19日、20日にメンバー4名で越後の名峰、荒沢岳に登ってきました。なかなかハードでしたが、天候に恵まれ、初秋の山行を楽しんできました。越後の山では上越国境の魔の山、谷川岳が有名ですが、麓からの姿であれば越後三山(駒ヶ岳、中岳、八海山)が素晴らしいです。百名山の駒ヶ岳には学生時代に登りました。八海山は日本酒で有名ですね。荒沢岳は越後三山のさらに奥にあり、私は企画があるまで存在を忘れておりました。登山の前日は、奥只見の銀山平に入り、いくつかの民宿が共同で運営するログハウスに泊まりました。奥只見は8月に行った桧枝岐と、比較的近い位置にあります。
夏と秋の境目のような空です。明日も晴れることを願って・・・。天気予報は晴れです。
翌日です。登り出しは朝霧に包まれていましたが、高度を上げると晴天でした。越後駒ヶ岳も全容を見せています。元気なうちは、出だしのこの様なシーンに胸が高まります。胸突八丁だと景色どころではなくなりますが。
本日目指す、荒沢岳です。名が体を表す通り、いくつもの荒々しい沢が頂上に向かって伸びています。
奥只見湖が見えてきました。時折、遊覧船の姿も確認できました。
荒沢岳の頂上です。急登あり、鎖場あり、ハシゴありでしたが、頂上で苦労が報われます。
360度のパノラマを楽しみました。尾瀬の燧ケ岳が見えます。横に奥白根山、武尊山の姿も。残念ながら至仏山は平ヶ岳に重なって見えませんでした。
荒沢岳からの越後三山です。左が中岳、右が駒ヶ岳です。八海山は中央の稜線の向こう側です。ザギザしたピークが部分的に見えました。
頂上付近はもう紅葉が始まっています。ナナカマドやカエデが赤く染まっていました。さらに1ヶ月もすると足元まで紅く染まることでしょう。秋の山の魅力ですね。
荒沢岳は途中、長丁場の岩場があります。ルート上にヘルメットを被った登山者が写っているのが分かりますでしょうか?我々もこの壁を登って降りてきました。あまり鎖には頼らず、3点確保(手足4本のうち、必ず3本は地面につける)を意識しました。その方が余計な体力は使わないで済みます。
この地域は名うての豪雪地帯です。9月でも沢に雪が残っていました。間もなく新しい雪がこの上に積もることになります。
登山後の汗は前日と同じく、ログハウス脇の白銀の湯にて流しました。お風呂は2階にあり、露天風呂では駒ヶ岳の眺めも楽しめました。
久しぶりの越後の山を堪能しました。今年の山は、かなりの好天率で、私自身も驚いています。当初の予報は今一つだったのですが、日に日に予報がいい方向に変わりました。これも皆さんの日頃の行いのせいでしょうか?冗談はさておき、途中の岩場を思うと、晴れで本当によかったと思います。越後蕎麦を夕食に摂り、お腹と心を満たして、東京方面へ向かいました。
夏と秋の境目のような空です。明日も晴れることを願って・・・。天気予報は晴れです。
翌日です。登り出しは朝霧に包まれていましたが、高度を上げると晴天でした。越後駒ヶ岳も全容を見せています。元気なうちは、出だしのこの様なシーンに胸が高まります。胸突八丁だと景色どころではなくなりますが。
本日目指す、荒沢岳です。名が体を表す通り、いくつもの荒々しい沢が頂上に向かって伸びています。
奥只見湖が見えてきました。時折、遊覧船の姿も確認できました。
荒沢岳の頂上です。急登あり、鎖場あり、ハシゴありでしたが、頂上で苦労が報われます。
360度のパノラマを楽しみました。尾瀬の燧ケ岳が見えます。横に奥白根山、武尊山の姿も。残念ながら至仏山は平ヶ岳に重なって見えませんでした。
荒沢岳からの越後三山です。左が中岳、右が駒ヶ岳です。八海山は中央の稜線の向こう側です。ザギザしたピークが部分的に見えました。
頂上付近はもう紅葉が始まっています。ナナカマドやカエデが赤く染まっていました。さらに1ヶ月もすると足元まで紅く染まることでしょう。秋の山の魅力ですね。
荒沢岳は途中、長丁場の岩場があります。ルート上にヘルメットを被った登山者が写っているのが分かりますでしょうか?我々もこの壁を登って降りてきました。あまり鎖には頼らず、3点確保(手足4本のうち、必ず3本は地面につける)を意識しました。その方が余計な体力は使わないで済みます。
この地域は名うての豪雪地帯です。9月でも沢に雪が残っていました。間もなく新しい雪がこの上に積もることになります。
登山後の汗は前日と同じく、ログハウス脇の白銀の湯にて流しました。お風呂は2階にあり、露天風呂では駒ヶ岳の眺めも楽しめました。
久しぶりの越後の山を堪能しました。今年の山は、かなりの好天率で、私自身も驚いています。当初の予報は今一つだったのですが、日に日に予報がいい方向に変わりました。これも皆さんの日頃の行いのせいでしょうか?冗談はさておき、途中の岩場を思うと、晴れで本当によかったと思います。越後蕎麦を夕食に摂り、お腹と心を満たして、東京方面へ向かいました。