横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「平常心」を保つって難しい・・・

2017-11-10 14:43:34 | 発達や学習が心配
プロ野球の日本シリーズをみていたら、

勝ち抜いてきたプロの選手でも、

緊張する場面でエラーが出ていました。

一球・一球気が抜けず、ほんの零点数秒の

判断でゲームの流れが変わってしまう・・・。

でも、そんな中でもベイスターズの筒香選手や

ソフトバンクの柳田選手は、打席に入る前に「笑顔」。

力をふっとぬいて、「気持ちを落ち着かせる」ことで

かえって「力を発揮できる」。

さすが、「プロ」はメンタルのコントロールも

「プロ」なんだと感心しきりです。



先日保育園でお子さんが来年度入学の保護者に

お話しをしてきました。

お仕事先からかけつけてくださって、

本当に熱心に聴いていただきました。

上にお子さんがいない場合は、

「初めての見えない部分」がたくさんあると

思います。

早い学校では来週あたりから「就学時検診」が

始まります。

うちの子、楽しく過ごせるかな。

今、心配に思っていることについて

学校で配慮がもらえるかな。

また、いつのタイミングで相談に行ったらよいのか。

そして、どのくらいのレベルだと相談が必要なのか。

学校の説明会だけでは少しわかりにくいところを

お話ししてきました。

入学前に保護者が「できること」をして「備えて」おけば、

それが「安心感」につながり、

きっとお子さんにも「なんとかなるよ」という気持ちが

伝わると思います。

「文字」についての相談もありましたが、

「手先」や「見え方」が心配な場合は、

そろそろ手先を使う準備を始めたり、

「視知覚」の専門家に相談に行かれても、と

思います。

急に、「一年生になる準備」をどっか~んと始めると

子どももびっくりして不安になるかもしれないです。

少しずつ、少しずつ・・・

そして、一回に長時間するのではなく、短い時間で

「楽しく」練習に取り組めるとよいですね。



野球の話に戻ると、

選手は、試合前に何時間も体をアップしたり、

試合後にマッサージをしてもらったりと

本番で力を発揮できるように備えているらしいです。

それに、「悪かった気分を引きずらない」ように

しているとのこと。

気持ちの「切り替え」本当に大切だし、役に立つと思います。

でも、実際には、なかなか難しい。

最近は、「引きずらない」ために「早めにだれかに聞いてもらう」のが

いいのかな、と思っています。

もちろん、その「だれか」は信頼できる人ですよね。

ご相談、お待ちしています!


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