今週で4月も終わります。
あっという間の1か月だったのでは
ないでしょうか。
子どもも大人も環境の変化があった方が
多いのではなかったでしょうか。
とってもとっても疲れでいる方があるとしても、
あと少しで「連休」です!
そこまでの辛抱です。
今日は、「数感覚」のお話。
1kg=1000g
は、3年生の算数の内容です。
暗記してしまえば、そこですみますが、
あえて1円玉(1つぴったり1g)をたくさん用意し、
1000個をデジタルばかりにのせる授業をしたことが
あります。
4人グループで1000をを数えるとしても
「10個ずつの固まり」がなぜか、
「9個」や「11個」になり、なかなか1000個
数えられない・・・(100固まりを作る途中で
手でさわってしまい、崩れ落ちてしまうことも・・・)
集中が続かなかったり、正確に数えることが難しかったり、と
けっこう大変でした。
でも、ぴったり1000個数えて、1000gぴったりになったときの
感動!
みんな、ノートに1kg=1000gと喜々として
書きました。
1000個のものを実際に数える経験、もしかすると
「一生にそう何回もあるものではないのかも」
しれません。
だからこそ、とあえての「体験」でした。
いろいろな「かたち」で数を表したカードです。
小さいお子さんでも、1から100まで数えられることが
あります。
1~10ぐらいまでは、「実際のもの」を数えて
「感覚的」に理解するのかもしれないし、また、
「単に順序」として「いち・に・さん・し~」と
音とマッチングさせているのかもしれません。
「順序」としての数は、「十進法」の「きまり」が
分かれば、理解していきます。
ただ、「量」としての「数」は「手でさわったり」
「実物をみたり」することで「感覚として」身について
いくものなのかな、と思います。
「1万」がでてくる3年生あたりからは、実際に
「手にすることが難しくて」抽象的な「数」としての
感覚になっていくようにも思います。
でも、ときどき、「重さ」を秤で量ったり、
長い巻き尺で廊下や校庭の「長さ」を測ったり
することは「数を実感できる機会」として
大切なことだと思います。
野球やサッカーのスタジアムに何万人もの人が
座っている光景は圧倒されます。
教科書に「2万人」と書かれている人数を実際に
「目にして」やっと、「こんなに大勢なんだ」と
分かるのだと思います。
少し面倒でも低学年のうちにブロックなどで
数を「量」として感じたり、「水などの液体」を
ますで量ったりする経験を大切にできると
いいなあと思います。
「目で見て・もってみて」大小が比べられることも
生活に生きる「算数の力」になると思います。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついている部分をクリックしてください)
あっという間の1か月だったのでは
ないでしょうか。
子どもも大人も環境の変化があった方が
多いのではなかったでしょうか。
とってもとっても疲れでいる方があるとしても、
あと少しで「連休」です!
そこまでの辛抱です。
今日は、「数感覚」のお話。
1kg=1000g
は、3年生の算数の内容です。
暗記してしまえば、そこですみますが、
あえて1円玉(1つぴったり1g)をたくさん用意し、
1000個をデジタルばかりにのせる授業をしたことが
あります。
4人グループで1000をを数えるとしても
「10個ずつの固まり」がなぜか、
「9個」や「11個」になり、なかなか1000個
数えられない・・・(100固まりを作る途中で
手でさわってしまい、崩れ落ちてしまうことも・・・)
集中が続かなかったり、正確に数えることが難しかったり、と
けっこう大変でした。
でも、ぴったり1000個数えて、1000gぴったりになったときの
感動!
みんな、ノートに1kg=1000gと喜々として
書きました。
1000個のものを実際に数える経験、もしかすると
「一生にそう何回もあるものではないのかも」
しれません。
だからこそ、とあえての「体験」でした。
いろいろな「かたち」で数を表したカードです。
小さいお子さんでも、1から100まで数えられることが
あります。
1~10ぐらいまでは、「実際のもの」を数えて
「感覚的」に理解するのかもしれないし、また、
「単に順序」として「いち・に・さん・し~」と
音とマッチングさせているのかもしれません。
「順序」としての数は、「十進法」の「きまり」が
分かれば、理解していきます。
ただ、「量」としての「数」は「手でさわったり」
「実物をみたり」することで「感覚として」身について
いくものなのかな、と思います。
「1万」がでてくる3年生あたりからは、実際に
「手にすることが難しくて」抽象的な「数」としての
感覚になっていくようにも思います。
でも、ときどき、「重さ」を秤で量ったり、
長い巻き尺で廊下や校庭の「長さ」を測ったり
することは「数を実感できる機会」として
大切なことだと思います。
野球やサッカーのスタジアムに何万人もの人が
座っている光景は圧倒されます。
教科書に「2万人」と書かれている人数を実際に
「目にして」やっと、「こんなに大勢なんだ」と
分かるのだと思います。
少し面倒でも低学年のうちにブロックなどで
数を「量」として感じたり、「水などの液体」を
ますで量ったりする経験を大切にできると
いいなあと思います。
「目で見て・もってみて」大小が比べられることも
生活に生きる「算数の力」になると思います。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついている部分をクリックしてください)