3月26日の日曜日、毎年オーディオ交流しているBOさん宅を訪問、定点観測させていただきました。最初の訪問が2014年のGWで、早くも3年経過しました。以後、相互交流やオーディオ訪問、食事会などでご一緒させていただいてます。この3年、オーディオ機器が大きく変わっていないのは、BOさんも拙宅も同様です。それでも微妙な変化はあるのがオーディオです。だから定点観測となるわけですが、音に加えてBOさんの渋いストック音源に触れられるのも、もう一つの楽しみです。いつもの待ち合わせ場所でピックアップいただき、ご自宅へ向かいました。あいにくの雨でしたが音楽に浸る分には構いません。
BOさんのSPはB&Oのトールボーイで、ユニットを上下対称にした、いわゆる仮想同軸タイプです。平行配置はそのままに、SP間隔を若干狭めたとのことです。確かに昨年の配置から、狭まっています。
こちらもの不動の送り出し、SDTrans384です。音源の検索も頭出しも結構大変だと思うのですが、プレイヤー再生との差が不動の座を守っています。操作にも慣れているご様子でした。
パナソニックのデジタルAVアンプも同様です。詳細不明ですが、AVアンプならではのタイムアライメント機能は使うようにしたといった話がありました。
奥様お手製のサンドイッチ休憩(いつも恐縮です)を挟んで、例によってクラシック、ジャズ半々の構成で聴かせていただきました。クラシックは、ウゴルスキ「展覧会の絵」、ゼルキン「ピアノ協奏曲12番(モーツァルト)」、インバル&ウィーン交響楽団「交響曲全集(ショスタコーヴィチ)」などなど。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは12世紀の女性作曲家だそうです。無名の女性4人によるコーラスが醸し出す空気感、浮遊感が素晴らしかったです。レーベルはハルモニア・ムンディです。
BOさん、米マーキュリー・レーベルの音源も多数お持ちです。ドラティの「交響曲7番(ベートーヴェン)」、バイロン・ジャニスの「ピアノ協奏曲(シューマン)」を聴かせていただきました。少ないマイクでの録音による、鮮烈の音が特徴です。廉価なBOXセットも出ているようですね。
ヴァイオリンではパールマン&バレンボイムの「ヴァイオリン・ソナタ(モーツァルト)」が印象に残りました。私の場合、モーツァルトはどうしてもピアノ曲に傾きがちで、9割方と言ってもいいくらいです。これはヴァイオリン系を開拓するきっかけになるかも知れません。
一方、ジャズです。昨年ステレオサウンドから出された2つのBOXセット、しっかり購入されていました。コンテンポラリー・レコーズからのセレクションで、西海岸のジャズですね。バーニーケッセルは今回、初めて聴きましたが、唄うギターに関心が高まりました。
同BOXの中でも最も有名な盤はこれでしょう。一聴で音の鮮度が違いまいした。勿論、BOさんは別音源(右)も持っていたのですが、BOXの方に軍配が上がるそうです。xrcdも音には定評があったはずですが、比較してしまうと・・・ダブって買うのはオーディオマニアの性でしょうね。
昨年も聴かせていただいたエラ&ベイシーです。「ハニー・サックル・ローズ」「二人でお茶を」を聴いて・・・落ち着きますねぇ。昨年、保留にしていましたが、早速、中古盤を購入してしまいました。Sunny Sumterはゆったりと歌い上る感じで、やはり録音に拘った盤でした。
1年という期間はオフ会インターバルとしては短いですが、音を追い込むには十分な時間です。全般に音が整った印象で、楽器の音色をより楽しめるサウンドだと感じました。特にオーケストラの再生で、そのことを感じました。ピアノの響きの良さや心地よさ、ジャズの鮮度感にも表れていたように思います。SP間隔調整によるものなのか、あるいはデジタルアンプの補正機能によるものなのか・・・いずれにしても一段進みましたね。例によって新しい音源も沢山教えていただきました。一度、手放した盤を再度買うケースもあるそうです。年季の違いです(笑)。
