横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

もうすぐ・・・かな?

2020-05-22 11:50:02 | 発達や学習が心配
5月の月末です。

昨日(21日)の発表では、横浜(神奈川)は残念ながら

もう少しのしんぼうになってしまいました・・・・。

ただ、教育委員会は、6月の学校再開に向けて指針を発表しました。

午前授業から教室の人数を減らして再開するようです。

保護者も先生も(もちろん子どもも)こんな事態は

初めてなので、本当に「やっていく中でつくっていく」状態ですね。

夏休みも減りそうです。

せめて宿題は、「なし」にできないかな~。

子どもからすると「プリントはもういいよ!」となりそうです。



オクラはついに本葉が!


にんじんは、葉の方がりっぱになってしまったので、スープにしてみました。


Zoomに挑戦してみました!

画面を通してですが、子どもの表情や反応があるって

ぜんぜん違います!

画面で、注目してほしいところをマーカーでぬったり、

を動かして示したりできるので、

「紙とえんぴつ」だけより集中がしやすい利点もあると思いました。

(教室だと黒板から座席が離れているとノートと黒板の視線のやりとりで

けっこうエネルギーをロスしている子もいますからね~)

ただ、「生」の授業に比べ、内容をかなり「焦点化」する必要があることと

子どもが全身から発する「反応」が受け取りにくい点

少し難しさがあると思いました。

・・・もちろん、私が慣れていないせいもあると思いますが(笑)

大人の「テレワーク」のようには、子どもはなかなかいかないのでは?

と感じました。

特に強く思ったのが、「教える側の一方通行」にならないように

ということです。

きっと「画面」を見させられているだけでは、子どもは「学び」にならないだろうな、

他の子の反応を見たり、自分が発言・反応したりして

それに対して先生や友達からの反応を生で感じて学んでいくのだろうな、

と思います。

もちろん、「遠隔授業」がぴったり、というお子さんもいるし、クラス全員参加の授業も

可能なので工夫次第だと思います。

よいところは、実践を積み重ねて、皆で共有し、もう少しのところも

いろんな手段で改善していく・・・まさに「創り上げていく」。

「パソコン全員配布」すると同時に「双方向」の視点もこれから積み上げて

「パソコン」はあくまでも「便利な道具」として「使う」ことが大事かな~。

(のび太くんにとってのドラえもんのひみつ道具みたいに?)

「新しい生活様式」は、手洗いなど衛生面に加えて

「学校文化」にかなり変革をもたらすのでは・・・・。

「変革」は急いでしなくてはいけないところと、「少しずつ」のところがあると思うので

子どもたちの反応をみつつしていきたいです。


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学校再開に向けて・・・。

2020-05-11 17:35:23 | 発達や学習が心配
すごくいい季節になりましたね!

緑がまぶしいです!

自粛が延長されて、はや5月。

横浜は今月末まで休校の予定です。


「再生」した人参、ますます色濃くなりました!

食べられるようになるのかしら?



もうだめかな、と思っていたオクラ。

やっと芽を出しました。よかった。

今日は、もしかするとあと3週間後になるかもしれない「再登校後」に向けて

のことを考えてみました。

学習・生活・心の健康、すべて気になりますよね。

学校が始まってまず気を付けたいのが、

「近づいてくる人を責めないようにすること」

かな、と思います。

久しぶりに会えた友達・先生・・・・ついつい「近づきたく」

なると思います。そんなとき、

「2m離れて!」とか「もっと離れて」とか「触らないで」

と言われたら、結構ショックかも。

せまい教室に40名近く。どう考えても、学習活動や休み時間は

人と人が近づく場面があるはず。

本当に「収束」するまでは、「距離をとる」必要や、

教材や食物を扱うときにかなり注意が必要かと思います。

けれど、そこで「ぴりぴり」とするとお互い、つらくなってしまうのでは、

と危惧します。

優しく伝える方法があるとよいですね。

きっと、学校として、クラスとして「新たなルール」ができると

思いますが、子どもの特性を考えて穏やかにできるとよいなあ、と感じます。

再開までに家でも実際場面を想定して少し言い方の練習をしておいてもよいのかもしれません。

6月初めに登校再開になるとすると

あと3週間。

「いきなり以前のような」学校生活にできる、と思わず

「だんだんに」体や心や、新しいルールへの順応をしていくと考えて

「はじめからすべてうまく回ることはない」としておいた方が気が楽になるかな~。

「学習の遅れ」より「新しいルールづくり」の方がとても大事だと思います。

そして、少し時間がゆる~くなってしまった子には、

こんなものを。



夜寝る前に明日やることを1日分だけ決めて書いておく。

次の日は、終わったものを消していく。

左側に「時刻」を書いておくとよいと思います。

「やること」は、大人と子どもが話し合って決めるのがベスト。

今までリズムよくいっていたならそのままで。

少し「ゆったり」だったら、プラス1ぐらいで。



これから先、具体的にはいったいどうなるのか

きっと「やってみないとわからない」というのが今の状況のような気がします。

だからこそ、「それもありじゃない」のようにゆったり構えることも必要なのでは。

だれかを責めたりしても、前進はないので、「困ったこと」があったら、

以前とは違った視点で「今できること」の中で解決策を見つけていくこと

私自身、いろいろ模索しつつ、3週間後に気持ちを向けていこうと思っています。


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新5年生のはじめて・・・今できる貯金

2020-05-01 13:41:18 | 発達や学習が心配
今日から風薫る5月。

横浜は少し風が強いけれど、

きっぱりとした「五月晴れ」!

自粛がなければ、きっと街中人があふれているころ。

「新学期」をいつにするか、という問題が急遽

持ち上がっていますが・・・・。

今日は、この機会だから「地道に」できることを

考えてみました。

それは、「裁縫」!

リコーダーと一緒で一朝一夕には、進歩しません。

はじめのうちは、針に糸を通すだけでも一苦労。

縫っている途中に糸は外れてしまうし、

焦ると針で「ちくっ」。

・・・・もう嫌だ!・・・と思っているうちに「家庭科」の90分が

終わっている・・・・・。

新5年生によくある話です。

男女関係なく・・・です。

塾では早めに針をもつ練習をはじめていました。

ある子どもは、2回目にとっても進歩が感じられたのですが

おうちでも練習していたらしいです。

えらい!


なにかな・・・・・


そろそろもしかして?


くまモンでした!

裁縫は「技」もあるけれど、どんな順序でつくるか

「段取り」も結構大事。

(工作や料理もかな・・・・)

「家庭科」って時数は少ないけれど、

家をきれいにしたり

栄養を考えたり

暮らしを豊かにしたり

家計を考えたり

環境を考えたり

本当に「総合的な力」を育てる教科。

「生きる力」をつけられる学習です。

ぜひぜひ新5年生は家庭科の教科書をみて

できそうなところから「ひそかに」実践を積んでいく

よいのでは。

これから自立して生きていく上で絶対に必要なことで

少しも無駄ではないです。

しかも、お得な「2年分」の教科書です。

味噌汁の「だし」の取り方ものっています。

私はよく思うのですが、「みんなの前でいらいらを出してしまわず

落ち着いて過ごすためには、ひそかな準備が大切なのでは」
と。

それが、たぶん、「今」!

裁縫だけでなく包丁の練習もしてみると

よいですね。

「時間にゆとりのある今ならでは」。

あ、もしかすると6年生や中学生も「復習」をしてみると

よいかもしれませんね!

私もじっくり読んでみます。


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