珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

盛夏、鍋割山稜

2018-08-22 22:29:00 | その他
夏休みを利用した近郊トレーニングで、丹沢の塔ノ岳~鍋割山に登ってきました。大倉尾根(いわゆるバカ尾根)を上がり、塔ノ岳~鍋割山を経て、再び大倉へ戻るコースです。大倉尾根は、K&Kさんご夫妻と2度ほど(2015年1月2017年3月)ご一緒させていただいた、馴染みのコースです。いずれも冬でしたが、夏、それもお盆の真っ盛りに登るのは今回が初めてとなります。渋沢あたりは33度くらいはあったかと思いますが、それでも高度を上げるに連れて涼しさが増し、塔ノ岳まで順調に登ることができました。

塔ノ岳付近は、展望はほぼ無しでした。登り始めの頃から山頂部には雲がかかっていましたので、想定内と言えば想定内です。


塔ノ岳から鍋割山に向かうルートは雰囲気が良く、人も少ないので気に入っています。高度を下げると日差しが出てきました。


草のいきれを感じながら、進みます。こういった何気ないシーンにでさえ、思わず足取りが軽くなります。


雲が低いです。まだまだ夏の雲です。


塔ノ岳から鍋割山へは200mほど標高を下げますが、ところどころ登り返しがあります。


途中、平野部の見通しの効く場所がありました。おそらく秦野方面です。


さらに進むと小田原方面が見通せました。海岸線や酒匂川を確認できます。


北へ目を転じます。ピークは見えませんが、丹沢~蛭ヶ岳へと丹沢山塊の主脈です。


やがて、樹林の向こうに丸い形の鍋割山が見えてきました。さらに下って登り返したところが鍋割山荘です。


鍋割山に到着です。ここで軽い昼食にしました。流石に夏は鍋焼きうどん、というわけには行きません。パンをほおばり水分を補給します。花立山荘でも、ここでも「氷」の旗に誘惑されましたが我慢しました。水は自分で背負って・・・が昔から沁みついています。


鍋割山からそのまま大倉方面へ下るルートを選びました。K&Kさんは長い林道歩きを嫌って、鍋割山から下るコースをお勧めしていません。案の定、長い林道には閉口しました(苦笑)。塔ノ岳方面へ戻って大倉尾根を下るか、あるいは鍋割山から新松田へ抜けるのがよさそうです。その後、雲行きが急に怪しくなり、激しい雷雨となりました。本格的に降り出したのは大倉のバス停に着いてからで、事なきを得ました。盛夏の近郊登山、意外に涼しかったのが発見でした。100mで0.6度、1000mで6度下がる効果は大きいと感じました。
コメント (2)
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