濃い週末の2日目です。当ブログからもリンクを張っているPhilewebのつながりで、じょんびさんのお宅にお邪魔しました。向かったのは千葉方面です。東京を跨いだ交流となりましたが、電車のアクセスもよくDoor to Doorで2時間ほどでした。前日に買ったSS誌や文庫本を携えて休日の電車移動も楽しみました。Philewebには参加者と裏で連絡する仕組みがあり、オフ会の調整に活用されている方も多いようです。参加者の入れ替わりは早いようにも思いますが、音楽やオーディオ製品をネタに輪を広げることができるので、私も時々覗いています。私自身の日記の更新は全く滞っていますが。
じょんびさんは、一部の電源を除いてシステムをLINNに統一されています。既にCDプレイヤーでの再生は止め、もっぱらDSでファイル再生を楽しまれています。ラック中の3台は上からDS、プリ、パワーで、いずれもAkurateシリーズです。じょんびさんも、かつてはジャズの王道のマッキントッシュ+JBLを使っていたようですが、今はすっかりLINNの虜というわけです。Giuliaさんもそうですが、LINNのDSをやっている方の様々な試みは、Voyage MPDユーザーにも大いに参考になります。実際、私もじょんびさんの記事の影響でCoregaのハブを買ったくらいです。
こちらはLINNのSPです。最近、パワーアンプと共に故障したばかりだったのですが、部品が国内にあり早期の復帰となりました。代替機もそれなりには聴けたようですが、戻ってきて聴いた音に、格の違いを実感されたようです。パワーアンプは4CH仕様です。高域、低域別々に駆動するマルチアンプシステムになっています。このお蔭でSPのパフォーマンスを価格以上に引き出しているとのことでした。お部屋は6畳程度で決して広くはありませんが、部屋の大きさで決まらないのがオーディオのいいところですね。その分密度の高いをジャズを楽しませていただきました。
じょんびさんご自身のブログのプロフィールに「ジャズしか聴きません」とあり、少々こちらも構えておりました。でも心配は無用でした。私が主に聴いているハードバップは、実はじょんびさんにとっても、ど真ん中のストライクだったのです。後期のマイルスやフリー、ビッグバンド、北欧系を聴かないと知って、肩の力が抜けました。ジャズ歴の浅い私は分かりやすさから入ったのですが、じょんびさんも分かりやすいジャズこそ聴きたいと、嬉しいコメント。お邪魔した時間は、殆どハードバップを聴いていました。こちらは特に気に入った6枚のピックアップですが、ここに挙げきれないほどのアルバムを紹介いただきました。
修理後の影響なのか、ご自身は良かった時の音とのギャップを気にされていました。システムの音はオーナーが一番分かっています。私は全く気になりませんでした。短辺配置でSPは内振りですから、拙宅と音場の様子はかなり異なります。でも数曲で慣れると一気に音楽に入れました。まず感じたのはSN感の良さで、音の出入りが手に取るよう聴こえます。一方で、弾力感のあるベース、シンバルのリアルさは、一貫していていました。ただし個々のパーツを追うことはしていないと、きっぱり言われました。ジャズをいかに鳴らすかを追求した結果であり、電源環境、ネットワーク環境、そしてLINNシステムの総合力ですね。
スタンダードはオフ会の共通言語になりますね。私が好きな「Blue Skies」を未知のアーティスト、それも二人分用意していただきました。オフ会の嬉しい側面です。
じょんびさんのジャズ歴は学生以降ですから、もう35年ほどになります。この写真は大学時代のアメリカ旅行のお土産だそうです。Charles Parker とMiles Davisです。ジャズの歴史が凝縮されたような写真です。土曜日に伺ったIさんは、やはり高校時代からフレンチバロックです。ジャンルは違えど、特定分野への拘りは共通しています。対照的に私は、オーディオによって、多くのジャンルの音楽の良さを教えてもらっている状況です。聴く音楽をいかに選ぶか・・・これは数十年かけて形成されるものですから、路線変更がききません。このこと自体に後悔はないのですが、それにしても音楽の選び方って実に多様ですねえ。
今回のオフ会はじょんびさんの奥様も同席されました。オーディオにジャズにご理解があるとは、実に羨ましい!奥様からは、「家にジャズのCDしかないのでジャズを聴いている」との、実に分かりやすい回答でした。お越しいただいた際に何をかけようか思案しています。私が持っているジャズの音源はじょんびさん、おそらくお持ちです。敢えてボール球も混ぜようかと思っています。