夕食の時間に食い込む長丁場になってしまいましたが、その分、BOさんのサウンドをたっぷり浴びることができました。次回、拙宅版の構成をゆっくり考えたいと思います。
BOさんのSPはB&Oのトールボーイで、ユニットを上下対称にした、いわゆる仮想同軸タイプです。平行配置はそのままに、SP間隔を若干狭めたとのことです。確かに昨年の配置から、狭まっています。
こちらもの不動の送り出し、SDTrans384です。音源の検索も頭出しも結構大変だと思うのですが、プレイヤー再生との差が不動の座を守っています。操作にも慣れているご様子でした。
パナソニックのデジタルAVアンプも同様です。詳細不明ですが、AVアンプならではのタイムアライメント機能は使うようにしたといった話がありました。
奥様お手製のサンドイッチ休憩(いつも恐縮です)を挟んで、例によってクラシック、ジャズ半々の構成で聴かせていただきました。クラシックは、ウゴルスキ「展覧会の絵」、ゼルキン「ピアノ協奏曲12番(モーツァルト)」、インバル&ウィーン交響楽団「交響曲全集(ショスタコーヴィチ)」などなど。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは12世紀の女性作曲家だそうです。無名の女性4人によるコーラスが醸し出す空気感、浮遊感が素晴らしかったです。レーベルはハルモニア・ムンディです。
BOさん、米マーキュリー・レーベルの音源も多数お持ちです。ドラティの「交響曲7番(ベートーヴェン)」、バイロン・ジャニスの「ピアノ協奏曲(シューマン)」を聴かせていただきました。少ないマイクでの録音による、鮮烈の音が特徴です。廉価なBOXセットも出ているようですね。
ヴァイオリンではパールマン&バレンボイムの「ヴァイオリン・ソナタ(モーツァルト)」が印象に残りました。私の場合、モーツァルトはどうしてもピアノ曲に傾きがちで、9割方と言ってもいいくらいです。これはヴァイオリン系を開拓するきっかけになるかも知れません。
一方、ジャズです。昨年ステレオサウンドから出された2つのBOXセット、しっかり購入されていました。コンテンポラリー・レコーズからのセレクションで、西海岸のジャズですね。バーニーケッセルは今回、初めて聴きましたが、唄うギターに関心が高まりました。
同BOXの中でも最も有名な盤はこれでしょう。一聴で音の鮮度が違いまいした。勿論、BOさんは別音源(右)も持っていたのですが、BOXの方に軍配が上がるそうです。xrcdも音には定評があったはずですが、比較してしまうと・・・ダブって買うのはオーディオマニアの性でしょうね。
昨年も聴かせていただいたエラ&ベイシーです。「ハニー・サックル・ローズ」「二人でお茶を」を聴いて・・・落ち着きますねぇ。昨年、保留にしていましたが、早速、中古盤を購入してしまいました。Sunny Sumterはゆったりと歌い上る感じで、やはり録音に拘った盤でした。
1年という期間はオフ会インターバルとしては短いですが、音を追い込むには十分な時間です。全般に音が整った印象で、楽器の音色をより楽しめるサウンドだと感じました。特にオーケストラの再生で、そのことを感じました。ピアノの響きの良さや心地よさ、ジャズの鮮度感にも表れていたように思います。SP間隔調整によるものなのか、あるいはデジタルアンプの補正機能によるものなのか・・・いずれにしても一段進みましたね。例によって新しい音源も沢山教えていただきました。一度、手放した盤を再度買うケースもあるそうです。年季の違いです(笑)。
夕食の時間に食い込む長丁場になってしまいましたが、その分、BOさんのサウンドをたっぷり浴びることができました。次回、拙宅版の構成をゆっくり考えたいと思います。