先週は横浜では、この冬初めてのまとまった積雪となりました。その直前の土曜日、メンバー5名で奥多摩の浅間嶺(せんげんれい)に登ってきました。奥多摩は近いようでなかなか行く機会が少ないです。今回は、武蔵五日市がスタートとなりました。付近では秋川渓谷が有名です。浅間嶺の存在、実は登るまで知りませんでした。アップダウンの少ない尾根歩きで穏やかな登山となりました。念のためアイゼン持っていきましたが出番はありませんでした。今週であれば、ちょっとした雪山を楽しめていたのですが・・・。
登り始めの前に、日本滝百選にも選ばれている払沢(ほっさわ)の滝に寄りました。払沢の滝は、以前であれば凍って氷瀑となっていたのですが、最近は凍ることの方が珍しいようです。氷瀑と言えば、2018年の日光が思い出されます。平昌五輪の年でした。その年は寒かったようで、払沢の滝も凍ったそうです。
尾根に出ると奥多摩の山々を見ることができました。中央のピークは大岳山です。2017年の1月、雪の大岳山に登りました。その時は写真右側に向かう尾根を下り、やはり武蔵五日市に出ました。
御前山です。学生時代に登ったことがありますが、久しく行けていません。土日を避けて、天候の良い平日に散歩感覚で登るのもいいかと思案しています。
浅間嶺のピークですが、展望は殆どありませんでした。こことは別に富士山を見れる展望台があったのですが、不覚にもスキップしてしまいました。この天候で富士山を見れなかったのが、唯一の心残りでした。ここで昼食タイムとしたのですが、動いていないと寒くなります。そこそこに昼休憩を切り上げ、下山としました。
下山先にある温泉、「数馬の湯」にて汗を流しました。バスの時間が限られているので、あまりゆっくりはできませんでしたが、体を温めることができました。ここからやや長い時間、バスに揺られて武蔵五日市へ向かいました。奥多摩の奥深さを感じた次第です。
打ち上げは、拝島となりました。これまで拝島で飲んだ記憶がありません。幹事さんが嗅覚を働かせて駅近くのお店を見つけてくれました。ガッツリ系の食事とお酒をとてもリーズナブルな値段で提供いただきました。
ネギとんかつは、かつの厚さにびっくり。肉料理中心でしたが、日本酒との相性も良く、美味しくいただきました。老夫婦が切り戻しするアットホームなお店でした。
この日はアジアカップのイラン戦があったので、打ち上げはそこそこに切り上げました。酔い覚ましの観戦で、最後はガッカリして、山の疲れと共に布団に入ったのでした。
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