GW明けの4日間の仕事を終えて、すっかりGWぼけは直ったようです。さて、AIT LABOのDACを導入して2週間になりました。ようやく音も落ち着いてきました。このDACを導入した動機は別途整理して記事にします。まずは導入状況を報告します。これまでDDCより上流で対策を重ねてきましたが、やはりDACの影響は大きいようです。いわゆる棚からCDを引っ張り出して聴き直す状態です・・・とは喩で、実際はNASから思いつきで選曲しています。こういった時はファイル再生は楽です。それぞれの音楽が新鮮に聴こえるのは嬉しいですね。これで約3年前から続いてきたPCオーディオの旅は、一段落と考えています。
AIT LABOのホームページの頒布価格にあるように、同社はDACの完成品というより基板と電源の販売がベースとなっています。腕に自信のある方であれば全てパーツで購入し組み立てることで導入コストを抑えることができます。勿論、一切を代表にお任せし、ケースに入った完成品として購入することもできます。ハンダ付がお話ならない私はその中間のパターンでの導入です。ハンダ済のパーツを購入し、あとはドライバーとペンチを使って組み立てました。タカチのケースの組み立て図がわかりにくく、また音楽を聴きながらの作業でしたので、3時間ほどかかりましたが、無事音が鳴ってホッとしました。
SPDIF信号の入力には光ケーブルを使っています。他のユーザーさんの間でも光ケーブルの評判が良いようです。これまで光ケーブルは同軸に比べるとジッターで不利というのが定説だったと思います。一方でPCで再生する立場からすると、光ケーブルはPC側のノイズを遮断できるという魅力を持っています。光入力であれ、ジッターに厳しいLowestモードで動作させることができるのであれば、光→電気変換のデメリットは無視できると踏みました。個人的な嗜好でケーブル類のメーカー混在を嫌って、光ケーブルはLANケーブルでも使用しているSAECのOPC-X1にしました。
音の印象は試聴時と基本的に変わりません。音源に入っている情報がそのまま正確に音になっている印象を受けます。特に感じるのは、
・音の立ち上がり、下がりのリアルさ
・空間配置の見通しの良さ、広がり
です。実在感の追求は私のテーマでもありますので、まずは狙い通りだったと言えるでしょう。皆さんDACに何を求めますか?私は味付けではなく、素直に音をアンプに伝えてくれればいいと思っています。(必要あれば)味付けはプリアンプ以降より下流で行うイメージです。仮にDACで女性ヴォーカルが艶めかしくなったら、それは元の音源にある艶めかしさを取り出せたと、考えたいのです。
なお、SPDIF入力の右にあるテープで塞いだ穴ですが、これは将来DSD信号をHDMIケーブル経由で入力するためのものです。ただ、所有のSACDは限られていますし、DSDファイルも今のところ購入意欲はわきません。しばらくは、この見かけの悪い状態が続きそうです。
AIT LABOのホームページの頒布価格にあるように、同社はDACの完成品というより基板と電源の販売がベースとなっています。腕に自信のある方であれば全てパーツで購入し組み立てることで導入コストを抑えることができます。勿論、一切を代表にお任せし、ケースに入った完成品として購入することもできます。ハンダ付がお話ならない私はその中間のパターンでの導入です。ハンダ済のパーツを購入し、あとはドライバーとペンチを使って組み立てました。タカチのケースの組み立て図がわかりにくく、また音楽を聴きながらの作業でしたので、3時間ほどかかりましたが、無事音が鳴ってホッとしました。
SPDIF信号の入力には光ケーブルを使っています。他のユーザーさんの間でも光ケーブルの評判が良いようです。これまで光ケーブルは同軸に比べるとジッターで不利というのが定説だったと思います。一方でPCで再生する立場からすると、光ケーブルはPC側のノイズを遮断できるという魅力を持っています。光入力であれ、ジッターに厳しいLowestモードで動作させることができるのであれば、光→電気変換のデメリットは無視できると踏みました。個人的な嗜好でケーブル類のメーカー混在を嫌って、光ケーブルはLANケーブルでも使用しているSAECのOPC-X1にしました。
音の印象は試聴時と基本的に変わりません。音源に入っている情報がそのまま正確に音になっている印象を受けます。特に感じるのは、
・音の立ち上がり、下がりのリアルさ
・空間配置の見通しの良さ、広がり
