野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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「キク」を高める。

2011年12月23日 20時58分57秒 | ハタケのソトからの「学び」
先日、中村弘成先生主宰「仕事たのしさ創造塾」に参加してきました。

今回のテーマは、「傾聴力を高める」
簡単なようで難しいテーマです。

傾聴力を高めると、どんなメリットがあるか?
・信頼関係の向上
・情報量が増え、適切な判断、リスクの対策向上が可能
・人脈が豊かになる
・仕事がやりやすくなる。
・話し方がうまくなる。

こんなところでしょうか?

しかし、「傾聴」は難しいです。
なぜ?
それは「意識が自分にありがちだから」だそうです。

たとえば、
・自分が話すほうが楽しい。
・気持ちに余裕がない。
・プライドが許さない。
…いろいろありますね。

また、ここで自分の知識や経験も、傾聴につながらないことを学びました。

自分の知識や経験は、相手を引き出すことがある反面、
自分のことを話してしまうことにつながってしまうからです。
ボクが典型的な例ですね(笑)

また、傾聴力が高いということは、
1、事柄(事実、状況などの「今」の情報)
2、意向(「~したい」という「未来」の情報)
3、感情(気持ちが引き出せた状態)
の3つを引き出せることだそうです。

しかし、現状では、せいぜい2まで。
なかなか3まで到達しないそうです。

ボクは、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」を時間があれば見ていますが、
鶴瓶さんは、この3つを引き出せているのでは?と感じました。

特に「再開編」で、東日本大震災の被災地に鶴瓶さんが訪れたとき
鶴瓶さんとお会いした方の地震当日のエピソード
(その時どうしていたか?、その時どんな気持ちだったか?、どうなればいいと思ったか?)
を引き出していき、お会いした方がどんどん元気になっていくところは印象的でした。

ボク自身も、農家さんの野菜栽培へのこだわりや、
育てた野菜&果物、あるいはその加工品の付加価値を探り、
PRしていくためにも、「傾聴力を高める」ことは必要だと思いました。

そして、今年の漢字「絆」。
「傾聴力」をいっそう認識させられました。

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コメント
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