先日、8sai★ful(野菜ソムリエ中級講座京都1期)の皆さんによる
「京町家でクリスマスパーティー」に行ってきました。
8sai★fulの皆さんのイベントは、2回目の参加。
前回、8月の万願寺とうがらしのイベント以来となります。
会場は京都市伏見区、丹波橋駅の近くにある
京町家「モリタハウス」。
この日は結構寒い日でしたが、
町家の中は温かかったですね。
まず、最初は今、まさに旬の「柿」。
都道府県別の柿の食べ比べを行いました。
8sai★fulの皆さんがお住まいのそれぞれの都道府県の柿などが勢ぞろい。
左上から時計回りに、京都、和歌山、滋賀、奈良、兵庫、香川。
一番左上から時計回りに、奈良、香川、和歌山、兵庫、滋賀、京都です。
ちなみに、和歌山の柿は紀ノ川柿。
渋柿である刀根早生や平核という品種の柿を
未熟なうちに袋がけし、袋の中に固形のアルコールを入れることで
樹上で熟しながら渋抜きしたものです。
その為、中はゴマがタップリで黒くなっています。
袋がけをするため、かなり手間がかかることから高級品とされているそうです。
兵庫の柿は太秋。
フルーティーかつジューシーな柿。
高級な柿です。
京都と滋賀と奈良は富有だったと思いますが、
同じ品種でも所変われば微妙に風味も違うものです。
香川はいちばん大きな柿で、もっともジューシーでした。
(品種名はあいにく忘れてしまいました・・・。)
タップリ柿を堪能した後は、
シャンパン…といきたいところですが、
丹波ワイナリー産ブドウジュースで乾杯~♪
100%のブドウジュースですが、そんじょそこらの100%ブドウジュースではありません。
後味がメチャサッパリしています。
こちらはカブのポタージュ。
カブの甘みがギュッと凝縮していて美味しかったです。
こちらは野菜のパン。
パプリカ&ビーツのパンです。
生地にパプリカを使っていて、着色はビーツという野菜を使っています。
ビーツとは、ヨーロッパではボルシチという料理の定番。
カブみたいな野菜ですが、茎も根っこも赤黒く。
中を切ると紫っぽい赤色をしています。
野菜のパンがもう1種類。
こちらはシュンギクのパン。
シュンギクのペーストをパンの生地にいれています。
シュンギクの風味と、アクセントとなる塩味がなんともいえませんでした。
こちらは、手前から鶏の燻製
その上が左からカリフラワーとブロッコリーのすし酢漬け。
そのお隣がポテトサラダ。ジャガイモはきたあかりです。
鶏の燻製は病みつきになるかも…。
カリフラワーはカリッとした食感が何ともいえませんでした。
ポテトサラダはきたあかりの独特の甘みが美味しかったです。
最後はデザート。
手前左はリンゴのコンポート。
リンゴの皮でリンゴを赤くしているそうです。
その上はパイ。
京都は紅葉真っ盛りですが、
京町家の中は野菜タップリのクリスマス一色。
タップリと堪能させて頂きました。
8sai★fulの皆さん、そして参加者の皆さん、
ありがとうございました。
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