11月17日、奈良の観光地「長谷寺」の参道沿いから
ちょっと路地を入ったところにある貸しスペースの町家
「結家 たむろう」で、
「町家でゆったり結食会」を開催させていただきました。
あれは梅雨明けの翌日。
7月に開催されたイベントに参加させて頂いた際、
野菜のことも勉強できる食事会が企画できたらなぁ…。
ということで誕生したイベント。
町家でのんびりとくつろぎながら、野菜のことを学べて、そのメニューを口に出来、
食を通じて人と人を結ぼうというものです。
その為、結食会(ゆうしょくかい)
なのです。
ちょうど、「たむろう」で定期開催されている交流会などのイベントのお客様から、
野菜のことを勉強できる企画があれば…というお声を多数頂いたことも追い風になり、
企画決定から開催まであっという間でした。
当日の長谷寺界隈の紅葉はこんな感じ。
まさにクライマックスでした。
当日はお昼から雨…。
僭越ながら、今回ボクが企画全般を携わらせて頂きました!
お食事の料理人は、桜井市中谷
(長谷寺よりも更に奥に行ったところにある、大自然に囲まれた集落です。)
で、オーガニックの食材にこだわったケータリングカフェ
「Cafe Nekko」を経営されている柳原武蔵さんに
お願いしました。
で、野菜レクチャー役はワタクシ。
それだけではなく、イベントのナビゲート役もさせて頂きました。
で、野菜も長谷寺を含む、通称「大和高原」と呼ばれる地域のこだわり野菜に。
奈良市都祁 針ヶ別所町にあります、
「横田家のはたけやさん」を中心に、
各地から取り寄せました。
さて、レクチャーでは、美味しい野菜の見分け方、野菜の効能、保存法などについてお話させて頂きました。
で、食べ比べも実施し、品種別の違いをも実感して頂きました。
食べ比べは、
・カボチャ(栗カボチャ、つる首カボチャ、バターナッツ)
・サトイモ(石川早生、赤芽イモ)
・サツマイモ(安納いも、なると金時、あまあかね、紫イモ)
大和高原で作られているとのことで↓
・大豆ペースト(大豆、黒大豆、青大豆)
・人参(五寸人参/西洋種、金時人参/東洋種)
★大豆ペーストは初瀬名産の厚揚げをトーストにしたもので召し上がって頂きました。
ご参加された方は、これまで野菜を品種別に食べ比べたご経験をお持ちでない方が
殆ど。大好評でした。
また、野菜パワーについては、
野菜の栄養素や効能などといっただけでなく、
食材調達でお伺いしたこだわり農家さんの畑で見つけた
野菜パワーについてもお話させて頂きました。
例えば…。
このワサビ菜のトゲは美味しい&栄養タップリの証拠。
それは何故か?
など、自身の栽培経験をも踏まえてお話しました。
このワサビ菜の話は後日ブログで詳しくお話します。
こういった形で、ボクのレクチャーでは、
畑の現場で見つけた野菜パワーについても、
これからどんどん取り上げていきたいと思います。
で、メニューは柳原さんが素材の旨みを最大限に活かした
この日だけのスペシャルメニュー♪
(あいにく写真撮影ができませんでした。あしからず…。)
しかも最初の食べ比べではオーガニックの紅茶。
〆はオーガニックのコーヒーをも準備。
さらに…これも飛び入り参加↓
荒神イモというそうです。
桜井市笠地区、知る人ぞ知る「そば処」ですが、
ここで作られている幻のヤマノイモ。
参加者の1人である、70代のおじいちゃんが
是非紹介したいと、持ってきて下さりました。
このおじいちゃん。
「野菜ソムリエのレクチャー」と聞いただけで
迷わず申込してくださったそうです。
人生経験&知恵豊富なおじいちゃんに
ご興味をもって頂くなんて、恐縮です。
(もちろん、野菜談義で盛り上がりました。)
おじいちゃん曰く、収穫量も少なく、たった2~3人しか栽培していないそうです。
このイモについてはまたご紹介ということで…。
これも急遽メニューに参加。
キッシュとして変身し、参加者に振舞っていただきました。
温州みかんの半分~3分の1ほどのサイズでしたが、
すごいボリュームでした。
参加者の皆さんに、最後にアンケートをお願いしましたが、
どなたも大満足して頂けたようで、たいへんうれしかったです。
で、参加者だけでなく、今回あいにくご参加がかなわなかった方からも、
「次回いつですか…?」というお問い合わせを結構頂戴しております。
近いうちに、第2弾を開催したいですね。
いや、頭の中は既に第2弾です。
そして、このイベントはやがては地域活性化、町おこしにつなげて行きたいと考えています。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
参加者の皆さん、
Cafe Nekkoの柳原さん
そして、結家たむろうのオーナーさん。
本当にありがとうございました。
早速、たむろうのブログでもご紹介してくださりました。
ありがとうございます。
http://ameblo.jp/musubiya-tamurou/entry-11407444016.html
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先日、先輩野菜ソムリエのアジサイムスメさんとHさん、そして浪速魚菜の会が主催されている
「ほんま旨いもん塾」にいってきました。
このイベントも、ついに2年目に突入。
いつも満席の大好評のイベントです。
で、この日のテーマはカブとりんご。
そして、これです!
