いもありますね~。


「翻訳(ほんやく)」って、

例えば日本語を単に英語に変換する、というだけでなく、

「日本での解釈」もセットになることが必要かな、と思います。

同じ「水筒」でも頭に浮かぶイメージはその人の暮らした「文化」によりますものね。


勉強を子どもに教えるときも、同じことば・同じ教科書を使っていても

子どもによって頭の中で起こっていることがいろいろ。

生活面でも

「早くしましょう。」と言う言葉一つでも

「5分後」が早い、と感じる子もいれば、

「ほんの数秒」でないと早い、と感じない子もいると思います。


「早くしましょう」より「砂時計が落ちるまで」のような具体的なものが「共通理解」になりやすいのでは。

学校だけでなく、家の中でも家族によって同じことばの理解が微妙に違うかもしれませんね。

「翻訳」は、ただ、ことばを変換するだけでなく、「意味理解」もセットになってはじめて

活かされるのでは、と思います。

おうちの中で「核」になる方が家族間の「プロンプター」になることで齟齬(そご)が解消に向かうかもしれませんが、

この「核」になる役割の人は、けっこう疲れそうです

連休・・・・きっと終わってほっとされたことと思います。

お疲れ様です





リコーダーの「楽譜」です。

ドレミをふるだけでなく、♪の長さと指づかい(慣れたら、自分で記入する)も入れてみました。

*写真は記入前のものです。

これも「翻訳」かな~☆





指先の練習のため、母の日工作をしてみました。

紙コップに糸をまくために、両手をうまく協応させる必要があります。

すきまなく巻くのって意外と難しいし、集中力もいります!

利き手の反対を鍛えると、だんだん字形が整ってきます。


「翻訳」は相手の状況を考えて行う必要があり、

「1回で完結」にはならないことが多いかな~。

私の感想です・💛



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

お子さんの成長で気になることがあったら、お電話くださいね。

相談のみも行っています。










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ノートと「手本」が遠いと?

2024-05-01 14:33:44 | 発達や学習が心配
5月になりました!🎏

ゴールデンウィーク・・・とは、いっても「学校」はあと1日平常授業

心なしが交通機関もすいています・・・。


今日は、「板書をノートに写す話」。

学生はもちろん、社会人になっても、聞いたことや見たことのメモをとることってあると思います。

小学校3年生ぐらいから先生が黒板に書いたものをノートに「写す」機会も増えます。

書く量も多くなり、「写すことで精いっぱい」の子は、先生の話が頭に入ってきません。

とっても真面目は子は、一生懸命書こうとして、給食を食べた後の授業は、もう疲労困憊。

4月いっぱいはがんばれたとしても、そろそろお疲れモードにはいるころ。

では、どうしたら?

平成の時代と違って、まずは、「全部写さなくても」と思います。

「写したい人」「写せる余裕がある人」は今まで通りで

「疲れちゃう」「聞き落としちゃう」「写している途中で黒板を消されてしまう」子は、

「大事なところだけ」。

(ここで、「どこが大事か分からない」と言っていた子もいましたので

とりあえず「先生が何回もいうところ」「教科書で太字になっているところ」「自分の考え」と伝えています)

そして、座席の位置によっても、板書写しの困難さが違うのです。

一番の前の正面だと「文字が近い」ので目の往復が少し楽ですが、

一番後ろの窓際や廊下側だと黒板までの距離が遠く、視界の中に「友達」や「掲示物」が入ってきてしまい、

「余分な刺激を排除」しなくてはなりません。

例えば、教科書の図を写すとしても



このぐらいだと近くで少し覚えては、写し、してなんとかなるとしても



視線が前後にかなり動きます。



こうなるとかなり「いったん記憶」することが必要になります。

左利きの人は、テストやプリントで左に「手本」がある場合、自分の手でかくれてしまうため、

さらに困難さがあります。

私は、左利きの子には、できるだけ手本や問題を右にしています。

(プリントだと半分に切って左右逆になるなど)

いったん目👀で見て記憶して思い出して再生(ノートに書く)

という脳機能のワーキングメモリ(脳科学辞典)も関係あります。

ワーキングメモリとは、子どもがよくするすごろくで考えてみます。



サイコロを振り、いくつ目がでたかを見て⇒それを覚えて⇒目の数だけ進むという作業で使うような機能。

大人では簡単に思えるかもしれませんが、まず「サイコロの出た目を覚える」という作業があり、

自分がいた場所を「0起点」として駒をもってサイコロの目の数だけ進むという作業があります。

一緒にしている人がサイコロで自分の駒に当ててしまい、どこにいたかもわからなくなることもよくあります。

どこにとまったかも「覚えなくては」いけません。

(こんなときは、止まった目のことばや絵を声に出して言うと覚えられます!)

でも、中には、足し算ができても、駒の動きと数え方が一致しない子どももいます。

数えていくうちにどこまで動いたかが曖昧になるようです。



・・・・板書を写すときは、図や漢字など多くの情報を「いったん記憶」しなくてはいけません。

また「先生が口頭で説明したこと」を書こうとしたら、いったん記憶し、頭の中で「漢字変換・文字変換」し、

「再生」しなくてはいけません。

漢字を思い出すのに時間がかかったり、記憶の容量が多いと覚えにくかったり、手先の課題があり、

鉛筆で書くことに困難さがあったり、また見る力に困難さがある場合もあり・・・・

いろいろな理由で「板書写し」が疲れたり、うまくいかなかったり、途中で終わったりする場合は、

それが積み重なることで学習意欲がしていまうことも。

だから、「書く量を制限」したり、機器を使ったりで持続可能」今はやりの?????)にする必要があるのですね。

写す場所(ノート)もマスより幅広(UL軸)の罫線ノートの方がよいこともあります。

5mm方眼は、疲労度が増します・・・。

新年度が始まり1か月たったところで子どものノート(大人の場合は手帳?)を見て

困難さがみられるようでしたら、思い切ってノート(手帳)を変えたり、

書くときにいったん小声で音声化したりなどと自分に合った方法を採り入れるのもよいかもしれないです。

6年生の「対称な図形です」



描くときに頂点に番号を振ったり、部分を色分けしたりすると描くときに楽になります。

おまけに言うと、「筆記用具」も重要です。

鉛筆や消しゴムを「自分の合ったもの」に変えただけで書くことの困難さが軽減した子どももいます。

ちょっとした手の感覚、1日・・・1週間・・・・1か月・・・違いがでてくるんです!

「書く」という作業がいかに繊細なことか。





ヨコハマ関内に新しくできた「ハイアットリージェンシー」に行ってきました。

入口の左はお酒を飲めるコーナー。円形の照明がおしゃれです!




エスニックな「カレー」が絶品でした!

横浜はしばらくホテルの新設が続くようです。

お近くの方はぜひいらしてくださいね。

赤レンガ倉庫ではビールフェアもしていました。




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