4月も残り10日となり、例年ですとGWを前に解放感が増す時期ですが、今年は様相が違います。4月を100%在宅勤務で終えて、GWを迎えることになりそうです。通勤時間が丸々浮くので、自分の時間が増えていることは間違いありません。例えば夕飯の一部を作ったり、新たな散歩コースを開拓したりと、置かれた状況で楽しみを見つける工夫をしています。オーディオの時間も増えました。今朝は気持ち良い青空が広がりました。富士山の手前は丹沢山塊で、その右端で冠雪しているのは、神奈川の最高峰、蛭ケ岳です。
さて、昨年12月から貸出が続いていたMFPC Diretta仕様ですが、漸く正式に導入となりました。3月末以降の外出自粛要請もあり、MFさんご来訪でのセットアップは断念しました。宅急便ベースでやりとりをさせていただき、無事、音出しまで辿り着きました。PCの数は貸出機と同じ構成です。この4ヶ月、すっかりトラブルシューティングの経験値も上がり、遠隔サポートでも何とかなるだろうと、踏んだ次第です。前回の記事でも上げたように、MFPC導入では、メイン、セカンド両システムの同時グレードアップを目論見ました。
まだラック内の配置を決めてません。ポン置き状態で、まずは音出しです。セカンドシステムで確認しました。一番心配していたRoon回りも難なくクリア。すんなり音が出てホッとしました。CDプレイヤーと違って、PCオーディオは音出し前が緊張します(笑)。一聴、ノイズフロアが下がり、楽器の表現力が上がっていることが分かりました。実機は貸出機より追い込んだ設定だと伺っています。その後、メインシステムにもつなぎましたが、貸出機でも感じた優位性が、よりしっかりと伝わってきます。詳細はGW頃に導入経緯なども含めて日記にします。
RoonコアPCです。ここはアルミではなく木製のケースを選択しました。LANケーブル3本(うち1本ストレート)もMFさんの自作品となっています。無線ルーターの設定でも、MFさんからいくつかアドバイスいただきました(助かりました!)。
Diretta ターゲットPCです。LANケーブルで音楽信号を受けて、USB3.0のポートからデジタル信号をUSB-DDCへ送ります。拙宅のJAVSのDDCは外部電源を使用していますので、バスパワーを通さないデータ専用のUSBケーブルを使用しています。
というわけで、4ヶ月越しのMFPC導入となりました。遠隔で、サポートいただいたMFさんに感謝です。メールのやりとりは、今後のためのメモとして活用させていただきます。本来であれば、GWのオフ会で初披露だったのでしょうが、オフ会は3密に近い(汗)ので、ここは我慢です。まずは、聴きなれた数百の曲を一通り回して聴いてみます。PCオーディオに移行して10年近くになりますが、未だに発見が続くというのは、つくづく面白いことだと思います。