10日の日曜日、チューバホーンさんとOさんを招いて拙宅にてオフ会を行いました。拙宅開催は昨年の10月、LotusRootsさんに来ていただいて以来、ちょうど半年ぶりとなりました。と言って拙宅のオーディオ環境はあまり変わっていませんが、SPの足元にあったTAOCのボードを外し、オーディオテクニカのインシュレータで3点受けしています。いわゆるベタ置きを回避して隙間を作りました。これはピアノとヴァイオリンのバランスを意識しての変更です。SPの配置やウェルフロートの使用状況は変わっていません。今年のテーマはまだ決めていませんが、DACの電源まわり、ルームチューニングあたりがターゲットかと思っています。
チューバホーンさんも、Oさんもオーディオ歴は私の比ではなく、またGRFさんとの交流歴も長いです。いわば百戦錬磨のお二人を迎えるとあって、こちらも多少が力が入りました。背伸びしたところで音は変わらないのが辛い現実ではありますが・・・。自作DACの達人のOさんは、これまで何台もDACを作られています。最近もチューバホーンさん向けにES9018DACチップを使った1台納入されたそうです。今回はチューバホーンさんのそのDACに加え、旭化成の最新チップを使った新作DACも持ち込んでいただきました。AIT DACとの音の違いは大いに気になるところです。
お昼前に成瀬の蕎麦屋さん集合としました。蕎麦を啜りながら近況など話した後、拙宅へ移動しオフ会スタートです。
本日のテーマはデジタル再生です。女性ヴォーカル、ジャズ、そしてクラシックの構成にしました。クラシックはヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノなどなるべく楽器の種類がばらけるようにラインナップしました。オフ会の前半は一通り用意した曲を聴いていただき、後半は曲を絞ってのDAC聴き比べとなりました。
アナログも用意だけはしておきましたが、結局出番なしでした。この日はDACデーです。
こちらがチューバホーンさんが導入されたDACです。昨年末にチューバホーンさんのお宅にお邪魔した際、Oさんも来られてDACの相談が始まっていました。画面表示のないシンプルな外観です。摘みで差動処理(アキュフェーズのDACで使用されているノイズ処理)の使用、不使用を切り替えできます。
一方、こちらが旭化成の最新チップを使った新作DACです。PCMは768kHz/32bitまで対応可能です。部品の値段ではこちらの方がずっとリーズナブルとのこと。業界の最新の動向も睨みつつ、作りたいDACを具現化できる腕は素晴らしいですね。
チューバホーンさんは2014年の秋にお越しですので、約1年半ぶりに聴いていただくこととなりました。細かい音が出て、かつ低音も増した印象とのことでした。前回から機器は大きく変わっていませんので、セッティング及び、アンプやDACの足元のウェルフロートが効いたものと思われます。物理的なアイソレーションはやはり大事だということを再確認しました。私自身はこのところクラシック比率が増してきている(5割から7割ほどクラシック)のですが、多様なジャンルを聴ける音というコメントをいただきました。一人よがりにならずに、少しはステップは上がっているようです。
DAC比較ではOさんDACのノイズの少なさに話題が集まりました。あちらこちらで評価を受け試練を重ねて積み上げた音なのでしょうね。DACの個性ではやはりES9018は空間の広がり、旭化成は音の元気さ、メリハリに長けている印象です。後者はPOPSやロックとの相性がよさそうでした。私自身は普段、DSD変換で聴いており、PCMアップサンプリングとDSD変換では後者の方がゆとりが感じられてしっくりきました。デジタル再生におけるノイズ感の削減は、音を突き詰めるうえで避けて通れない課題だと思います。クラシックの弱音部はその差が現れるそうです。勉強になりますね。
オーディオでは細部と全体の両方をバランスよく意識するのが大事だと思いますが、少し細部重視モードに入るのもいいかも知れません。液晶表示外しなどから始めていますが、DACの電源環境も見直してみたいです。あとはアンプの配置なんかもタダで実験できますね。いろいろと考えるきっかけをいただきました。チューバホーンさん、Oさん、楽しく濃い日曜日の午後をありがとうございました。
チューバホーンさんも、Oさんもオーディオ歴は私の比ではなく、またGRFさんとの交流歴も長いです。いわば百戦錬磨のお二人を迎えるとあって、こちらも多少が力が入りました。背伸びしたところで音は変わらないのが辛い現実ではありますが・・・。自作DACの達人のOさんは、これまで何台もDACを作られています。最近もチューバホーンさん向けにES9018DACチップを使った1台納入されたそうです。今回はチューバホーンさんのそのDACに加え、旭化成の最新チップを使った新作DACも持ち込んでいただきました。AIT DACとの音の違いは大いに気になるところです。
お昼前に成瀬の蕎麦屋さん集合としました。蕎麦を啜りながら近況など話した後、拙宅へ移動しオフ会スタートです。
本日のテーマはデジタル再生です。女性ヴォーカル、ジャズ、そしてクラシックの構成にしました。クラシックはヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノなどなるべく楽器の種類がばらけるようにラインナップしました。オフ会の前半は一通り用意した曲を聴いていただき、後半は曲を絞ってのDAC聴き比べとなりました。
アナログも用意だけはしておきましたが、結局出番なしでした。この日はDACデーです。
こちらがチューバホーンさんが導入されたDACです。昨年末にチューバホーンさんのお宅にお邪魔した際、Oさんも来られてDACの相談が始まっていました。画面表示のないシンプルな外観です。摘みで差動処理(アキュフェーズのDACで使用されているノイズ処理)の使用、不使用を切り替えできます。
一方、こちらが旭化成の最新チップを使った新作DACです。PCMは768kHz/32bitまで対応可能です。部品の値段ではこちらの方がずっとリーズナブルとのこと。業界の最新の動向も睨みつつ、作りたいDACを具現化できる腕は素晴らしいですね。
チューバホーンさんは2014年の秋にお越しですので、約1年半ぶりに聴いていただくこととなりました。細かい音が出て、かつ低音も増した印象とのことでした。前回から機器は大きく変わっていませんので、セッティング及び、アンプやDACの足元のウェルフロートが効いたものと思われます。物理的なアイソレーションはやはり大事だということを再確認しました。私自身はこのところクラシック比率が増してきている(5割から7割ほどクラシック)のですが、多様なジャンルを聴ける音というコメントをいただきました。一人よがりにならずに、少しはステップは上がっているようです。
DAC比較ではOさんDACのノイズの少なさに話題が集まりました。あちらこちらで評価を受け試練を重ねて積み上げた音なのでしょうね。DACの個性ではやはりES9018は空間の広がり、旭化成は音の元気さ、メリハリに長けている印象です。後者はPOPSやロックとの相性がよさそうでした。私自身は普段、DSD変換で聴いており、PCMアップサンプリングとDSD変換では後者の方がゆとりが感じられてしっくりきました。デジタル再生におけるノイズ感の削減は、音を突き詰めるうえで避けて通れない課題だと思います。クラシックの弱音部はその差が現れるそうです。勉強になりますね。
オーディオでは細部と全体の両方をバランスよく意識するのが大事だと思いますが、少し細部重視モードに入るのもいいかも知れません。液晶表示外しなどから始めていますが、DACの電源環境も見直してみたいです。あとはアンプの配置なんかもタダで実験できますね。いろいろと考えるきっかけをいただきました。チューバホーンさん、Oさん、楽しく濃い日曜日の午後をありがとうございました。