デジタルファイル再生において電源環境の重要性がよく言われています。もちろん従来のオーディオにおいても電源は大事ですが、メーカー側も対策しているのでユーザー側はさほど気にする状況ではなかったのでしょう。PCオーディオは、DAC変換以前のトランスポート機能をユーザーの世界に引きずり出してしまったところがミソだと思っています。だから、その分、これまで以上にユーザーがケアしなければならない事項も増えてしまいました。
現在、音源はWAVファイルにしてSSDタイプのNAS2台に格納しています。一度、中身を失う惨事も経験していますので、別途USB接続できるポータブルHDにもバックアップをとっています。SSD付属のACアダプターは以前から気になっていたのですが、最近、テコ入れをしました。写真はGiuliaさんのブログでも紹介されていたエルサウンドのアナログ電源で5V4Aのタイプです。エルサウンドはOnkyoのiPodトランスポート向けの電源でも知られていますね。
本来なら一気に2か所も変化させるのは御法度かも知れませんが、アコースティックリバイブのLANアイソレータRLI-1もSSDに追加導入しました。SSDから短く出てLANケーブルを咥えているのがRLI-1です。時間に余裕ができたところで、電源とアイソレータの効き具合を分解してみようとは思っています。
以前にWadiaのiTranspot170を自宅試聴した時に、付属電源と専用電源の違いを実感したことがあります。音の重心が下がって緻密になる感じがありました。上手く表現できませんが、スポンジケーキと羊羹にナイフを入れた時の感触の差のような。同様の変化は感じましたが、加えて1)サウンドステージが横に広がる、2)ボーカルの浸透力が増す、3)より細かい音がしっかり聴こえる、といった変化も判ります。
DAC以前の電源環境によって音が再現性をもって変化するとすれば、そこにはメカニズムが存在するはずです。DA変換の専門家やオーディオメーカーからすれば、なんてことはない話だと思うのですが・・・。メーカーの技術者のレベルでユーザーが考えるのは無理です。デジタルファイル再生の健全な発展のためにも、客観的で平易な説明があればいいですね。いくつかある雑誌の中ではPCオーディオfanはそのような傾向があると思います。
現在、音源はWAVファイルにしてSSDタイプのNAS2台に格納しています。一度、中身を失う惨事も経験していますので、別途USB接続できるポータブルHDにもバックアップをとっています。SSD付属のACアダプターは以前から気になっていたのですが、最近、テコ入れをしました。写真はGiuliaさんのブログでも紹介されていたエルサウンドのアナログ電源で5V4Aのタイプです。エルサウンドはOnkyoのiPodトランスポート向けの電源でも知られていますね。
本来なら一気に2か所も変化させるのは御法度かも知れませんが、アコースティックリバイブのLANアイソレータRLI-1もSSDに追加導入しました。SSDから短く出てLANケーブルを咥えているのがRLI-1です。時間に余裕ができたところで、電源とアイソレータの効き具合を分解してみようとは思っています。
以前にWadiaのiTranspot170を自宅試聴した時に、付属電源と専用電源の違いを実感したことがあります。音の重心が下がって緻密になる感じがありました。上手く表現できませんが、スポンジケーキと羊羹にナイフを入れた時の感触の差のような。同様の変化は感じましたが、加えて1)サウンドステージが横に広がる、2)ボーカルの浸透力が増す、3)より細かい音がしっかり聴こえる、といった変化も判ります。
DAC以前の電源環境によって音が再現性をもって変化するとすれば、そこにはメカニズムが存在するはずです。DA変換の専門家やオーディオメーカーからすれば、なんてことはない話だと思うのですが・・・。メーカーの技術者のレベルでユーザーが考えるのは無理です。デジタルファイル再生の健全な発展のためにも、客観的で平易な説明があればいいですね。いくつかある雑誌の中ではPCオーディオfanはそのような傾向があると思います。
現在、自宅でアナログ電源を使ってますが、
とてもすばらしいものです。
エージングには、ちょっと時間かかります。
>客観的で平易な説明があればいいですね。
アース対策重要です。
雑誌は機器買わせるだけで、ここを説明していない。
グラウンドを円滑にしないと、機器の大半が
その性能を十分に発揮しないと思われます。
対策してないと、高級LANケーブルさえ、アース線
になってしまいます。
多くの時間をここに費やしました。涙
デジタルも所詮、電気なのですね。
SSDの電源は前から対策しようと思っていました。ただ付属以外の電源で問題が起きた場合は当然自己責任ですから躊躇していたのも事実です。エルサウンドの電源はプラグ径がそのまま使えること、Giuliaさんが実績示していたこと、雑誌でもストレージ用に紹介されていたこと、から踏み切ってしまいました。今のところ調子はいいです。
アースは不勉強なのですが、最近クリーン電源GPC-TQを導入しました。いくつかアースの設定が可能な電電ですので、まずはモードを振って耳で最適なものを選ぼうかと思っています。
DSかVoyageの違いはありますが、何かシステムが似てきているような。
おお、私もこの商品気になっておりました。
シナノケンシが開発したものですよね。
私は光城精工を使ってますが、クリーンな
電源はもとより、アースも対策できるので
便利です。ご自分の耳で試されるのがよい
かと存じます。ただPCは、まったく別に
したほうが良いです。アースもノイズまみ
れですので。
>何かシステムが似てきているような。
似てますね。きっと開発段階はどちらも
起点は同じではないかと思います。
話変わりますが、リッピング用CDドライバー
のクロックとPLLと内部電源回路を変更して
います。来週には出来ますので、結果を
お伝えしますね。
クリーン電源GPC-TQですが、SSDやHUBが加わりコンセントが足りなくなったのが第一購入理由です。その上、試聴もして導入を決めました。ノートPC(VAIO)や無線ルーターなど問題になりそうなものは、外しています。SSDやHUB、ALIXとセカンドシステムを今のところつないでいます。
リッピングまわりも、考えてみるとノーガードです。結果を参考にさせていただきます。