今回はマツタケ!
しかも食べ比べします。
こちらは日本産
こちらは韓国産
こちらはトルコ産
どちらかといえば、あまりなじみがないですね。
最初はそれぞれ香りと見た目(大きさ)をから。
香りは
日本>韓国>トルコ
といったところでしょうか。
そして見た目(大きさ)は
日本>韓国>トルコ
といったところでしょうか?
マツタケの香りの余韻に浸りながら、
次はカブの食べ比べです。
カブ
今回は5種類。
左上が聖護院カブ。
お隣、赤いのが河内カブ、その横の白いのが古田苅カブ
その下が、上にあるのが天王寺カブ、下にある紫の大根みたいなのが日野菜
これは、なにわ伝統野菜の「天王寺蕪」
「聖護院かぶ」。京野菜でおなじみ。
「河内かぶ」。こうちかぶと読みます。
福井県のご当地のカブ。
「日野菜」。
滋賀県の伝統野菜でおなじみ。
今回は大阪で作られたものです。
ちなみに大和野菜(奈良県認定の奈良の伝統野菜)の片平なぎさ…
違うわ…「片平あかね」は、
この仲間です。
「古田苅カブ」。
福井県のご当地カブ。
見た目は天王寺蕪と同じですが、
葉っぱが違います。天王寺蕪はギザギザの大根に近い葉っぱで、
こちらは野沢菜みたいな丸い葉っぱです。
生で試食しました。
甘みと食感では、天王寺カブが1番でしたね。
ボクの個人的な意見ですが…。
で、この後、マツタケを食べ比べ
右がトルコ産、左が韓国産。
ボイルしたものを食べ比べしました。
たぶん、一番贅沢かつ高級な食べ比べかも…。
日本産の写真をとり忘れてました。
田舎者のボクはそれに動揺したのでしょうね(笑)
で、トルコ産がもっとも香りが薄かったのに、
火を通すことで香りとコリコリ感が出ていました。
日本産が香りが優勢、柔らかめといったところでしょうか?
(今年の猛暑とゲリラ豪雨の影響もあると思います。)
さて、マツタケで大満足の後は、お待ちカネのお料理。
まず最初は、
天王寺カブと海老だんごのお吸い物。
御椀のフタをあけると何ともいえない香りが立ち込めてきました。
味付けもかなりシンプル。
昆布だしとカブと海老だんご、そしてわずかな塩分でいけるそうです。
カブのホクホク感と独特の甘みが何ともいえません。
続いては、
ハゼのから揚げ日野菜和え
ハゼは大阪の淀川産。
それをシンプルに塩漬けした日野菜(根っこだけでなく葉っぱも)で、
頂きます。
ハゼの香ばしさと日野菜の風味がまた何ともいえません
こちらは聖護院カブのロースト トンナートソース。
あの京料理でおなじみの聖護院カブ。
イタリアンに変身です。
めちゃめちゃ甘く、しかも肉質もしっかりしていました。
4時間じっくりかけてカブに火を通したそうです。
さて、続いてはリンゴ。
青森県から、これだけ沢山のリンゴを準備して下さいました。
12~13種類あるでしょうか?
