横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

横浜は明日から始まりますね・・・

2017-08-27 21:23:12 | 発達や学習が心配
8月27日。

以前でしたら、宿題ラストスパート、のころですが、

もう、明日から学校が始まるところが多いです。

いきいきと笑顔を見せていた子どもたちの中には、

ちょっとな子もいるかもしれませんね。

「時間割がない」「好きなときにリラックスできる」

「自分のペースで進める」

そんな生活が合っている子どもにとっては、パラダイスの

夏休み。

「学校生活」がだーいすきな子にとっては、

「早くはじまらないかな」という気持ちでしょう。

どちらにしても

まだ暑いですし、いきなり「フルスロットル」にしなくても

「少しずつ少しずつ」慣らしていけるとよいですね。

「友達」との関係に不安がある子どもは、この「慣らし」

学校でも家庭でも大人が見守っていく必要がありますね。

無理は禁物です。

「ぐっすり眠れる」

「朝しっかり食べられる」

このへんも子どもの状態をみる「信号」

この1週間は、このあたりからですかね~。

ちょっと疲れが出る週の真ん中らへんに

少し「お楽しみ」があってもいいですね!


・・・私も「感想文」のお手伝い、この夏がんばりました!

これを読んでいる皆さまも、お疲れさまでした

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絵日記の効用?

2017-08-17 15:23:29 | 発達や学習が心配
まるで梅雨に戻ったようなお天気・・・。

涼しいようで、少し動くと汗がでます。

さあ、残り10日。

宿題ラストスパート!

(もちろん、「余裕」の人もいることと

思います)

塾も今日から後半戦です。

「絵日記」夏休みの「定番」

ささっと仕上げてしまう子もいれば、

親がつききりでかかないといけないことも。

まず、「題材」

「どこかに行ったこと」でないと思っている方も

いるかもしれません。

でも、意外と「日常生活」のことを書くのが

おすすめ。

おもしろい番組をみた感想

庭で見つけた昆虫や植物

保護者と一緒に作った工作や料理

兄弟げんか

風邪をひいてしまったこと

長雨で洗濯物が乾かないこと

な~んでも

そして、困ってしまうものナンバー2として「イラスト」部分。

図工が苦手、という他に「イメージがはっきりしない」

どの部分を「カット」して描いたらよいかわからない

「描き方」がわからない

・・・今の「図工」では、「人物」を描く経験が

昔より減っているように思います。

「まず、自分を描く」(自分が見ているものを

描こうとしていても、自分の視点がどこにあるか

分かるように)

横向きでも後ろ姿でも手の一部でも・・・

どうしてもイメージがわかないときは、

「写真」をとって貼る、真似をするなどの「手」も。

そこまでいくと、なんとなく「文章」は、その

イラストの説明や、自分の「思い」を書けばよい感じに・・・。

そのときに「読み手が先生」であることを

ちょっと意識できるとよいですね。

ぜんぜん「事情」を知らない先生に

ある程度理解できるように伝える。

「先生、聞いてよ。ぼくね(わたしね)。」



この「絵日記」なぜか、高学年になると

出されることが減ります。


鳥海山の植物。 雲の上に行くと、霧さえ、よい香りがしていました。

小さい学年だからこそ、「素直」に自分を

さらけ出せるから?

高学年だと「ちょっと気取って自分そのものを

出しにくくなる」からなのかな。

そもそもなぜ「絵日記」なのか。

「生活文」を書くことは、「書きたい」というより

ちょっぴり「書かされている感」がありますね。

そして、「夏休み」の指導者は「保護者」。

保護者の力も少し「期待」されているような・・・。

家庭によっては、保護者が「指導」しにくい場合も

あるかもしれません。

書くことで「国語力」や「ものをみる力」

「感じたことを表現する力」がつくことは

間違いありません。でも、無理をせず、

少し字の間違いがあってもひらがなが多くても

「書いた」こと自体が「経験」として積み重なっていく機会

ととらえてもいいのでは、とも思います。


羽黒山の五重塔。 山の中で 頭も心もすっきりした私の夏休みでした。

あと、10日。どうかお天気に恵まれますように。

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夏休みの課題・・・どうせなら、楽しんじゃいましょう!

2017-08-07 21:50:16 | 発達や学習が心配
夏休みも折り返し地点に来ましたね。

「休み」なのに「課題」がたくさんあるって

外国の人から見たら、なんだかな・・・・

なのかもしれないですね。

毎日、子どもたちの「感想文」のための本を

読んでいます。

一人ひとりが選んだ本を私自身が読まないと

「支援」ができないのです。

それにしても、一人ひとりが本当に「ぴったりの」本

見つけてきています。


最近の「名作」と言われる本には、

背表紙に「登場人物(イラストつき)」や

「舞台となる地域の図解」などがのっていて、

とてもわかりやすい。

文章から「こんな情景かな」「こんな顔の人かな」と

想像する力が強くない子にはおすすめかもしれないです。


物語ばかりでなく、科学の本や、絵画についての本、

昆虫の本を選んでくる子もいます。

自分の興味がある本を選ばないと、「感想」はもてません。

そして、どんな簡単そうな本でも、「書くために」

何回か読み返す。

本当に自分が初めに感じた通りの解釈でよかったのか

自分の経験を合わせてみてどうなのか。

現状より「少しだけ深い読み」をナビゲーターとして

投げかけているところです。

いろんな本に接することができ、私的に

自分を深める「ちょっとお得感」をもらって

います。(笑)



小グループの中で「消しゴムはんこ」を作ってみました。

名刺がわりにカードにぺったんして交換。

家に持ち帰って、大切な「蔵書」やノートに押すそうです。



百均の「ふきん」2枚をつないでエプロンを

手縫いしてみました。

裁縫を始めたばかりの5年生も挑戦してみる

とのこと。

無印料品の「しおりつきノート」に観察したものを

かきためていっている子もいます。

算数や国語のプリントも大切ですが、

こんなふうに、「自由課題を楽しんじゃう」

「お得にしちゃう」のもおすすめですね。

どうせなら「楽しくしちゃわないと!」


あ、子どもたちの課題をナビしている私自身が

一番「たのしんじゃって」いたりして・・・。

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