珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

壁コンセントを変える

2010-06-20 09:59:45 | オーディオ
オーディオアクセサリーにどこまで拘るかは、オーディオファンの間でも議論が分かれるところかと思います。ネットでも書物でも効果については様々(全く効果なし含めて)言われており、結局のところ自分の耳で確認して取捨していくしかないと思います。所有のシステムの音を良くしたいという気持ちがベースにあり、アクセサリーが望ましい変化をもたらすのであればウエルカムです。

アクセサリーに振り回されるのは避けたいので、まずは基本となる電源まわりから取り組むことにしました。壁コンセントの交換は、単に抜けにくくなるだけ?といった立ち話を某ショップでしたことがあります。それでもOctaveの Black Box や自宅試聴する機会のあった Wadia 170 iTransport で電源の有効性は実感しているので、ここは庭の土壌改良のつもりで始めようと思います。

こちらは今回導入したフルテックのコンセントFT-D20Aとコンセントカバー102-Dです。他にオヤイデが有名ですが、さすがにコンセントは試聴して決めることもできないので、USBケーブルやバナナプラグで使用しているフルテックにしました。


コンセント工事には電気工事の資格が必要です。物はジョーシンで購入しましたが、作業自体はハウスメーカーに頼みました。この手の依頼は少ないらしく、少々時間がかかりましたが無事終了しました。これは作業前の V40SE のコンセントプラグの様子です。ドイツでは3Pが標準のため、2Pへの変換プラグを使っていました。この変換プラグはいかにも安直な感じで何とかしたいと思っていました。そして何より気になっていたのが、抜けやすさです。たまにコンセントを確認すると殆ど抜けかかっていたこともありました。


こちらが作業後になります。変換プラグ無に直接ケーブルをさせるようになりました。プラグをしっかり掴んでくれるので抜けは全く心配ありません(抜くときは少々力が必要です)。写真の2口のコンセントの他、合計8口のコンセントを変えましたので、メインシステム、サブシステムまとめて当面はまかなえます。


さて、肝心の音ですが、鮮度(特にピアノ)が上がったような、そしてヴォーカルが実在感を増したような・・・。激変という感じはありません。将来にわたっての肥やしになってくれればよしとしましょう。
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