珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

高川山(都留)

2018-08-12 09:55:14 | その他
8月の第一週の土曜日、メンバー3名で山梨県、都留方面の高川山に登ってきました。4月に登った滝子山同様に、秀麗富嶽十二景に数えられる山です。大月から分岐して河口湖方面向かう富士急行の田野倉駅が出発点となりました。この時期の近郊の山は暑さとの闘いとなります。実際、歩き出しはどうなることやら、といった雰囲気でしたが、幸い、山頂まで樹林の中を進むコースでした。時折吹く風のアシストもありました。標高アップに伴う気温低下で、山頂は30度を切っていたと思われます。時期が時期だけに逆に静かな山旅となりました。


中央の鞍部の向こうが富士吉田や河口湖方面です。奥に、しっかりと富士山も見えるはずだったのですが、夏雲に覆われて御覧の通りです。見頃は晩秋から真冬になります。


道志山塊の御正体山は見えていました。その向こうは丹沢となります。足元には都留市街が見えています。山頂にて昼食をとり再び田野倉駅へ向かいました。


高度を下げるにつれ、夏の暑さが戻ってきます。近くにリニアモーターカーの見学施設がありました。時折、ゴォーッという音が聞こえていました。


炎天下の中、我々の他、出歩いている人はほとんどいません。無性にスイカやかき氷が食べたくなりました。


それでも着実に季節は進んでいます。季節を先取りするような光景には嬉しくなってシャッターを押します。さらに・・・


斑模様ではありますが、イネにも実ができていました。黄金色になるのはまだ先ですが、秋への想像を掻き立てられました。


相模川の上流、桂川です。まず綺麗な水に驚きました。河原で野球少年が石を飛ばしていました。日本の夏ですね。


帰路、「芭蕉 月待ちの湯」で汗を流してリフレッシュしました。大月へは戻らず、そのまま一般道で相模湖まで出て、中央高速で帰京しました。酷暑の登山を覚悟していましたが、さほどでもありませんでした。地元の方によると、都留(おそらく山間でしょうが)は夜、冷房いらずとも・・・。冷房機器で周囲の温度を上げる悪循環が無いのでしょうね。さて、この秋は、それなりの山が複数控えてます。スリム化と体力維持向上を兼ねて、この夏は例年以上に近場の山を登る予定です。オーディオと山の秋まで、もうひと辛抱です。。。
コメント (2)
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