中には、こんなリンゴも・・・。
「赤~いリンゴ」
中まで赤いリンゴです。
青森県五所川原市の特産品でもあります。
リンゴのお勉強をした後、リンゴ料理に
ホタテ貝の津軽煮
リンゴのソースがかかっています。
ここで、リンゴのソースをよーく注目してください。
思ったより茶色くなってませんよね。
リンゴって、すぐに塩水につけやんと、瞬く間に茶色くなります。
なぜ茶色くなっていないか?
実は、「千雪」という品種のリンゴを使っています。
この品種、昨年登場したニューフェイス。
酸化しにくいリンゴなのです。
詳しくはまた後日ご紹介ということで・・・。
で、この後はマツタケ料理!
マツタケと秋茄子のグラティナーテ。
土瓶蒸し、炊き込みご飯など秋の日本料理ではすっかりおなじみですが、
それが何とイタリアンに変身!
これがめちゃ合うのです。
マツタケの上に塩漬けしたひき肉をソテーしたもの、
その上に秋茄子をのせてモッツアレラチーズを最後にかかってます。
チーズの風味とマツタケのコラボも何ともいえません。
続いてマツタケ料理
カキ玉とマツタケのあんかけご飯。
炊き込みご飯は日本人の秋にとってすっかりおなじみ。
ならば、あんかけにすれば…ということで誕生したメニューです。
あんかけのところどころに見えているのがマツタケです。
あんかけにマツタケのだしがタップリ含まれているのです。
これが薄味なのでマツタケの香りが堪能できます♪
そして、つづいてはリンゴのデザート。
リンゴの食べ比べです。
メジャーな品種と新しい品種を食べ比べました。
左上から、星の金貨、早生ふじ、千雪、紅玉。
星の金貨はさわやかな甘みで、皮が薄めです。
早生ふじがこの中で最も甘いです。
千雪も甘みがありジューシーさもちょっとあります。
ふじに劣りません。
紅玉は酸味が強めです。アップルパイなどの料理用にはこれが欠かせません。
最後の〆は、紅玉リンゴとナッツのセミブレッド。
セミブレッドとは、アイスクリーム+メレンゲ+生クリームで出来たお菓子。
食感はちょっと泡っぽいアイスクリームでしょうか?
紅玉の酸味と、セミブレッドの甘み、食感のコラボレーションがなんともいえません。
と、いうわけで、今回は
マツタケがあって、
カブ、リンゴはビタミン、ミネラルたっぷり。
まさに高級でビタミンミネラル山盛りのほんま旨いもん塾でした~。
先輩野菜ソムリエのアジサイムスメさん、Hさん
浪速魚菜の会の皆さん、そして参加者の皆さん、
ありがとうございました。
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「ほんま旨いもん塾」にいってきました。
このイベントも、ついに2年目に突入。
いつも満席の大好評のイベントです。
で、この日のテーマはカブとりんご。
そして、これです!
今回はマツタケ!
しかも食べ比べします。
こちらは日本産
こちらは韓国産
こちらはトルコ産
どちらかといえば、あまりなじみがないですね。
最初はそれぞれ香りと見た目(大きさ)をから。
香りは
日本>韓国>トルコ
といったところでしょうか。
そして見た目(大きさ)は
日本>韓国>トルコ
といったところでしょうか?
マツタケの香りの余韻に浸りながら、
次はカブの食べ比べです。
カブ
今回は5種類。
左上が聖護院カブ。
お隣、赤いのが河内カブ、その横の白いのが古田苅カブ
その下が、上にあるのが天王寺カブ、下にある紫の大根みたいなのが日野菜
これは、なにわ伝統野菜の「天王寺蕪」
「聖護院かぶ」。京野菜でおなじみ。
「河内かぶ」。こうちかぶと読みます。
福井県のご当地のカブ。
「日野菜」。
滋賀県の伝統野菜でおなじみ。
今回は大阪で作られたものです。
ちなみに大和野菜(奈良県認定の奈良の伝統野菜)の片平なぎさ…
違うわ…「片平あかね」は、
この仲間です。
「古田苅カブ」。
福井県のご当地カブ。
見た目は天王寺蕪と同じですが、
葉っぱが違います。天王寺蕪はギザギザの大根に近い葉っぱで、
こちらは野沢菜みたいな丸い葉っぱです。
生で試食しました。
甘みと食感では、天王寺カブが1番でしたね。
ボクの個人的な意見ですが…。
で、この後、マツタケを食べ比べ
右がトルコ産、左が韓国産。
ボイルしたものを食べ比べしました。
たぶん、一番贅沢かつ高級な食べ比べかも…。
日本産の写真をとり忘れてました。
田舎者のボクはそれに動揺したのでしょうね(笑)
で、トルコ産がもっとも香りが薄かったのに、
火を通すことで香りとコリコリ感が出ていました。
日本産が香りが優勢、柔らかめといったところでしょうか?
