※ソルビン酸とは
細菌等にとっては疑似餌みたいな物
食べても栄養にならないので それを食べた細菌は減ってしまうという理屈。
単体での実験では今の所毒性は低いとされている。
しかしどちらも 複合試験はしていないので
複数の成分が合わさった場合の安全性は非常に不透明。
単純に合成だから危険 天然だから安心とは言い切れません。
天然でも危険な添加物はあります。
ただ 何よりもここで言いたいのは
分かりやすく表示するかしないかの問題なんです。
どうして合成保存料「不使用」の時には大きくアピールするのか? どうして使用していると「合成保存料」と言わないのか?
暗に合成保存料は何らかのリスクが高いのでは無いかと疑ってしまうのは そういう所にも問題があるのでは無いでしょうか?
基本的に食品添加物すべてが危険だとは言いません。
ただ 各社こぞって使用しているので複合毒性が心配なのと
自然な物に比べ過去の実績が無いから不安なのです。
1000年以上食べてきたものと ここ20~30年しか食べていない物とリスクを考えれば リスクが高い方は後者でしょう。
今は認可されていても数年後に使用禁止になったり
いつの間にか消えている製品等も良くある話。
(アカネ色素や某社トクホ食用合成ココナッツオイル等)
だからこそ まず知ること。
無用なリスクを負わないよう勉強する事が大事だと思います。
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a seedプロデューサー
現代自然派調理研究家 美食家