先日、八百屋マンマーケットの記事で、
奈良・富雄の古民家カフェ、コミュニティースペース「空くぅ」でも
野菜市を開催中とお話しましたが、それについてご紹介。
コミュニティースペース「空くぅ」では、
原則第1日曜の次の月曜日に朝市を開催しています。
この朝市では、
野菜市の主催者であるネクストステージ大阪LLP様の
スタッフの方が直接農家さんから仕入れた有機野菜が並びます。
直接仕入れていますので、
一般のものよりも安価で手に入ることが出来ます。
しかも、スーパーでは手に入らないような珍しい種類の野菜も並びます。
12月で言えば、無農薬の国産レモン、タケノコイモなど。
9月から11月は鉄兜カボチャ、夕顔カボチャも並びました。
10月には知る人ぞ知る丹波栗「銀寄」も販売。
奈良市近郊のスーパーではめったに見ません。
●夕顔カボチャ
日本カボチャの一種。
外観はヒョウタンに似ていて、色は栗カボチャに近いがやや色が濃い目。
超完熟するとオレンジ色になる。
主に宮崎県で栽培されているが、
中国のカボチャという説と、九州の宮崎県の在来種のカボチャという説がある。
中身は栗かぼちゃのようなホクホク系で、しかも甘い。
ビタミンC、E、βカロテン(体内でビタミンAに変化)が豊富。
有機栽培の野菜の他に、
「まるしん豆富店」さんの
有機栽培の大豆を使用した豆腐、豆乳プリン。
そして、干物、漬物などを販売しています。
漬物も、天然素材を使用した梅干の他に、
12月の場合、農家さん手作りの白菜やかぶの漬物、たくあんなどを
販売しました。
まだあります。
お菓子、パン、雑貨などを販売。
さらに、この日は特別に1ドリンク200円で販売しています。
つまり、野菜を通じて、お茶が出来るのです。
この朝市、今回、カフェのオーナーさんからオファーを頂き、
野菜ソムリエの制服を着用して9月から
店頭に立たせて頂いています。
12月の写真をここでご紹介。
まずは、野菜。
野菜は基本的にテラスで販売。
天候が悪いときはカフェの室内およびテラスにテントを立てて
販売しています。
野菜の陳列の仕方も、なおも勉強中です。
左からいかの一夜干し。
その右となりが農家さん手作りの漬物。
その右となりがはさがけの減農薬米。
12月の場合、いかの一夜干しは開始1時間で売り切れ。
左側にあるタマゴ。
ただのタマゴではありません。
和歌山の御坊市で放し飼いでのびのびと育った鶏のタマゴ。
しかも餌は備長炭と海草を混ぜたものを与えるなど、
こだわっています。
タマゴかけご飯にしたら非常に美味です。
何もつけなくても、やさしい塩味があります。
次に、パンやスィーツです。
基本的にカフェの室内で販売しています。
雑貨です。
11月は、写真のようなものも販売しました。
パンやスィーツ、雑貨等は当日どんなものが登場するか、
当日のお楽しみ(?)
また、今月は12/26(日)9:00から特別に
野菜市を行います。
なお、今回は野菜市だけになるかもしれませんので、
ご容赦ください。
26日はボクもいる予定です。
正月料理に欠かせないものが中心に出ますので、
ボクは必要ないかも知れませんが…。