(今年の猛暑とゲリラ豪雨の影響もあると思います。)
さて、マツタケで大満足の後は、お待ちカネのお料理。
まず最初は、
天王寺カブと海老だんごのお吸い物。
御椀のフタをあけると何ともいえない香りが立ち込めてきました。
味付けもかなりシンプル。
昆布だしとカブと海老だんご、そしてわずかな塩分でいけるそうです。
カブのホクホク感と独特の甘みが何ともいえません。
続いては、
ハゼのから揚げ日野菜和え
ハゼは大阪の淀川産。
それをシンプルに塩漬けした日野菜(根っこだけでなく葉っぱも)で、
頂きます。
ハゼの香ばしさと日野菜の風味がまた何ともいえません
こちらは聖護院カブのロースト トンナートソース。
あの京料理でおなじみの聖護院カブ。
イタリアンに変身です。
めちゃめちゃ甘く、しかも肉質もしっかりしていました。
4時間じっくりかけてカブに火を通したそうです。
さて、続いてはリンゴ。
青森県から、これだけ沢山のリンゴを準備して下さいました。
12~13種類あるでしょうか?
中には、こんなリンゴも・・・。
「赤~いリンゴ」
中まで赤いリンゴです。
青森県五所川原市の特産品でもあります。
リンゴのお勉強をした後、リンゴ料理に
ホタテ貝の津軽煮
リンゴのソースがかかっています。
ここで、リンゴのソースをよーく注目してください。
思ったより茶色くなってませんよね。
リンゴって、すぐに塩水につけやんと、瞬く間に茶色くなります。
なぜ茶色くなっていないか?
実は、「千雪」という品種のリンゴを使っています。
この品種、昨年登場したニューフェイス。
酸化しにくいリンゴなのです。
詳しくはまた後日ご紹介ということで・・・。
で、この後はマツタケ料理!
マツタケと秋茄子のグラティナーテ。
土瓶蒸し、炊き込みご飯など秋の日本料理ではすっかりおなじみですが、
それが何とイタリアンに変身!
これがめちゃ合うのです。
マツタケの上に塩漬けしたひき肉をソテーしたもの、
その上に秋茄子をのせてモッツアレラチーズを最後にかかってます。
チーズの風味とマツタケのコラボも何ともいえません。
続いてマツタケ料理
カキ玉とマツタケのあんかけご飯。
炊き込みご飯は日本人の秋にとってすっかりおなじみ。
ならば、あんかけにすれば…ということで誕生したメニューです。
あんかけのところどころに見えているのがマツタケです。
あんかけにマツタケのだしがタップリ含まれているのです。
これが薄味なのでマツタケの香りが堪能できます♪
そして、つづいてはリンゴのデザート。
リンゴの食べ比べです。
メジャーな品種と新しい品種を食べ比べました。
左上から、星の金貨、早生ふじ、千雪、紅玉。
星の金貨はさわやかな甘みで、皮が薄めです。
早生ふじがこの中で最も甘いです。
千雪も甘みがありジューシーさもちょっとあります。
ふじに劣りません。
紅玉は酸味が強めです。アップルパイなどの料理用にはこれが欠かせません。
最後の〆は、紅玉リンゴとナッツのセミブレッド。
セミブレッドとは、アイスクリーム+メレンゲ+生クリームで出来たお菓子。
食感はちょっと泡っぽいアイスクリームでしょうか?
