珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

Lotus rootsさんを迎えて

2015-11-22 10:52:41 | オフ会
10月24日の土曜日、同じウィーンアコースティクス(以下、V.A.)ユーザーのLotus rootsさんにお越しいただきました。Lotus rootsさんとは5月のHarubaru邸連続オフ会で初めてお会いしました。9月のPhilewebミーティングinTokyoにも参加いただいたので、これで都合3度目になります。これまで多くの方とサウンド交流させていただいてますが、V.A.ユーザーとの交流は今回が初めてです。○△派、□◇党と宣言するには絶対数が足りません(苦笑)。Lotus rootsさんは同じ県内ですし、何より世代も一緒なので音楽の話題が符合します。幾分、気軽な気持ちで機器の肩慣らしと掃除を進めました。


待ち合わせに使う、いつもの駅に迎えに上がり、近所のオーガニックレストランに向かいました。お昼を取りながら、オーディオのこと、八神純子さんのライブのこと、お住まいのことなどを話しました。純子さんのライブには最近になって2度ほど行かれているとか。相変わらず高音も健在とのことです。先のしまなみ海道にも話題が広がりました。Lotus rootsさんの自転車は、私のようなポタリングではなく本格的です。毎週のようにチームで走っていて、翌日も予定が入っているようでした。ボリュームたっぷりのランチに満足したところで、サウンド交流スタートです。

デジタルは、ジャズ、クラシック、邦楽、洋楽で全体を4等分するような配分にしました。9月以降NASの調子が悪くなり、最悪CDトランスポート+AIT DACというパターンも考えましたが、何とか1台が復活。一通りプレイリスト中の楽曲を格納して備えました。お好みも伺って、女性ヴォーカル厚めです。デジタルの部の後半は、70、80年代の邦楽、洋楽のオンパレードにしました。かける曲ごとに懐かしい話も加わって、同窓会のような雰囲気がありました。私が社会人になって買ったBASIAは、奥様とライブに行かれたことがあるそうです。BASIA本人はすっかり貫禄が付いていまったようですが。


途中休憩をとってしばし談笑後、後半戦再開です。

Lotus rootsさん持ち込みの音源です。リッピングに手間がかかるので、先に購入したOlasonicのCDトランスポートでの再生としました。青春ソングは一緒でも、年齢を重ねて以降に聴くジャンルが分かれるのが自然です。Lotus Rootsさんの女性ヴォーカルのお好みは、透明、すっきり路線です。ややこってり系の私とずれます。シーネ・エイ、ジャネット・リンドストロームは北欧のヴォーカリストです。手前のクラシック2枚はバッハです。カンタータ全集、ソナタ&パルティータ(演奏は古楽器のリュート)を紹介いただきました。リュートは耳に優しいですね。他パットメセニー、ベルチャ弦楽四重奏団と渋い選曲でした。


ラスト1時間はアナログタイムです。ここまで聴いていただけると、大抵の方の耳は部屋の音に慣れます。お疲れのところ、リラックスしていただく意味も込めて、アナログ再生はいつも最後に組んでいます。曲選びは相変わらず出たとこ勝負です。結局、表の3枚はかけずに、その場の流れで選びました。今後もこの方向は変わらないでしょうが、もう少し音源の幅を広げたいところです。


ようやくV.A.オーナーを迎えることができ、私も嬉しく楽しい時間を過ごさせていただきました。同じメーカーのSPを使っている同士なので、おそらくその他の部分の差に注意が向かったのではないかと想像します。果たしてLotus rootsさんにはどう感じていただけたでしょうか?進行中の会話からすると、セッティング(部屋の影響)の違い、Octaveの当初イメージとの差、定位の様子などがポイントだったように思います。ファイル再生とCDトランスポート再生では前者に分があったようで、NAS復活で何とか形になりました。その後、NAS2台の修理も終わりトラブル以前の状況に戻りつつあります。

さて、相互交流のアウェイ編はHarubaruさんも参戦して予定されていたのですが、Lotus rootsさんのご都合により再調整となりました。急ぎませんので仕切り直し後の再会を楽しみにしています。ちなみに、この1週間後、やはりV.A.使いのデーンちゃんさんを訪ねました。不思議と続く時は続くものです。
コメント
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