横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

なにごともウマくいく一年になりますように!

2013-12-30 11:41:37 | 発達や学習が心配

あと少しで今年も終わりです。
皆様にとってどんな一年でしたか?
私は、転職し、起業し、いろいろな方とのつながりができ、
本当に”3回目”の人生を始めたような一年でした。

冬休みは、お子さんもそうかもしれませんが、
おとなにとっても”リセットタイム”。
部屋の掃除をして、いらないものを捨て、
一年を振り返り、また新年に新たな誓いを立てる・・・。
来年はどんな一年になるのでしょうか?

私にとっては、「飛躍」する一年より、「じっくり地に足をつけて力をつける」一年に
したいな、と考えています。毎日がさっと流れていくというより、
ひとつひとつの出来事の意味を考えて、もしうまくいかなかったときは、
どうしたら次の「一歩」がふみだせるか考えていく・・・。
ときには、「なんくるないさ」・・・で。
でも干支にひっっかければ、やっぱり
ウマく」いってほしいです!!

皆様、よいお年をお迎えください。


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使いやすい定規2

2013-12-24 16:50:13 | 発達や学習が心配
年末に近づいてきました。今日はクリスマスイブ。
こどもにとってわくわくする時期ですね

今日は、めもりの見やすい定規、手がすべりにくい定規や文房具についてです。

デパートの文具売り場で見つけた定規です。


黒地に白字のめもり、字体がはっきりしたもの

裏に滑り止めのついたもの

左端にスライドする板がついていて起点がずれにくいもの

カッターで削れにくいもの
・・・
いろいろな定規が出ています。

しかもわりと安いです。


カッターは、小学校中学年あたりから使いますが、

定規を抑える手がすべってしまうと、まっすぐ切れなかったり、カッターを削ってしまったり

さらにはけがをしたりすることがあります。

算数で図形の問題を解くとき、2mmより多くずれてしまうと、加点が減ってしまうことがあります。

使いやすい、見やすい定規はサポートしてくれます。

また、利き手と逆の押さえる手が大切です。

はさみを使うときも、紙を回転させる手の動きが大切です。

子ども用のはさみは安全性を大切につくられています。

ただ、紙に対して垂直に使わないと切れ味がよくないものもあります。

買うときにお試しができないのが難点ですね。

ホチキスも、指先に力が加わりにくく紙を綴じられない子どももいます。

弱い力で綴じられるホチキスも市販されています。

カッターは弱い力でも切れ味のよいものがでているそうです。

のりも粘着力が弱かったり、ふたを開けたときに液だれしたり

子どもに使いにくいものもあります。道具箱の中で横になっても

液だれしないものがよいです。

スティックタイプは、のりの感触が苦手な子どもにおすすめです。

たかが、文房具、されど文房具。

学習のしやすさをサポートする大事なアイテム。

手先の動きに不安があったり、見えにくさがある子どもには、使いやすいものを選んであげたいですね。

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相談にどこまで求めるのか・・・

2013-12-16 14:28:52 | 発達や学習が心配

保護者とお話していると
お子さんのことからご自分のこと、
また学校の態勢から教育問題まで
幅広くなることがあります。

今の日本の教育について・・・
”こうなったらいいな”という願いはあります。
でもなかなかすぐに変わるわけではありません。

学校について
変えられること、変えられないこと
現実にできること、できないこと
リクエストして変わるかもしれないこと
たぶんリクエストが通らないこと
いろいろあります。
でも、お子さんが本当に困っているのならまずは一歩。
本当に忙しい学校現場ですが、踏み出せるものも
あるかもしれません。

そして、お子さんのことをお話しながら
ご自分のことを語られることも多くあります。
厳しすぎたかな
叱ってばかりでした・・・
どうしていいか分からず
家族の中でも意見が違い・・・
他の保護者とうまくいかなくなって
学校ともすれ違い・・・
自分のやり方に自信がもてなくなって・・・