紅玉の酸味と、セミブレッドの甘み、食感のコラボレーションがなんともいえません。
と、いうわけで、今回は
マツタケがあって、
カブ、リンゴはビタミン、ミネラルたっぷり。
まさに高級でビタミンミネラル山盛りのほんま旨いもん塾でした~。
先輩野菜ソムリエのアジサイムスメさん、Hさん
浪速魚菜の会の皆さん、そして参加者の皆さん、
ありがとうございました。
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先日の柿オーナーで展示してあった、各地のご当地柿をご紹介。
こちら、ヘンな形の柿ですね。
イボみたいな。
その名のとおり、「イボ柿」。
完全渋柿の一種。
そのままでは食べれません。
展示では、原産が愛知県遠田郡とかいてましたが、
ネットで検索すると、宮城県逢田郡。
奈良県五條市西吉野町にある果樹振興センター・柿博物館の資料でも
そうなってるそうですので、
たぶんこちらの方が正しいでしょう。
とはいえ、形が形ですので、
干し柿にするのであれば、どうやって干し柿にするのか?
渋抜きはどうやってするのか、気になりますね。
こちらは「黒柿」。
不完全甘柿の一種です。
不完全甘柿とは、中に黒い点々(ゴマ)が出来ないと甘くなりません。
大体種が出来ないゴマが出来ません。
一方、完全甘柿は種ができなくても甘くなります。
中の黒い点々もそんなに多くありません。
栃木県那須郡か山形県東村山郡が原産の柿です。
見た目は真っ黒で、これ腐ってるんよちゃうん?
と思ってしまいますが、
もともと見た目はこんな感じ。
中はオレンジ色でゴマが出来ます。
果汁は多いのですが、意外と淡白だそうです。
わが国には1000種類以上あるといわれている、柿。
みなさんの周りにも変わった柿がありませんでしょうか。
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こちら、ヘンな形の柿ですね。
イボみたいな。
その名のとおり、「イボ柿」。
完全渋柿の一種。
そのままでは食べれません。
展示では、原産が愛知県遠田郡とかいてましたが、
ネットで検索すると、宮城県逢田郡。
奈良県五條市西吉野町にある果樹振興センター・柿博物館の資料でも
そうなってるそうですので、
たぶんこちらの方が正しいでしょう。
とはいえ、形が形ですので、
干し柿にするのであれば、どうやって干し柿にするのか?
渋抜きはどうやってするのか、気になりますね。
こちらは「黒柿」。
不完全甘柿の一種です。
不完全甘柿とは、中に黒い点々(ゴマ)が出来ないと甘くなりません。
大体種が出来ないゴマが出来ません。
一方、完全甘柿は種ができなくても甘くなります。
中の黒い点々もそんなに多くありません。
栃木県那須郡か山形県東村山郡が原産の柿です。
見た目は真っ黒で、これ腐ってるんよちゃうん?
と思ってしまいますが、
もともと見た目はこんな感じ。
中はオレンジ色でゴマが出来ます。
果汁は多いのですが、意外と淡白だそうです。
わが国には1000種類以上あるといわれている、柿。
みなさんの周りにも変わった柿がありませんでしょうか。
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先日、野菜ソムリエコミュニティ奈良一行で、
御所市の柿オーナーの収穫祭に行ってきました。
これは、1本の柿の木を貸してくださり、
それを自分たちで育てることが出来るものです。
育てた柿はもちろん全部持ち帰りです。
この日は快晴。行楽日和でした。
金剛山を眺めると登山したいなぁ…と思ってしまいました。
収穫したい気持ちを抑えながら、まずは主催者から
収穫の説明をしていただきました。
収穫のコツですが、大きくは次の2つ。
・実に付いている柄を短く切ること
(柿が傷つき、そこから柿が傷む)
