いよいよ7月に入りました。このところ本業が忙しくなかなか記事を上げられていませんが、オーディオ交流やライブなどのイベントはコンスタントに入っています。訪問記を中心に遅れた分をアップして、他はまとめてアップします。この6月から7月にかけては、ちょうどサッカーの欧州選手権をWOWOWで楽しんでいます。元来、早起きですので早朝の観戦は苦になりません。ウェールズやアイスランドの意外な躍進もありますが、明日は何と行ってもドイツ-イタリアの列強対決です。世界王者ドイツも、主要大会ではイタリアに苦渋を飲まされてきた過去があります。事実上の決勝戦を楽しみたいと思います。
サウンド交流in徳島の後半、2Hさんとのーてきさん訪問記です。2Hさん宅にお邪魔する前に徳島ラーメンでお昼にしました。やはりご当地ものを食べたくなってしまいます。前回の記事を振り返ると、スープの濃い、薄いを問われて、濃い方を選んで春陽軒となりました。今回は、逆に薄い方の、一福です。
中華そばに豚バラ肉、ネギ、メンマ、さらには卵といった構成は徳島ラーメンに共通していますが、スープには茶、黄、白とあるようです。肉の旨みとまろやかなスープがマッチしていました。徳島ラーメンが、よく、ご飯のおかずになると言われるのがわかります。老舗の味に満足して、午後の部スタートです。
2Hさん宅を訪問するのは、これで3度目になります。最初は高知でした。前回は徳島に引っ越した直後で、10日も経たぬうちの訪問となり、却ってご迷惑だったかも知れません。半年が経過しシステムを追い込まれた模様で、配置も交差法から平行法に変わっていました。マジコのV3を聴いて毎回感じるのが、独特な温かみと適度な引き締まり感です。今回は、更に平行配置による音の広がりが加わり、とても心地良かったです。お昼の後だっただけに睡魔が心配されましたが、2Hさんの巧みな進行で心配無用でした(汗)。引っ越しの度ののセッティングは想像を超えますが、これで一段落でしょうか。
機器構成は変わっていないようでしたが、セッティング変更に伴い配置が変わっています。ケーブルの色も変わっているような・・・(実際は変わっていないそうです)。オーディオデザインのプリアンプの位置、さらには天板外しと、半年の間にもいろいろと弄った跡が窺えます。同じ位置に留まっていられないのが、オーディオファンということですね。
午前の部が名演、名盤シリーズとなり、2Hさんもお昼時点でプログラムを修正した様子でした。挨拶代わりの鬼太鼓座「富嶽百景」からスタートです。一時期Philewebコミュニティでも話題になったフラメンコなど音志向の盤もかけていただきましたが、全般にはヴォーカル、ジャズ、クラシックとオーソドックスな展開でした。名盤・名演という点ではムーティの「聖歌四篇」を知ったのが収獲でした。ベルリンフィルとスウェーデンの合唱団の組み合わせに定評があるようです。カザルスの無伴奏チェロは80年も前の録音ですが、いにしえの名演に触れらえるのもオーディオの魅力だと思います。
女性ヴォーカルでは、ダイアナ・クラール、パトリシア・バーバー、大貫妙子、宇多田ヒカル等、それぞれの個性がよく出ていたと思います。大貫妙子を2Hさん世代の方が聴くとは、不思議でもあり嬉しいですね。昨年、拙宅に2Hさんがお越しになった際にかけたDeep Purpleの「Burn」、こちらでもかけていただきました。高校時代に散々に聴いたアルバムです。ロックでは名盤の部類でしょう。平行法だとロックは大人のロックになってしまいますが、それはそれとして十分聴けますね。電子音満載の「“A”200」もまさかオフ会聴くことになるとは想像もしませんでした。懐かしい!
