先週に引き続きMPDまわりの近況です。前回はCuboxという軽量コンピュータによるアプローチでしたが、今回はソフトからのアプローチです。再生にWindoiwsマシンを使っていた時期にも、再生ソフトの優先度を上げたり、デスクトップの背景を黒にしたり、さらにはexplorerを外したりと、音楽再生への影響を抑える工夫はやっていました。どれがどう効いたかはもう忘れてしまいました。と言うより、積み重ねで良くなった印象があります。Voyage MPD導入後も、ネット情報を参考にOSのチューニングをやっていましたが、試行錯誤の面倒さに保留を決め込んでいました。
Voyage MPDに取り組まれている方は、既にシンさんのサイト(韓国の方のサイトです)あるいはPCオーディオ実験室を訪問済でしょう。あちこちで評判の高いシンさんのバージョンの導入方法が示されています。Voyage MPDのバージョンは現在0.9まで進んでいますが、シンさんのチューニングは0.85上です。私は導入以来0.75のままでしたので、年末年始にようやくトライすることとしました。
導入自体はさほど難しくありませんでした。チュニーング内容がイメージファイルで提供されているのでコンパクトフラッシュに書き込み、ALIXの既存のコンパクトフラッシュと差し替えるだけで基本OKです。各自の環境に合わせたIPアドレスの固定化、NASの設定は別途必要です。コンパクトフラッシュはSanDisckの4GBにしました。
普通はコンパクトフラッシュへ書き込む機器は持っていませんね。サンワサプライの比較的安いものを購入しました。USB接続し、フリーの書き込みソフトDDWinで書き込みます。DDWinはCuboxのOSをmicroSDに書き込む際も使えるので便利です。
当初はCuboxとVoyageシンさんバージョンをメインシステムで比較してどちらにするか決めたかったのですが、前の記事でも書いたようにCuboxとセカンドシステムのUSB-DDC基板(フェーズテックUDIF7)の組み合わせではプチノイズが問題となりました。消去法でCuboxをメインシステムに充てて、シンさんのバージョンはセカンドシステムで使っています。個々の音の立ち上がりや消え際など、ニュアンスの表現力が上がったようです。試行錯誤をスキップさせていただき恐縮ですが、Linuxの理解レベルが浅い者としては感謝するのみです。
ネットを介して情報やソフトを共有し音を良くする・・・これは従来のオーディオにはなかったアプローチです。個人個人が音を創造するという視点は今後も変わらないでしょうが、ことデジタルファイル再生のDD変換に限っては知恵を共有して進む・・・でいいのでははないでしょうか?トランスポートの役割は音源の情報を正確にDAコンバーターに伝えることで、おそらくセオリーがある世界です。DAコンバーターより下流は従来同様に属人的に楽しみ(これはこれで大切)、そのための下ごしらえとしてDD変換を捉えるようになりました。約2年ほど前にMPDの世界に入って以降のことです。
Voyage MPDに取り組まれている方は、既にシンさんのサイト(韓国の方のサイトです)あるいはPCオーディオ実験室を訪問済でしょう。あちこちで評判の高いシンさんのバージョンの導入方法が示されています。Voyage MPDのバージョンは現在0.9まで進んでいますが、シンさんのチューニングは0.85上です。私は導入以来0.75のままでしたので、年末年始にようやくトライすることとしました。
導入自体はさほど難しくありませんでした。チュニーング内容がイメージファイルで提供されているのでコンパクトフラッシュに書き込み、ALIXの既存のコンパクトフラッシュと差し替えるだけで基本OKです。各自の環境に合わせたIPアドレスの固定化、NASの設定は別途必要です。コンパクトフラッシュはSanDisckの4GBにしました。
普通はコンパクトフラッシュへ書き込む機器は持っていませんね。サンワサプライの比較的安いものを購入しました。USB接続し、フリーの書き込みソフトDDWinで書き込みます。DDWinはCuboxのOSをmicroSDに書き込む際も使えるので便利です。
当初はCuboxとVoyageシンさんバージョンをメインシステムで比較してどちらにするか決めたかったのですが、前の記事でも書いたようにCuboxとセカンドシステムのUSB-DDC基板(フェーズテックUDIF7)の組み合わせではプチノイズが問題となりました。消去法でCuboxをメインシステムに充てて、シンさんのバージョンはセカンドシステムで使っています。個々の音の立ち上がりや消え際など、ニュアンスの表現力が上がったようです。試行錯誤をスキップさせていただき恐縮ですが、Linuxの理解レベルが浅い者としては感謝するのみです。
ネットを介して情報やソフトを共有し音を良くする・・・これは従来のオーディオにはなかったアプローチです。個人個人が音を創造するという視点は今後も変わらないでしょうが、ことデジタルファイル再生のDD変換に限っては知恵を共有して進む・・・でいいのでははないでしょうか?トランスポートの役割は音源の情報を正確にDAコンバーターに伝えることで、おそらくセオリーがある世界です。DAコンバーターより下流は従来同様に属人的に楽しみ(これはこれで大切)、そのための下ごしらえとしてDD変換を捉えるようになりました。約2年ほど前にMPDの世界に入って以降のことです。
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