・1個ずつ丁寧に扱うこと。
(コンテナに入れるとき、籠ごとゴロゴロと入れると柿が傷むので、
1個ずつ、並べていく)
また、収穫の目安となる柿の色づき具合についても学びました。
(ボクの頭の影写ってて見苦しいですが、お許しを…。)
そしてお待ちカネの収穫。
今年は、昨年大豊作だったことと、
ボクの剪定技術が悪かったせいか、あまり出来は良くありませんでした。
柿は大豊作の翌年は、あまり実がならない傾向があります。
また、同じ品種のでも、木によって個性が違ってたりします。
それでも、こんなに収穫♪
収穫を終えて、集荷場に移動。
珍しい柿がズラッと展示されていました。
こんな柿も…
左上から、時計回りに
「黒柿」(栃木県か山形県原産)
「イボ柿」(愛知県原産)
「四谷(よたん)」(福井県原産)
「豆柿」(西アジア)
豆柿は、確か雑木林で見たことがあるかも…。
1000種類以上ありますので、
いろんなものがあります。
珍しい柿については、詳しくご紹介します。
そして、シシ鍋と柿のゼリー、お漬物を頂きました。
柿の葉茶も登場。
結構飲みやすく、美味しかったです。
香りは柿の葉の香り。
生の雑木を切ったときのような香りでした。
コミュニティの皆様、柿オーナー主催者の皆様、
ありがとうございました。
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御所市の柿オーナーの収穫祭に行ってきました。
これは、1本の柿の木を貸してくださり、
それを自分たちで育てることが出来るものです。
育てた柿はもちろん全部持ち帰りです。
この日は快晴。行楽日和でした。
金剛山を眺めると登山したいなぁ…と思ってしまいました。
収穫したい気持ちを抑えながら、まずは主催者から
収穫の説明をしていただきました。
収穫のコツですが、大きくは次の2つ。
・実に付いている柄を短く切ること
(柿が傷つき、そこから柿が傷む)
・1個ずつ丁寧に扱うこと。
(コンテナに入れるとき、籠ごとゴロゴロと入れると柿が傷むので、
1個ずつ、並べていく)
また、収穫の目安となる柿の色づき具合についても学びました。
(ボクの頭の影写ってて見苦しいですが、お許しを…。)
そしてお待ちカネの収穫。
今年は、昨年大豊作だったことと、
ボクの剪定技術が悪かったせいか、あまり出来は良くありませんでした。
柿は大豊作の翌年は、あまり実がならない傾向があります。
また、同じ品種のでも、木によって個性が違ってたりします。
それでも、こんなに収穫♪
収穫を終えて、集荷場に移動。
珍しい柿がズラッと展示されていました。
こんな柿も…
左上から、時計回りに
「黒柿」(栃木県か山形県原産)
「イボ柿」(愛知県原産)
「四谷(よたん)」(福井県原産)
「豆柿」(西アジア)
豆柿は、確か雑木林で見たことがあるかも…。
1000種類以上ありますので、
いろんなものがあります。
珍しい柿については、詳しくご紹介します。
そして、シシ鍋と柿のゼリー、お漬物を頂きました。
柿の葉茶も登場。
結構飲みやすく、美味しかったです。
香りは柿の葉の香り。
生の雑木を切ったときのような香りでした。
コミュニティの皆様、柿オーナー主催者の皆様、
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先日、パンケーキ&コンフィチュールカフェ「cafe+f」の
オープニングレセプションに行ってきました。
このカフェは。
吉野の野菜ソムリエ仲間でもあり、
コンフィチュール作家のフミさんと、
トラットピア・ピアノさんがコラボしたお店。
奈良県の馬見丘陵公園北駐車場に位置します。
自然いっぱい、お花いっぱいに囲まれています。
公園ですので、家族連れでも安心です。
お店には、外壁、インテリアに吉野杉を使われております。
机も吉野杉でしょうか?