2Hさん宅の次は、のてーんきさん訪問です。徳島中心部から吉野川上流方面へ遡り、ご実家に向かいました。のーてんきさんとは昨年10月の飲み会でご一緒の予定だったのですが、急にご都合が付かなくなり、今回が初対面となりました。ご実家の力仕事の手伝いが終わり、すっかり解放モードののーてんきさん。最初の音源から、いきなり缶ビールを持ってこられたので、思わず笑ってしまいました。暑かったですしね。皆さんの話を総合すると、のーてんきさんは根っからのオーディオファンではなかったそうですが、四国の面々と交流するうちに機器のグレードが上がっていったとか。
そんなこんなで、機種は異なりますが、チェロのアンプ+ウィルソンのSPの構成はfukuさんと同様です。SPのモデルはSystem 5です。同じメーカーであっても使い手により音が全く異なることは何度も経験していますが、今回も音の個性の差を実感しました。
最上流はリンデマンのSACD/CDプレイヤーD680です。のーてんきさんは、嘗てはvoyage mpdにもトライされていたのですが、変化要因が多くてディスク再生に落ち着いたそうです。リンデマンのプレイヤーは、九州のはやぶさんさん宅以来でしょうか。
のーてんきさんは女性ヴォーカルを中心に聴かれていて、クラシックはまず聴かれません。すぐに寝てしまうそうです。ケリー・スィート、コリン・メイがお気に入りとのことでした。全般に低音がヴォーカルに勝っている印象を持ちましたが、ビールが回ったのかも知れません。
力感ある低音がマッチしていたのはAVの方でした。再生はOPPOのBDプレイヤーです。007/スペクターの冒頭部を見せていただき、ついつい惹き込まれてしまいました。マルチチャンネルによるサラウンド感も加わり、映画館さながらの音と映像を楽しみました。
のーてんきさんのお宅を出て、再度fukuさん宅で映像を楽しんだのは前回の記事の通りです。帰りの高速バスまでの間は、駅近くの居酒屋「ひら井」で感想戦です。徳島の地鶏や徳島餃子をつまみに、四国の濃いオーディオ交流の様子を聞かせていただきました。県によるカラーの違いもありそうですね。今日集まった皆さん、個性も仕事も年齢も音も違います。それでもオーディオや音楽を介して、非日常を一緒に楽しめることは素晴らしいことだと思いながら、神戸方面へ戻りました。fukuさん、2Hさん、のーてんきさん、長時間にわたるお付き合い、ありがとうございました。石鎚山と併せて濃い四国滞在となりました。
サウンド交流in徳島の後半、2Hさんとのーてきさん訪問記です。2Hさん宅にお邪魔する前に徳島ラーメンでお昼にしました。やはりご当地ものを食べたくなってしまいます。前回の記事を振り返ると、スープの濃い、薄いを問われて、濃い方を選んで春陽軒となりました。今回は、逆に薄い方の、一福です。
中華そばに豚バラ肉、ネギ、メンマ、さらには卵といった構成は徳島ラーメンに共通していますが、スープには茶、黄、白とあるようです。肉の旨みとまろやかなスープがマッチしていました。徳島ラーメンが、よく、ご飯のおかずになると言われるのがわかります。老舗の味に満足して、午後の部スタートです。
2Hさん宅を訪問するのは、これで3度目になります。最初は高知でした。前回は徳島に引っ越した直後で、10日も経たぬうちの訪問となり、却ってご迷惑だったかも知れません。半年が経過しシステムを追い込まれた模様で、配置も交差法から平行法に変わっていました。マジコのV3を聴いて毎回感じるのが、独特な温かみと適度な引き締まり感です。今回は、更に平行配置による音の広がりが加わり、とても心地良かったです。お昼の後だっただけに睡魔が心配されましたが、2Hさんの巧みな進行で心配無用でした(汗)。引っ越しの度ののセッティングは想像を超えますが、これで一段落でしょうか。
