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約10坪の土地を年間2万円でレンタル、この春からはじめた体験農園がはや12月をむかえ、先日、今年のやさいづくりの反省会をかねた懇親会、収穫祭があった。キューリ、なす、トマト、枝豆、トウモロコシなど春夏野菜は猛暑の影響で収穫のばらつきが大きく、まったくど素人の私など野菜づくりのイロハのイの字もわからない人間がよくやったものだが同じ畑で、同じ種で野菜作りをしながら出来具合の差はおおきかった。土づくり、雑草とり、水やり、普段からのメンテナンスが成果を左右する。ビジネスや営業の世界とまったく同じだ。苦労もあったが、自分でつくった無農薬野菜を生でマヨネーズをつけて食べる、とくに二十日大根など最高だったね。
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不作だった春夏やさいから奮起一番、秋冬野菜は成果はばっちりだった。この写真手前からニンジン、ごぼう、ネギ、さといも(春うえ、収穫まち)、春菊、ホーレンソー、二十日大根、小松菜、カツオ菜、水菜、レタス、ブロッコリー、白菜、キャベツ、大根、かぶと大成果。といっても朝どり市場の価格などみてみるとレンタル料がペイできたか疑わしいが汗だくだくで熱射病になるかと思うよななかで田作りえをして、立派に成長した大根やかぶをみるといとしさがつのる。
40名ぐらいのメンバーがあつまり、それぞれ手料理を持ち寄っての収穫祭はたのしかった。農大の先生から優秀賞3名の発表があった。評価基準は成果とメンテナンスの両面。おおきく成長していても雑草ぼうぼう、つかった保温用のマルチシートほったらかしなどは減点。なっとく。奥さん方は成果はともかく料理方法に関心大。くさやなども焼かれたりして初体験のたべものも何点かあった。写真や陶芸で知り合った人も同じメンバーだったりしてたのしいひと時だった。この体験農園は西日本新聞などでとりあげられたりして福岡での草分け的な存在のようである。
農大の先生曰く、せっかくの成果を収穫しないひとがいるのが残念。意外と家庭で計画的に使われないものだ。野菜がたかいたかいといっていながらである。我が家もそうだが、近くの友人に取り立てを提供、大変よろこばれた。1月中に収穫してしまい、23年度の準備にはいる。来季もぜひ継続しようと思っている。レタスで肉をまいてガブリ、ビールもうまい。