先日ご紹介した、生育中の稲の写真。
A↓

B↓

答えはA。
Bは隣の慣行農業の稲。
AとB、まるで栽培方法も違う。
まず、Aは疎植栽培。
田植え機のときにAは一番株間を広く設定しているが、
Bでは逆に一番狭く設定している。
次に低農薬。
Bでは、田植え直後、8月、9月にイモチ病(稲の葉っぱの病気)防除の為の
農薬を散布する。
それに対しAは田植え直後の農薬(除草剤)のみ。
なぜならイモチ病は風通しが悪いと発生する。
初めから疎植して風通しをよくしておけばイモチの心配が少なくなる。
ただ、我が家の稲は残念ながら、無農薬栽培は達成出来ていない。
今年、我が家の1枚の田んぼにおいて、
実験として除草剤をまかず米ぬかを前面に播いた。
その結果、雑草がかなり抑えられた。
最終的な成果を見て、今後は無農薬栽培を手がける予定。
ただ、我が家の田んぼには田植え直後には鴨、
カブトエビをはじめ、様々な生き物がいっぱいいる。
秋なんか、トンボだらけで、稲にはバッタとカマキリ、イナゴがいっぱいいる。
近所で、何回も農薬を振っている田んぼにはそんな光景は見られない。
3つめに少肥。
Bの田んぼはしろかき前に化成肥料を前面散布し、
さらに田植え後にまた化成肥料を前面散布しているのに対して、
Aでは、田植え後に有機質肥料+化成肥料を散布しているのみ。
ただ、この化成肥料も将来的には廃ようにしたい。
Bでは、9月に穂肥といって、稲のモミに栄養がいきわたるようにと
肥料を散布する。
ただ、これでは常に田んぼが肥えているため、葉っぱばかりに肥料が効いてしまい、
肝心のもみが育たない。
また、肥え過ぎの稲はもみが熟すと稲が倒れる。
台風なんか来れば見事にへたってしまう。
最後に生育の違いとして、
Bは真上に成長しているが、
Aは、扇形に成長している。
しかも、株が太い。
A↓

B↓

答えはA。
Bは隣の慣行農業の稲。
AとB、まるで栽培方法も違う。
まず、Aは疎植栽培。
田植え機のときにAは一番株間を広く設定しているが、
Bでは逆に一番狭く設定している。
次に低農薬。
Bでは、田植え直後、8月、9月にイモチ病(稲の葉っぱの病気)防除の為の
農薬を散布する。
それに対しAは田植え直後の農薬(除草剤)のみ。
なぜならイモチ病は風通しが悪いと発生する。
初めから疎植して風通しをよくしておけばイモチの心配が少なくなる。
ただ、我が家の稲は残念ながら、無農薬栽培は達成出来ていない。
今年、我が家の1枚の田んぼにおいて、
実験として除草剤をまかず米ぬかを前面に播いた。
その結果、雑草がかなり抑えられた。
最終的な成果を見て、今後は無農薬栽培を手がける予定。
ただ、我が家の田んぼには田植え直後には鴨、
カブトエビをはじめ、様々な生き物がいっぱいいる。
秋なんか、トンボだらけで、稲にはバッタとカマキリ、イナゴがいっぱいいる。
近所で、何回も農薬を振っている田んぼにはそんな光景は見られない。
3つめに少肥。
Bの田んぼはしろかき前に化成肥料を前面散布し、
さらに田植え後にまた化成肥料を前面散布しているのに対して、
Aでは、田植え後に有機質肥料+化成肥料を散布しているのみ。
ただ、この化成肥料も将来的には廃ようにしたい。
Bでは、9月に穂肥といって、稲のモミに栄養がいきわたるようにと
肥料を散布する。
ただ、これでは常に田んぼが肥えているため、葉っぱばかりに肥料が効いてしまい、
肝心のもみが育たない。
また、肥え過ぎの稲はもみが熟すと稲が倒れる。
台風なんか来れば見事にへたってしまう。
最後に生育の違いとして、
Bは真上に成長しているが、
Aは、扇形に成長している。
しかも、株が太い。