横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

支援が必要?必要じゃない?その境目・・・

2013-08-31 15:03:01 | 発達や学習が心配

学校で先生と面談したときに、”落ち着きのなさが気になりますね”
と言われたらどうしますか?
1 帰って来た子どもに説教
2 夫(妻)に相談
3 ママ友(パパ友)、両親などに相談
4 子どもらしくていいんじゃないと開き直る
5 専門機関に相談に行く
6 その他
では、”漢字テストがずっと10点台ですね。授業中の教科書の音読も
スムーズではありません。”
と言われたら・・・。
まずは、親として、勉強を見る時間を増やす、塾も考えなくては、
といったところでしょうか。
ここで、ある程度効果が出てきたら、ほっと安心。
でも効果があまり上がらなかったら?
ますます勉強時間を増やすか、説教をしてしまうか、それとも・・・。
さらになんらかの方法を考えるのか。いずれ、改善していくだろうと見守るか。

ここの見極めが結構難しいのでは、と
保護者の方から伺ったことがあります。
今話題の予備校の先生のように”今でしょ!”が、
いったいいつなのか。このまま様子をみるだけでいいのか。
同じお子さんの様子を知らせても相談する人によって返事が違ってきます。
そうするとますます分からなくなってしまう・・・。

どうするのか決めるのは、保護者だと思いますが、お子さん自身に
どう思っているのか聞いてみるのもよいのではないでしょうか?
(そのときに怖い感じを与えないように・・・)
自分では、”困っていて、どうにかしたい”のかそれとも、
”今は見守ってほしい”のか。
お子さんが本当の気持ちを素直に表現できる雰囲気をつくって。
個別学習塾 びすぽうくのページへ(色のついているところをクリックしてください)
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どうしようもなくなったとき・・・緊張を和らげるために

2013-08-24 11:27:56 | 発達や学習が心配

来週半ばから学校が始まる、という方も多いのでは。
今日は、ちょっと先回りして”どうしようもなくなったとき”
の対処法についてです。
”しまった、やっちゃった!”
子どもでも大人でもあることですが、特に
繊細な子どもについて。
とにかく、”まちがった自分”が許せないので、
テストで自信のあったところで、×をもらう、
友達の前で失敗してしまう、
友達の輪に入っていながら、話題からずれたことを言ってしまう等
”やばい・・・”と本人が気づいた後、
その場からすごい勢いで走り出すか、パニックを起こすか、
もっとつらいときは、立てこもり自傷行為に及んでしまうか・・・。
支援している側には、過去に似た経験をもつために、
”またか!”という思いがよぎります。
だって、それから”立ち直る”までにものすごいエネルギーと時間が
必要なことを知っているわけですから。
でも、そのとき、
”昨日見たテレビの話なんだけどさ・・・”
と全く関係ないおばかな話を始めたり、
”わざとずっこけて”みたり、
とにかく気をそらす、笑わせる、力を抜かせる・・・
ここは、コメディアンになったつもりで演じてみます。
(1分で何人笑わせられるか、という番組を思い浮かべてください)
・・・実はこれは知り合いか教わった方法なのですが、
効果がありました!!!
笑わせちゃったら、大丈夫です。
緊張を解くには、”笑わせる”。
そして、何事もなかったかのように
口笛でも吹いて・・・。(ほっ)
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環境の変化・・・来週に向けて

2013-08-19 11:40:13 | 発達や学習が心配
あっという間の夏休み。
子どもは夏休みがずっと続けばいい、と思っているけれど、
大人は逆だったりして・・・・。
のんびりしていた”日常”から、時間に追われる”日常”へのチェンジ!
今日あたりからそろそろ”モード”を変えていかないと。
最近思うのは、”子どもは急に変われない!”
でも、家ではチャイムが鳴らないし、手本になる友達もいない・・・。
さりげなく”そろそろ8時だよ”とか、”ご飯は30分で食べようね”
と時刻や時間を意識することばを(強くなく)言ってみるのもいいかもしれません。
その前に大人も変わらねば!
おっと、これが一番大変かも。
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ビジョントレーニングで、できるようになること。

2013-08-06 10:59:43 | 発達や学習が心配
ビジョントレーニング・・・聞いたことがありますか?
いわゆる”LD”といわれるお子さんの中には、見え方に特徴があり、
教科書を読んでいるうちに行がずれてしまったり、語尾があいまいになったり、
筆算の縦がずれて、違う桁を足してしまったり・・・。
黒板の字をノートに写しにくいお子さんも多いです。
昨日は、オプトメトリストの北出さんの講演を聞いてきました。
”見る””読む””書く”のほか、手と目の協応だったり、
運動会のダンスだったり、
”ビジョントレーニング”を行うことで、
苦手なことが、”できるように”なったり、”苦手が軽減され”
たりする事例を伺いました。
私も実際に試したことがあり、効果を実感しています。
なんと、大人にも有効だそうです!
学校の先生からも事例報告がありましたが、
クラスによっては、視機能のチェックが入ったお子さんが6割に
なる項目もあったとか。全校で朝の時間に”目のトレーニング”を
しているところもあるそうです。
”LD"の診断がある、なしにかかわらず、子どもに負担が少なくて
効果があるのであれば、試してみる価値は大いにあると思います。
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