寒いですね・・・・
小さいころから寒がりの私です
今日は、「自立」について考えてみたいと思います。
ときどき塾に来る子どもに訊かれます。
「この勉強って、何の役にたつの?」
足し算や引き算、そして日常買い物で使う範囲の数なら
勉強する「目的」も分かりやすいのですが、兆を超える数、
複雑な分数、三角形の角度、そして歴史の年号・・・。
確かに中には、学校で勉強する以外使わない「知識」も
あるかな・・・。
でも、その子の将来は、分からないので「使う日が来る
かもしれない」し、少なくとも、「新しいことを学ぶ姿勢」
づくりには役に立つのではと思います。
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ぶんぶんごま(手首の動きの練習になります)
教員をしていたとき、「この子は今このぐらいできるけれど、
どこまでを支援したらよいのだろう?」と常に考えていました。
「見守る」態勢でよいのか、
「背中を押す」ぐらいでよいのか、
少しやり方を一緒にした方がよいのか、
もっと具体的に課題のレベルを下げた方がよいのか、
それとも目標そのものを変えた方がよいのか。
同じ子どもでも「教科」によってまた、「学習内容」によって
取り組み方や実態が変わります。
特に「初めて取り組むこと」に関しては「試してみないと」
分からないことも多くありました。
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学研「国語の時間」覚えた字に色をぬっていくとモチベーション、上がります。
読みとしては、「先生の先」のように単語で覚えている子どもが多いです。
でも、どんな子どもでもだんだんに「手助けの割合を減らしていこう」と
いうことは心がけるようにしました。
(それは、今もです)
子どもの「自立」。
はじめは、教員や保護者などの手助けで。
それも少しずつ自分でできる割合を増やし、
「ここまで自分でできた!」という達成感をもてる。
最近のICTも、「自立」をするための道具。
学習だけでなく、生活面でも、
くつをそろえて脱ぐ、
上着をたたむ、
筆箱の中を整理する
トイレを出るときに自分の使った後を見る
などもその子どもなりに「自立」してできるように
なれるといいなあ、と思っています。
ただ、「なにもかもいっぺんに」がきつい子どももいることは事実。
絶対にゆずれない一つ目のものから
または、すぐ効果が上がる簡単なものから
少し大人の「ちえ」を使って
取り組めるといいですね。
「何年生だから~」「何歳だから~」ではなく、
その子がもうすぐ自分でできそうだから
少しの手助けや、やり方のヒントを出すなどで
できることが増えていくように考える。
たんに「手厚い支援」があるだけでは「自立」は難しい。
でも、「自立」に向けての「環境づくり」は
「大人」の役目だと考えます。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ
(色のついているところをクリックしてください)
小さいころから寒がりの私です
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今日は、「自立」について考えてみたいと思います。
ときどき塾に来る子どもに訊かれます。
「この勉強って、何の役にたつの?」
足し算や引き算、そして日常買い物で使う範囲の数なら
勉強する「目的」も分かりやすいのですが、兆を超える数、
複雑な分数、三角形の角度、そして歴史の年号・・・。
確かに中には、学校で勉強する以外使わない「知識」も
あるかな・・・。
でも、その子の将来は、分からないので「使う日が来る
かもしれない」し、少なくとも、「新しいことを学ぶ姿勢」
づくりには役に立つのではと思います。
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ぶんぶんごま(手首の動きの練習になります)
教員をしていたとき、「この子は今このぐらいできるけれど、
どこまでを支援したらよいのだろう?」と常に考えていました。
「見守る」態勢でよいのか、
「背中を押す」ぐらいでよいのか、
少しやり方を一緒にした方がよいのか、
もっと具体的に課題のレベルを下げた方がよいのか、
それとも目標そのものを変えた方がよいのか。
同じ子どもでも「教科」によってまた、「学習内容」によって
取り組み方や実態が変わります。
特に「初めて取り組むこと」に関しては「試してみないと」
分からないことも多くありました。
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学研「国語の時間」覚えた字に色をぬっていくとモチベーション、上がります。
読みとしては、「先生の先」のように単語で覚えている子どもが多いです。
でも、どんな子どもでもだんだんに「手助けの割合を減らしていこう」と
いうことは心がけるようにしました。
(それは、今もです)
子どもの「自立」。
はじめは、教員や保護者などの手助けで。
それも少しずつ自分でできる割合を増やし、
「ここまで自分でできた!」という達成感をもてる。
最近のICTも、「自立」をするための道具。
学習だけでなく、生活面でも、
くつをそろえて脱ぐ、
上着をたたむ、
筆箱の中を整理する
トイレを出るときに自分の使った後を見る
などもその子どもなりに「自立」してできるように
なれるといいなあ、と思っています。
ただ、「なにもかもいっぺんに」がきつい子どももいることは事実。
絶対にゆずれない一つ目のものから
または、すぐ効果が上がる簡単なものから
少し大人の「ちえ」を使って
取り組めるといいですね。
「何年生だから~」「何歳だから~」ではなく、
その子がもうすぐ自分でできそうだから
少しの手助けや、やり方のヒントを出すなどで
できることが増えていくように考える。
たんに「手厚い支援」があるだけでは「自立」は難しい。
でも、「自立」に向けての「環境づくり」は
「大人」の役目だと考えます。
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