じょんびさんは、一部の電源を除いてシステムをLINNに統一されています。既にCDプレイヤーでの再生は止め、もっぱらDSでファイル再生を楽しまれています。ラック中の3台は上からDS、プリ、パワーで、いずれもAkurateシリーズです。じょんびさんも、かつてはジャズの王道のマッキントッシュ+JBLを使っていたようですが、今はすっかりLINNの虜というわけです。Giuliaさんもそうですが、LINNのDSをやっている方の様々な試みは、Voyage MPDユーザーにも大いに参考になります。実際、私もじょんびさんの記事の影響でCoregaのハブを買ったくらいです。
こちらはLINNのSPです。最近、パワーアンプと共に故障したばかりだったのですが、部品が国内にあり早期の復帰となりました。代替機もそれなりには聴けたようですが、戻ってきて聴いた音に、格の違いを実感されたようです。パワーアンプは4CH仕様です。高域、低域別々に駆動するマルチアンプシステムになっています。このお蔭でSPのパフォーマンスを価格以上に引き出しているとのことでした。お部屋は6畳程度で決して広くはありませんが、部屋の大きさで決まらないのがオーディオのいいところですね。その分密度の高いをジャズを楽しませていただきました。
じょんびさんご自身のブログのプロフィールに「ジャズしか聴きません」とあり、少々こちらも構えておりました。でも心配は無用でした。私が主に聴いているハードバップは、実はじょんびさんにとっても、ど真ん中のストライクだったのです。後期のマイルスやフリー、ビッグバンド、北欧系を聴かないと知って、肩の力が抜けました。ジャズ歴の浅い私は分かりやすさから入ったのですが、じょんびさんも分かりやすいジャズこそ聴きたいと、嬉しいコメント。お邪魔した時間は、殆どハードバップを聴いていました。こちらは特に気に入った6枚のピックアップですが、ここに挙げきれないほどのアルバムを紹介いただきました。
修理後の影響なのか、ご自身は良かった時の音とのギャップを気にされていました。システムの音はオーナーが一番分かっています。私は全く気になりませんでした。短辺配置でSPは内振りですから、拙宅と音場の様子はかなり異なります。でも数曲で慣れると一気に音楽に入れました。まず感じたのはSN感の良さで、音の出入りが手に取るよう聴こえます。一方で、弾力感のあるベース、シンバルのリアルさは、一貫していていました。ただし個々のパーツを追うことはしていないと、きっぱり言われました。ジャズをいかに鳴らすかを追求した結果であり、電源環境、ネットワーク環境、そしてLINNシステムの総合力ですね。
スタンダードはオフ会の共通言語になりますね。私が好きな「Blue Skies」を未知のアーティスト、それも二人分用意していただきました。オフ会の嬉しい側面です。
じょんびさんのジャズ歴は学生以降ですから、もう35年ほどになります。この写真は大学時代のアメリカ旅行のお土産だそうです。Charles Parker とMiles Davisです。ジャズの歴史が凝縮されたような写真です。土曜日に伺ったIさんは、やはり高校時代からフレンチバロックです。ジャンルは違えど、特定分野への拘りは共通しています。対照的に私は、オーディオによって、多くのジャンルの音楽の良さを教えてもらっている状況です。聴く音楽をいかに選ぶか・・・これは数十年かけて形成されるものですから、路線変更がききません。このこと自体に後悔はないのですが、それにしても音楽の選び方って実に多様ですねえ。
今回のオフ会はじょんびさんの奥様も同席されました。オーディオにジャズにご理解があるとは、実に羨ましい!奥様からは、「家にジャズのCDしかないのでジャズを聴いている」との、実に分かりやすい回答でした。お越しいただいた際に何をかけようか思案しています。私が持っているジャズの音源はじょんびさん、おそらくお持ちです。敢えてボール球も混ぜようかと思っています。
かけ出しLINNユーザーとしては、とても勉強になります。
とはいえ、写真を拝見させていただいていると、
どんな音だか、想像できそうです。
数々の失敗から、環境のはじめくらいは見えはじめ
ましたので、これからどう進もうか思案している
ところです。
初めてLINNのシステムを楽しんできました。
Giuliaさんは、さすがに駆け出しではないですね。
あちこちで、参考にされている方はホント、多いと
思います。
Akurateに行くか、行かないのか、これも皆さん
注目してるかも知れませんよ。