です。実在感の追求は私のテーマでもありますので、まずは狙い通りだったと言えるでしょう。皆さんDACに何を求めますか?私は味付けではなく、素直に音をアンプに伝えてくれればいいと思っています。(必要あれば)味付けはプリアンプ以降より下流で行うイメージです。仮にDACで女性ヴォーカルが艶めかしくなったら、それは元の音源にある艶めかしさを取り出せたと、考えたいのです。
なお、SPDIF入力の右にあるテープで塞いだ穴ですが、これは将来DSD信号をHDMIケーブル経由で入力するためのものです。ただ、所有のSACDは限られていますし、DSDファイルも今のところ購入意欲はわきません。しばらくは、この見かけの悪い状態が続きそうです。
AIT DACのお仲間が増えると嬉しいです。
試聴の感想など、ブログにアップしてください。
ファインメットは私も来年、遊んでみようかと
思っています。300円とは安いですね。
ところで、sankyohouさん九州なのですね。
すっかり横浜の人間になっていますが、幼稚園以前は
北九州におりました。親戚もまだ九州に散在して
います。
オーディオ以外の記事も楽しませていただいてます。
早速の御連絡誠に有り難う御座います。
もし正式に発注となった場合には私もvafanさんstyleで行こうかなと思案中です。
先日もみみず工房のyoさんに当該DACとUDA基板との組み合わせでのDSD再生の件で問い合わせをしました。
角田さんは安価なcombo384をrecommendされているのですがどうもUDA基板の方が一日の長がありそうな感じがします。
>※話が飛びますが、ファインメットをAIT DACの内部
配線に適用して、音が良くなった事例もあるようです。
私もアークスさんの所でシートを購入しまして,Cubox内部とmytekの内部に試用しています。
激変とまでは行きませんがやはりノイズレベルが下がった印象を受けます。
アークスさんのお話ではこのビーズタイプも近い内に秋葉原当たりでも販売されそうだという話でした。
価格は\300/個らしいです。
AIT DACを検討されているのですね。試聴は賢明
だと思います。現在お使いのDACが案外いいこと
もあり得ますので。
私はハンダ済のパーツを購入しましたので、一切、
ハンダ作業なしでやりました。完成品より安いですし
数時間の作業で組みあがりました。テキパキやれば
数時間もかからないと思います。
配線は自分でやる必要がありますが、これは決め
られた場所に取り付けるだけですので、それほど
困難ではないと思います。
※話が飛びますが、ファインメットをAIT DACの内部
配線に適用して、音が良くなった事例もあるようです。
こんにちはsankyohouです。
前回のcuboxの件ではお世話になりました。
さて今回はaitlaboさんのDACの件でお伺いしたく質問しました。
実は私も来年早々当該DACの試聴機の貸し出しを角田さんにお願いしていますがvafanさんが上記blogに書かれています内容なのですが・・・・。
>ハンダ済のパーツを購入し、あとはドライバーとペンチを使って組み立てました。
私自身も機械屋で電気関連の知識が乏しいのですが恐らく試聴機の音質を聴きましたら何となく購入しそうな雲行きです(笑)。
vafanさんのこのstyleでの購入形態で行けば「sub assembly」(含む配線,ハンダ等が済み)状態の機器をケース内に組み込む作業で完了するのでしょうか?
私もこの様な購入形態に出来るのであればと勝手に妄想しています。
大変お忙しい所お手数お掛けしますが御指南頂ければ有り難いです。
お時間ある時で結構です。
Cuboxも光が見えてきたようですね。とてもマイナーな
ウィーンアコースティックの話題ができて嬉しいです。
私が使っているのはT-3GBという、Nallyさんが試聴
されたT-3Gの弟分のSPです。ジャンルを選びません
し、セッティングに気を配れば、部屋に音楽が満ちます。
Nallyさんのブログも読んでいます。何か機器構成が
似てきていますね。DACの試聴も楽しんでください。
始めての書き込みです。
ブログを拝見すると、SPがウイーンアコースティックをお使いなので強く惹かれました。
私もこのメーカーさんのSPは、気になってしかたなく、試聴もし、今、悩んでます(笑)
私は、音場派なのでこのDACもとても気にしてます。
実は、試聴機を借りることができると知りvanfanさんと同じく試聴機から挑戦することにしました。
また機会があれば、ウイーンアコースティックのSPについても教えて下さいm(_ _)m