珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

DACの足下

2018-02-18 10:13:12 | オーディオ
横浜方面は相変わらず寒い日が続いていますが、数日単位で暖かい日が続く等、いわゆる三寒四温の雰囲気が出てきました。そろそろ花粉の時期でもありますね。さて、久々にオーディオの話題で、DACの足下を弄った話です。AIT DACのケースはタカチ製で、付属のゴム足をそのまま使っている方が多いかと思われます。昨年、チューバホーンさんからDACのゴム足を外すとかなり音が変わる、との情報をいただいていました。それで、外してみました。何をやっても音が変わるのがオーディオです。こんな時は、一喜一憂せず、いろんな音源を聴いて変化の方向性を確認します。


こちらが外したゴム足です。ねじ止めだと勘違いしていて、ゴム足を取るのに腰が重かったのですが、単に粘着剤でくっつけていただけでした(笑)。よくインシュレータは、素材のイメージ通りの音が乗る、と言われますね。金属なら固い音、ゴムなら柔らかい音、木なら暖かい音・・・。音は振動ですから素材の機械的な特性が影響するのは分かるような気もします。メーカー製の高級DACのように、筐体が頑健であれば状況は違うのかも知れません。AIT DACとはまだまだお付き合いするつもりです。投資ゼロできるテストはありがたいです。結果は如何に?


音の滲みが抑えられ細かい音を拾える方向に変化しました。オーケストラは背景のうごめきのようなものが感じられます。左右への音の張り出しが、一段と広くなった印象です。ゴム足と言えば、2年ほど前にOCTAVE V40SEのゴム足を外して好結果を得ました。V40SEにしてもAIT DACにしてもウェルフロートボードに載せている点で共通しています。ボード+機器トータルで考えた場合、ゴム足を外す方が、私には好ましかったということです。以降、いろんなジャンルの楽曲を聴いていて、耳タコの音源でも発見があります。ようやく現在の音に慣れたところです。

これまでゴムの如くの柔らかい音を聴いていたわけではないと思うのですが、2018年のオーディオ、幸先よしとします。
コメント (5)
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