ここは法隆寺町。200m歩くと、法隆寺です。
ここは法隆寺二丁目。
200㍍左に行くと、法隆寺です。
立派なお家ですね。
このお家は奈良らしい建て方で、四角く囲んだような感じ。
あまりにも重厚で大きかったので、通行中のご夫人にお尋ねしましたら、やはり普通の民家とのこと。
一軒古いお寺のような塀が門の左右に続きます。
こちらも大きな素晴らしい民家でした。
今もお住まいされているのでしょうか。
昔の活気ある繁盛ぶりが伺えます。
上三枚の民家は法輪寺の左手の道を進んだ所です。
進んでしばらくすると、聖徳太子ゆかりの古めかしい井戸『三井』がありました。
写真に写る四角く囲んだ石棺蓋のような形状の石はかなり新しいもので、後から保護のため付け加えられたと考えられます。(ホントかな?これは勝手に想像しているだけですよ^^;;)
井戸は境界的要素があるので、わたしにとっては魅力的です。
井戸には囲いがあり見づらいのですが、そこは乱鳥。身をのり出して中をのぞいてみました。
説明よりもかなり浅い井戸でした。
井戸の内部には丸い石が積まれ、色が随分古いものでした。
それにしても聖徳太子伝説や井戸伝説は多いですね(笑み)
少し気分を変えて、生活に密着した法隆寺二丁目のお店をご紹介しましょう。
上の二枚を見ていただいてわかるように、ここは法隆寺の普通の生活地です。
人が歩かれたり自転車、バイク、申し訳程度の車が通ります。
それにしても法隆寺町は静かな住宅地。居心地がいいです。
小間物屋と一目瞭然の 古間井さん。名前も店構えも惹かるものがあります。
手作りの短い竹箒(?)はありました。お値段、なんと三百円弱くらい。
使い道も考えずに、欲しくなりました。(が。そこは主婦^^ぐっと、がまんです。)
法隆寺町にも辻堂があちらこちらで見られます。
やはりこういったものがあるのも境界たる由縁。
おじぞうさんや祈願石や墓も子どもの墓もあるのでしょうが、そういった見分けや時代は石を見てもわたしにはピンときません。
修行第一(笑)気にかかるのに、勉強不足です^^
こういった五輪塔のような模様の石は至る所で見られます。
どういった意味があるのでしょうか?五輪塔と同じ扱いでしょうか?
中央たての文字は梵字ですか?
わからないことだらけです。
『右龍山』と書かれているのでしょうか?
もしそうなら、わたしの好きな『龍』のことです。
法隆寺界隈にどういった龍伝説があるのか、調べねばと思っています。
辻堂の左横空き地には写真のような石が無造作に並べられています。
村にとっても、わたしのような第三者にとってもとても貴重な感じに思えるのですが、こんな感じでした^^
前には一日余経過したばかりの花が供えられています。やはり大切にされているのですね。
「ほっ^^」
2010年6月9日 奈良 斑鳩法隆寺町にて
最後までおつきあい下さいましてありがとうございます。
心より、感謝申し上げます☆