珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

9月に入って

2014-09-07 10:44:56 | その他
8月の下旬、横浜方面ははっきりしない天候が続き、一気に涼しくなりました。週末にかけて日差しと共に暑さが戻りましたが、残暑と表現するには和らいだ暑さでした。このまま進むと、金木犀が薫るタイミングも早まるかもしれません。このところ、真空管アンプV40SEに灯を入れる頻度が上がってきました。オーディオを通じた交流も、来週以降予定がポツポツと入っています。オーディオショウも以前ほど気合を入れてといった感じではなくなりましたが、関心のあるメーカーに絞ってブースを回りたいと思っています。果たしてどんな音に出会えるのか、まずはオーディオシーズンの到来を喜びたいです。

一時期に比べるとオーディオ誌の購入数はぐっと減ってきました。定期的に購入してるのは、ステレオサウンド誌、アナログ誌で、他は内容次第といった感じです。SS誌秋号は、姫路のジュンク堂書店で買って、帰りの新幹線でパラパラと目を通しました。和田さんと山本さんの誌面論争が面白かったです。録音エンジニアの櫻井さんが加わり、論争が立体的になっていました。論争は結局平行線でしたが、サウンドそのものも対照的な様子です。音が広く展開される和田さんの音は誌面から想像しにくい、ともありました。7畳程度、リスニングポジションは1点、音を俯瞰する方向、という点では拙宅も共通しているのですが・・・。


昨日の土曜日は久しぶりに家族で中華街へ出かけました。今年に入って子供が遠方で暮らすようになり、家族全員が集まれるのは休暇の期間のみ、といった状況になりました。中華街の案を出したのは子供側の方で、これはこれで嬉しかったです。ずっと小さい頃に、中華街で食事をしたことを憶えていたようです。お店は老舗の名店で、中華街通の方であれば写真からお分かりでしょう。食事中には、二胡と琴による演奏も行われていました。「花」や「ふるさと」等、二胡の音色に合う、ゆったりとした曲が雰囲気を作っていました。ライチの香りがするアルザスのワインも美味しかったです。


お店を出てから酔い覚ましに中華街を散策しました。家族連れ、カップルで賑わっていました。途中、土産やに寄って各人の好みの中華菓子を選びました。私は昔から椰子の月餅が好みです。


香港路、関帝廟通りを歩いて石川町駅まで出ました。昔からある店、新しい店の比率は2:1くらいでしょうか。次は老舗ではなく路地裏の小さいお店、でもいいかなと思いました。


家族が普段別々で生活していると、こういった時間は特に大切になりますね。つい半年前までは殆ど意識しなかったことです。これも年月をかけた自然な変化の一つだと感じています。
コメント
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