先週の記事でも触れましたが、アナログプレーヤーの試聴を行いました。今回はLINN LP12とORACLE DELPHI MK6の直接比較です。下流の機器は、
プリアンプ:OCTAVE HP500SE(内蔵のフォノイコライザーも使用)
パワーアンプ:OCTAVE RME290
スピーカー:VIENNA ACOUSTICS The KISS
で統一しました。グレードには差がありますが、アンプとスピーカーは自宅と同じメーカーに揃えました。最初の写真はThe KISSです。
こちらはHP500SEとDELPHI MK6です。
同じくHP500SEとLP12です。
今回は自分のレコードを持ち込みました。昨年から少しずつですがアナログ導入に備えてレコードを買い増しています。持ち込んだLP3枚は新盤です。『Kind of Blue』はJazz&Audio通信で取り上げられていたコロンビア/ソニー盤(180g盤)で、他にGianni Basso&Irio De Paula 『RECADO BOSSA NOVA』、Linda Ronstadt『Hasten Down The Wind 』です。あとpat_mthny7205さんに触発されてヤフオクで入手したユーミンのシングル盤「遠い旅路」も加えました。
出だしはアナログの音に慣れるのが精一杯で、両プレイヤーの差まで意識がまわりませんでした。それでも繰り返し聴いているとLINN LP12の聴きやすさ、DELPHI MK6のかっちり感と、それぞれ個性が出てきました。音が3次元的に配置されるのはDELPHI MK6です。音の細かさだけでなく、ニュアンスも表現されていています。DELPHI MK6で『Kindo of Blue』を聴いて、これまで軽く流して聴いていたことが判り少々反省です。最初はLP12とDELPHIの綱引きが続いていたのですが、徐々にDELPHIに惹かれてしまいました。
面白かったのはユーミンの口の大きさ。多分に調整の影響もあったと思いますが、DELPHI MK6はセンターに小さく定位します。フォノイコライザー以下が全く同じシステムで、あまりにも口の大きさが変わったので驚きでした。アナログの面白さ、難しさを垣間見た(聴いた?)感じです。音の3次元配置はアナログ、デジタル共通で追いかけたい事項です。その上でアナログならではの香りが感じられれば最高です。DELPHI MK6、もう少し追いかけてみようと思います。
プリアンプ:OCTAVE HP500SE(内蔵のフォノイコライザーも使用)
パワーアンプ:OCTAVE RME290
スピーカー:VIENNA ACOUSTICS The KISS
で統一しました。グレードには差がありますが、アンプとスピーカーは自宅と同じメーカーに揃えました。最初の写真はThe KISSです。
こちらはHP500SEとDELPHI MK6です。
同じくHP500SEとLP12です。
今回は自分のレコードを持ち込みました。昨年から少しずつですがアナログ導入に備えてレコードを買い増しています。持ち込んだLP3枚は新盤です。『Kind of Blue』はJazz&Audio通信で取り上げられていたコロンビア/ソニー盤(180g盤)で、他にGianni Basso&Irio De Paula 『RECADO BOSSA NOVA』、Linda Ronstadt『Hasten Down The Wind 』です。あとpat_mthny7205さんに触発されてヤフオクで入手したユーミンのシングル盤「遠い旅路」も加えました。
出だしはアナログの音に慣れるのが精一杯で、両プレイヤーの差まで意識がまわりませんでした。それでも繰り返し聴いているとLINN LP12の聴きやすさ、DELPHI MK6のかっちり感と、それぞれ個性が出てきました。音が3次元的に配置されるのはDELPHI MK6です。音の細かさだけでなく、ニュアンスも表現されていています。DELPHI MK6で『Kindo of Blue』を聴いて、これまで軽く流して聴いていたことが判り少々反省です。最初はLP12とDELPHIの綱引きが続いていたのですが、徐々にDELPHIに惹かれてしまいました。
面白かったのはユーミンの口の大きさ。多分に調整の影響もあったと思いますが、DELPHI MK6はセンターに小さく定位します。フォノイコライザー以下が全く同じシステムで、あまりにも口の大きさが変わったので驚きでした。アナログの面白さ、難しさを垣間見た(聴いた?)感じです。音の3次元配置はアナログ、デジタル共通で追いかけたい事項です。その上でアナログならではの香りが感じられれば最高です。DELPHI MK6、もう少し追いかけてみようと思います。