機器構成は変わっていないようでしたが、セッティング変更に伴い配置が変わっています。
午前の部が名演、名盤シリーズとなり、2Hさんもお昼時点でプログラムを修正した様子でした。挨拶代わりの鬼太鼓座「富嶽百景」からスタートです。一時期Philewebコミュニティでも話題になったフラメンコなど音志向の盤もかけていただきましたが、全般にはヴォーカル、ジャズ、クラシックとオーソドックスな展開でした。名盤・名演という点ではムーティの「聖歌四篇」を知ったのが収獲でした。ベルリンフィルとスウェーデンの合唱団の組み合わせに定評があるようです。カザルスの無伴奏チェロは80年も前の録音ですが、いにしえの名演に触れらえるのもオーディオの魅力だと思います。
女性ヴォーカルでは、ダイアナ・クラール、パトリシア・バーバー、大貫妙子、宇多田ヒカル等、それぞれの個性がよく出ていたと思います。大貫妙子を2Hさん世代の方が聴くとは、不思議でもあり嬉しいですね。昨年、拙宅に2Hさんがお越しになった際にかけたDeep Purpleの「Burn」、こちらでもかけていただきました。高校時代に散々に聴いたアルバムです。ロックでは名盤の部類でしょう。平行法だとロックは大人のロックになってしまいますが、それはそれとして十分聴けますね。電子音満載の「“A”200」もまさかオフ会聴くことになるとは想像もしませんでした。懐かしい!
2Hさん宅の次は、のてーんきさん訪問です。徳島中心部から吉野川上流方面へ遡り、ご実家に向かいました。のーてんきさんとは昨年10月の飲み会でご一緒の予定だったのですが、急にご都合が付かなくなり、今回が初対面となりました。ご実家の力仕事の手伝いが終わり、すっかり解放モードののーてんきさん。最初の音源から、いきなり缶ビールを持ってこられたので、思わず笑ってしまいました。暑かったですしね。皆さんの話を総合すると、のーてんきさんは根っからのオーディオファンではなかったそうですが、四国の面々と交流するうちに機器のグレードが上がっていったとか。
そんなこんなで、機種は異なりますが、チェロのアンプ+ウィルソンのSPの構成はfukuさんと同様です。SPのモデルはSystem 5です。同じメーカーであっても使い手により音が全く異なることは何度も経験していますが、今回も音の個性の差を実感しました。
最上流はリンデマンのSACD/CDプレイヤーD680です。のーてんきさんは、嘗てはvoyage mpdにもトライされていたのですが、変化要因が多くてディスク再生に落ち着いたそうです。リンデマンのプレイヤーは、九州のはやぶさんさん宅以来でしょうか。
のーてんきさんは女性ヴォーカルを中心に聴かれていて、クラシックはまず聴かれません。すぐに寝てしまうそうです。ケリー・スィート、コリン・メイがお気に入りとのことでした。全般に低音がヴォーカルに勝っている印象を持ちましたが、ビールが回ったのかも知れません。
力感ある低音がマッチしていたのはAVの方でした。再生はOPPOのBDプレイヤーです。007/スペクターの冒頭部を見せていただき、ついつい惹き込まれてしまいました。マルチチャンネルによるサラウンド感も加わり、映画館さながらの音と映像を楽しみました。
のーてんきさんのお宅を出て、再度fukuさん宅で映像を楽しんだのは前回の記事の通りです。帰りの高速バスまでの間は、駅近くの居酒屋「ひら井」で感想戦です。徳島の地鶏や徳島餃子をつまみに、四国の濃いオーディオ交流の様子を聞かせていただきました。県によるカラーの違いもありそうですね。今日集まった皆さん、個性も仕事も年齢も音も違います。それでもオーディオや音楽を介して、非日常を一緒に楽しめることは素晴らしいことだと思いながら、神戸方面へ戻りました。fukuさん、2Hさん、のーてんきさん、長時間にわたるお付き合い、ありがとうございました。石鎚山と併せて濃い四国滞在となりました。