珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

ハイエンドショウ(春)

2011-05-21 08:03:49 | その他
有楽町の交通会館で開かれたハイエンドショウに行ってきました。震災の影響で、出展も少なく例年の半分程度のスペースでの開催でした。華やかなインターナショナルオーディオショウに比べて手作り感が売り?のようなショウですが、今年はよりいっそうその色が出ていたような気がします。

日曜日の午後の3時間ほどしか見れませんでしたが、量的には十分でした。こちらは完実電気のデモで使われていたModel 0037 Continuum Perfectionです。音楽ファイルからデジタル信号を生成するDDコンバータです。数曲しか聴けませんでしたが、とてもSN感に優れ空間表現も見事だったです。ただし価格は200万円。回転装置によるDDコンバータが物量投入で高価になるのはわかるのですが・・・。


Voage MPD + UDIF7 の組み合わせで落ち着いたので、今のところUSB-DACへの関心が薄れています。鈴木裕氏のUSB-DACに関する講演もあったのですが、一部のみ参加し、ヴィエナアコースティック他のブースで時間をつぶしました。逸品館のデモも例年とは異なりこじんまりです。

最後は田中伊佐資氏のアナログの講演に参加しました。代打での講演だったようですが、笑い満載で面白かったです(勿論、アナログの音も良かったです)。プレーヤーは前の週と同様にミッチェルエンジニアリングで、機種は最高グレードのOrbe、アンプとスピーカーがTADの超ハイエンド品でした。Eric Clapton の『Unplugged』の新旧盤比較では、新盤の音の良さを実感できました。


交通会館のB1には、和歌山県の物産を扱うお店があって、ハイエンドショウに行くと必ず寄っていきます。この日はちりめんじゃこ、沢庵、マーマレードなどを買いました。特に和歌山と接点があるわけではないのですが、梅、醤油、みそなど、結構気になる商品が置いてあります。ここでの買い物は、自分の中ではハイエンドショウとセットになっています。
コメント
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