杉の香りがなんともいえません。
この日は、レセプションの特別メニュー。
料理はビュッフェ形式でズラリと並びました。
写真の盛り付け方は別として、
(絵を描いてますがこういうセンスはあいにくございません…)
どれも、サッパリしていて、しかも野菜タップリ。
非常においしかったです。
ボクの最大のお目当てはこちら。
パンケーキです。
普通のパンケーキと違い、あっさりしていて生地の風味が濃厚。
いくら食べても大丈夫でしょう。
数ヶ月ぶりに頂きました。
この日を待ってたんです♪
コンフィチュールをつけてパンケーキを・・・。格別です。
上の写真にあるコンフィチュールを拡大。
ちなみにこのコンフィチュール。
道安ほおずきのコンフィチュールです。
奈良県天理市の山奥にあるレアな食用ほおずき。
目下、奈良のブランド化に向けた取り組みが行われています。
ナシのような風味で、サッパリしています。
店内には、もちろんコンフィチュールも販売されます。
また、珍しいジェラートも販売されます。
このジェラート、左側がセロリ。
右側が紅茶(名前忘れました)。
セロリのジェラート…想像つかないでしょう。
でも、これが想像とは正反対に食べやすかったです。
サッパリしていて、やさしい甘みが口に広がります。
しかもちゃんとセロリの風味が残っています。
さて、オープンは11/3(土)9:00から。
以下にお店の情報をご紹介します。
「cafe+f」
営業時間 9:00~16:30(ラストオーダー16:00)
馬見丘陵公園 北駐車場 正面建物(旧花見茶屋)
住所:北葛城郡河合町佐味田2202
(1)電車をご利用の場合
近鉄田原本線「池部駅」より、
緑道入口まで徒歩2分、緑道入口から会場まで徒歩15分。
(2)バスをご利用の場合
近鉄大阪線「五位堂駅」より、
路線バス33系統(4番乗り場)にご乗車いただき、「馬見丘陵公園」で下車(約15分)。
中央エリアに到着しますので、園内を抜けて北エリアまでお越しください(徒歩10分)。
(3)車をご利用の場合
西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジより、南へ約4㎞。
※法隆寺インターからは
県道5号(大和高田斑鳩線)を大和高田方面(南)に進み、
寺戸北交差点を右折します。
そして最初のT字路を右折してすぐです。
※またカーナビで上記住所を検索すると、中央駐車場(公園館所在地)が表示されますが、
会場は北駐車場です。ご注意ください。
皆さん、是非お立ち寄り下さい♪
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オープニングレセプションに行ってきました。
このカフェは。
吉野の野菜ソムリエ仲間でもあり、
コンフィチュール作家のフミさんと、
トラットピア・ピアノさんがコラボしたお店。
奈良県の馬見丘陵公園北駐車場に位置します。
自然いっぱい、お花いっぱいに囲まれています。
公園ですので、家族連れでも安心です。
お店には、外壁、インテリアに吉野杉を使われております。
机も吉野杉でしょうか?
杉の香りがなんともいえません。
この日は、レセプションの特別メニュー。
料理はビュッフェ形式でズラリと並びました。
写真の盛り付け方は別として、
(絵を描いてますがこういうセンスはあいにくございません…)
どれも、サッパリしていて、しかも野菜タップリ。
非常においしかったです。
ボクの最大のお目当てはこちら。
パンケーキです。
普通のパンケーキと違い、あっさりしていて生地の風味が濃厚。
いくら食べても大丈夫でしょう。
数ヶ月ぶりに頂きました。
この日を待ってたんです♪
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上の写真にあるコンフィチュールを拡大。
ちなみにこのコンフィチュール。
道安ほおずきのコンフィチュールです。
奈良県天理市の山奥にあるレアな食用ほおずき。
目下、奈良のブランド化に向けた取り組みが行われています。
ナシのような風味で、サッパリしています。
店内には、もちろんコンフィチュールも販売されます。
また、珍しいジェラートも販売されます。
このジェラート、左側がセロリ。
右側が紅茶(名前忘れました)。
セロリのジェラート…想像つかないでしょう。
でも、これが想像とは正反対に食べやすかったです。
サッパリしていて、やさしい甘みが口に広がります。
しかもちゃんとセロリの風味が残っています。
さて、オープンは11/3(土)9:00から。
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馬見丘陵公園 北駐車場 正面建物(旧花見茶屋)
住所:北葛城郡河合町佐味田2202
(1)電車をご利用の場合
近鉄田原本線「池部駅」より、
緑道入口まで徒歩2分、緑道入口から会場まで徒歩15分。
(2)バスをご利用の場合
近鉄大阪線「五位堂駅」より、
路線バス33系統(4番乗り場)にご乗車いただき、「馬見丘陵公園」で下車(約15分)。
中央エリアに到着しますので、園内を抜けて北エリアまでお越しください(徒歩10分)。
(3)車をご利用の場合
西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジより、南へ約4㎞。
※法隆寺インターからは
県道5号(大和高田斑鳩線)を大和高田方面(南)に進み、
寺戸北交差点を右折します。
そして最初のT字路を右折してすぐです。
※またカーナビで上記住所を検索すると、中央駐車場(公園館所在地)が表示されますが、
会場は北駐車場です。ご注意ください。
皆さん、是非お立ち寄り下さい♪
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