支える人が必要なことがひしひしと伝わってきます。
そして、”気持ち”の整理ができたころ、
具体的な一歩の踏み出し方を考えていく必要を感じます。

子ども本人のこと。
2~3年生ごろから自分で困り感に気づくことも。
塾にくるお子さんで「こうなりたい。」と自分で言えることもあります。
子ども自身がめあてを立てられると、そこに向かって歩くことができます。
子どものすばらしい力!
そんなお子さんを見て元気をもたれた保護者もいらっしゃいます。

大人より子どもの変化は早い、という実感。
溜息もくれるけど、元気をくれるのも子ども。
できるだけ、分かりやすい、”見える”ゴールを
保護者・子どもと一緒につくることを考えています。
一歩ずつ、一歩ずつ。

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読みにくさの原因?

2013-12-09 17:59:56 | 発達や学習が心配
本を読んでいると、

目がちかちかする
二重に見える
行がずれる
キをニと読んでしまう
目を細めて見る

・・・老眼?・・・いいえ、子どもの話です。

かわばた眼科の川端先生のお話をきいてきました。


学校の担任検査だと、遠視や乱視に気づかれにくいそうです。
子どもの遠視はそうめずらしいものではなく、
低学年ではかなり見られるそう。
確かに眼科にでも行かない限り、”近くが見えずらい”ことに
意識がいかないですよね。
そのまま矯正しないと、学習に困難をきたすことも。

子ども自身は、こんな見え方が日常なので、
自分の見え方が”あたりまえ”と思っていて、自分で困難さに
気づかないこともあるようです。
眼鏡をかけさせることに抵抗がある保護者もいると思いますが、
近視が強いとき、眼鏡をかけないと外界への関心が低くなって
しまう場合もあるそうです。
また、乱視は、図形などの「傾き」のとらえが難しくなることも。

例えば、文字にしても、「A」という文字も左の斜め線、右の斜め線、水平線、という
図形のもとまりとして脳が認知し、それを音声やひとまとまりの図形として書く、という
運動につなげるそうです。

もしかして、と思ったときは、学校や家での
見え方の状況を眼科でお医者様に伝えると詳しい検査をしてくださるとのこと。

「目」そのものは変わらないかもしれませんが、(もちろん治療の効果が上がることもあると思います)
「ビジョントレーニング」で目の動かし方を練習することで
状態が楽になることがあるようです。


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オーダーメイド「その子の学び方で教える」

2013-12-04 10:32:45 | 発達や学習が心配

生まれて初めて靴をオーダーしました!
1 足の悩みの相談・デザイン決め
2 採寸
3 木型づくり
4 仮につくる(皮で!)
5 足合わせ
6 試着・調整
・・・という手順をふんでいただきました。
普段の靴はおしゃれというより、機能重視。でもフォーマルではく靴で、足を痛め、
病院に行くことになった苦い経験から、知り合った靴工房の方にお願いしてみたのです。
こんなに丁寧に作ってくださるなんて。

踵の部分は、一層ずつ釘を打って重ねてくださったようです。
はき心地は・・・軽くてフィット感も最高!!
はける日が楽しみです。
この工程、私の塾に共通することがあります。
1  お子さん、保護者の方のニーズの聞き取り
2  もってきてくださった資料や普段の様子の聞き取り
3  お試し授業での教材づくり
4  お試し後の教材の修正(お子さんのレベル、状態、学習スタイル、目標に合わせて)
56 授業をしながらの調整・新たな目標づくり(お子さん、保護者と相談しつつ)

以前、LD学会で、
「私たちの学び方で学べない子には、
 その子の学び方で教えなさい。」
という話を聞きました。つまり、これが、
「学習のオーダーメイド」。

「こうなりたいの。」という子どもの願いを聞いて、
どうしたらその目標に届くかな、と方法を
工夫することは、本当にやりがいがあります!!

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