珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

春の神戸へ、麻耶山~甲子園

2016-04-12 21:32:31 | その他
3月の最終の週末は、春到来の神戸方面へ出かけてきました。土曜日は六甲西部の麻耶山です。麻耶山は関西滞在中に一度は登りたかった山です。いくつかルートがあるようですが、新神戸駅を起点とするコースにしました。ちなみに新神戸駅の直下を川が流れているって、ご存知でしたか?実際に歩いて初めて気づくこと、結構あるものですね。翌日の日曜日は春の選抜高校野球観戦にしました。夏は何度か観戦していますが春は初めてです。夏のようなギラギラした雰囲気ではありませんが、春の穏やかな日差しの下、野球を観るのは新鮮でした。

新神戸から歩いて間もなく渓谷が現れ、さらに進むと布引の滝が待っていました。山と海と都市がダイナミックに接する神戸の魅力の一端を見ました。


さらに高度に上げると神戸の街並みが見え始めました。六甲山系の魅力は何と言っても眼下に広がる神戸市街の眺めです。


こちらは神戸市の水源、布引貯水池です。ここまではハイキングコースといった感じです。途中、麻耶山の標識が見当たらなかったりして、半信半疑で進む場面もありました。


六甲全山の縦走路を経て麻耶山の山頂です。本格的な登山道に入ってからは、結構いいペースで登ることができました。標高はほぼ700mです。


登山ルートは人がまばらでしたが、麻耶山の展望台は開けていて賑わっていました。大半がロープウェイで訪れる観光客と思われます。ちょうどこの日は天上寺でお祭りがあったようです。


神戸市街の展望です。遠方は和歌山方面でしょうか?


大阪方面です。夜景は夜景で素晴らしいでしょうが、それは家内との再訪にとっておきましょう。


東には六甲山です。昨年登った須磨アルプス、麻耶山、六甲山をつないで宝塚に向かう六甲全山縦走は、かなりハードなコースです。


麻耶山の表参道である青谷道を一気に下りました。ここまで来ると海も近いです。阪神電鉄の春日野道までさらに歩きます。


横浜も坂が多いですが、神戸の坂は一枚板のような明快さがあります。坂の上の雲ならぬ坂の下の海といったところでしょうか。神戸の人にとっては当たり前の構図も、私にとっては新鮮です。


翌、日曜日も好天に恵まれました。古豪の高松商(この大会は準優勝しました)が2回戦を快勝しました。春の穏やかな日差しの下、のんびり野球を見るのもいいものです。


早いもので今年もあっという間に四半期過ぎてしまいましたね。
コメント (4)
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