先日、「菊茶天」という新しいカフェが、
近鉄筒井駅至近にオープンしたとのことで、行ってきました。
朝日新聞「奈良版」でも12月6日に取り上げられました。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001112060001
ここは健一自然農園でつくっているお茶を楽しめるカフェ。
しかも、希少な自然農法で育てたお茶を楽しめます。
その農園のオーナーでもあり、
こちらのカフェのオーナーが、伊川健一さん。
ボクより年齢が1つ上です。
私事で恐縮ですが、
伊川さんとは4月、シニア野菜ソムリエの関宏美さんのイベントで
初めてお会いしました。
オーラが違いましたね。
何しろクレド(理念)がしっかりしてます。
店内に入ると、女性客でほぼ満員。
それよりも真っ先に杉のいい香りが出迎えてくれました。
農園のある奈良市都祁の間伐材をふんだんに使っています。
これこそ、奈良県に昔から存在する「癒し」。そう感じました。
棚なども間伐材で作ってます。
しかも釘を使わない方法だそうです。
ボクがこの日、口にしたのはこちら。
豆乳を使った抹茶(名前を忘れてしまいました。)と、
お茶をふんだんに使ったシフォンケーキ。
抹茶は、予想以上に苦味が少なく、エグ味もほとんど感じません。
苦味が、コクに感じるのです。
自然をタップリ頂いている感じでおいしかったです。
なお、お好みでてんさい糖を入れることができます。
でも、入れなくても全然抵抗ありません。
シフォンケーキは
そのままでも口いっぱいに自然を食べているという感じと、
お茶の風味が広がります。
そして、小麦の香りも感じます。
お好みでお茶のクリームをかけれますが、
このクリームをかけると、シフォンケーキのそのままの味が
もっと楽しめます。
クリームが脇役という感じ。
また、店内には、健一自然農園のお茶などのほかに、
ジャムなどのこだわりの加工品なども販売。
このお店のコンセプト。
それは、一言で表すと今年の漢字でもある「絆」だと思います。
そこには、都会と農村の架け橋につながっていけばという伊川さんの想いがあります。
ボクも、何度かブログで書かせていただいてますが、
生活者と生産者の架け橋の役目を担っていきたいと考えています。
ボクも農村暮らしで、しかも同世代の生産者ということもあり、
伊川さんとはつい話し込んでしまいました。
ほとんど、「絆と知恵って大事ですよね~」っていう話をしていました。
他にはポン菓子の機械の爆音の話や、保存食の話…など。
さて、このお店の情報をご紹介します。
「菊茶天(きっちゃてん)」
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
TEL:0743-56-3313
URL:http://www.kiccha.jp/
近鉄筒井駅下車、北(国道の方とは逆)へ徒歩1分弱。
他にもお菓子、軽食なども楽しめます。
しかもどれもこだわりの素材ばかり。素材の本来の味を楽しめます。
是非、お越しください。
伊川さん ありがとうございました。
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