春らしい優しい色合いのさやえんどう。
含まれる豊富なビタミンCは、熱に弱いので加熱調理はできるだけ短時間を心がけます。
その方が歯ごたえと栄養価が残ります。
いろどりで飾られることも多い絹さやですが、たくさん口にほうばると美味しい野菜です。
さやえんどうを水に5分くらい放すとピンと元気になり、熱伝導もよくなります。
オイル蒸し、お浸し、玉子とじなどシンプルに調理して、たっぷりと春の息吹を堪能してください。
中医学では、春の食養生として脾胃を健やかに保つ甘みのある野菜とされています。
エネルギーを補い、体内の湿気をとり、イライラやストレス、下痢の症状を和らげます。