珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

MFPCのその後

2020-03-21 19:38:10 | オーディオ
先週は寒の戻りもありましたが、この3連休で横浜方面は一気に春めきました。久々にPCオーディオの話題です。昨年末よりMFPC Dirreta仕様のお試しで利用して、3ヶ月が経過しました。想定外のコロナ騒動もありましたが、MFさんのお言葉に甘えての長期試用となりました。導入は、早い段階で決めていました。3月に入って必要な機材を調達しました。あとは、MFさんにお越しいただいて、セットアップを待つばかりです。既にバッテリー、ハードディスク等は当方の購入品をつないでいます。サウンドも快調で、システムに灯を入れる頻度が上がりました。



これに伴い、これまで利用していたlight MPD×2台を中心としたシステムは撤収しました。私のPCオーディオは震災の2011年に本格化しました。以来、Voyage MPDCuboxlight MPDと、Linuxで通してきました。ついにピリオドです。バッファローのNAS(SSD)×3台、HUB×2、さらにそれぞれにアナログ電源と、かなり箱数の多い構成でもありました。MFPCの導入で一気にシンプルになりました。断捨離ではありませんが、オーディオ部屋脇の書斎が広々として、気持ちいいです。セカンドシステムの変化については改めて紹介します。

音源は4TBのUSBハードディスクに格納しました。NASから全て移植しましたが、トータル1TBに満ちません。繰り返し聴く音楽は、どうしても限られてしまいます。MFPCで聴くCD音源には発見も多いです。ハイレゾに走らなければ、容量は要りません。残りのオーディオライフは、このUSBハードディスク1台で間に合ってしまいそうです(笑)。なんだか儚いですね。ハードディスクにはバッテリー1台を奢り、iDfenderを挟んで接続しています。MFさんから、USBの配線に関するアドバイスもあり、1段、音が柔らかくなりました。



選曲のインタフェースがLINNのKINSKYからRoonに変わりました。当初は戸惑いもありましたが、Google検索の感覚で音源を探せるのは、楽ですね。従来は頭の中にフォルダ構成のイメージを持っていましたが、その必要がありません。まだ使いこなしてませんが、リコメンド機能で自分の音源から勝手にチョイスしてくれるのは、面白いですね。ネットラジオと違って所有している音源ですからハズレにくいわけです。眠っていた音源にハッとすることが少なくありません。フォルダから辿る方式では、こうは行きません。片鱗ですが、音楽の海を体感しています。

というわけで、今年のオーディオネタのメインは、早くも3月に生じることになりそうです。3連休の初日、緩んだ天候の下、地元の恩田川沿いを歩いてみました。街中の人も、外を楽しんでいる雰囲気を感じます。コロナ騒動、GW頃には落ち着いて欲しいものです。


コメント (10)
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