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オリンピックも一区切り。これからパラリンピックが始まります。
今回気になったのが、選手の「道具」と「気持ちのコントロール」。
「道具」については前回書いたので、今日は「気持ちのコントロール」について。
塾の本棚にある、一冊の本。
「怒り」という漢字が読めないのに、ぎゅっと握った手がその子にアピール
したらしく、「この青いのがあったらな・・・」と言っていました。
私も以前教室で「どうしたらいらいらが抑えられるのかな」と子どもから
相談を受け、布で「お守り」を作ったことがありました。
「いらいらきたら、ぎゅっと握って。」
ぎゅっと握ったこともあったし、握れずにいらいらが出てしまったことも
あるようです。でも必ず、その後私と話をして気持ちの整理をしてから
帰宅していました。「いらいらをことばにする」
以前書いたことがありました・・・。
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こんなアイテムもあります。
自分の今の気持ちをシールで表すもの。
学校全体で取り組んでいるところもあります。
自分の「気持ち」を「表す」ことで自分自身を「見つめる」
ことになります。本当は「嫌」なのに「にこにこしている」自分。
気持ちを抑え込んでいるためにかえって「いらいら」が爆発してしまう。
もちろん、いらいらは出さずにすめばよいのですが、「出していい」「場」と
「方法」があります。
相手の「ことば」だけでなく、「表情」や「からだの緊張」などを
読み取るということが難しい子どももいます。
担任の先生が「どなって」いるときは、怒りが理解できても
静かに黙っているときの「怒り」が理解できないこともあります。
そんなときちょっとはしゃいでしまい、周りから白い眼で見られることも・・・。
親切な周りの子が本人に「解説」してあげて、やっと「ああ!」..
自分の顔を鏡に映して
「うれしい顔」「悲しい顔」「怒っている顔」とやってみると
少しずつ気持ちと表情理解がつながっていくかもしれません。
友達や親子でゲームのようにして「気持ちのあてっこ」をすると楽しめると思います。
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こんな冊子をつくってみました。小学校でのそうじ・給食、連絡帳など生活について
書いてあります。2月26日の横浜 戸塚のフォーラムでのイベントでもご紹介します。
オリンピックでは、選手の気持ちをコントロールする力に
本当に素晴らしさを感じました。私はまだまだ修行の身です。
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