ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

250125 久しぶりに竈門神社から宝満山方面山歩き、足元危うし?!、イチローMLB殿堂入り、バットコントロール術、神技!!

2025年01月25日 | アフターエイティ80代

マイワイフが40年来の親友と誕生ランチ会食。それなら私は天拝山頂上でサラダ巻でも食べようかと思ったが、方向転換、竈門神社経由で宝満山3合目方面へ登ることに。シューズボックスからトレッキングシューズを引っ張り出す。靴ひもを締めるとそれなりの雰囲気になる。

ミニストップに立ち寄り、カツサンドかサラダ巻か。サラダまきにしてリュックへ。竈門神社の駐車場、400円なり。縁結びでくるカップルか、宝満山登山者がとめる。本殿で安全祈願(850mの頂上まで行く気はないが)懐かしの鳥居をくぐって山道へ。11時過ぎ。久しぶりで懐かしい景観。写真を撮りながら歩く。

天拝山と違って宝満山は九州人で一番登山者が多いのではないかと思うがとにかく岩の階段の連続。学生たちが足腰鍛錬のため一気に頂上まで駆け上がる。現役時代、年2~3回のぼったが頂上での昼食含めて往復4時間あまり。それを若い連中は1~2時間で往復するのではないか。

48歳の娘婿は正月元旦思い立って早朝5時のぼりはじめ,ご来光を仰いできたらしい。360度の景観の中での初日の出は素晴らしいはず。2合目まできて、軍手とストックの持参忘れに気づく。

途中、宝満ヒキガエル保存会の看板、頂上まで登るカエルで有名になった。春先など途中の池でオタマジャクシの大群が泳いでいる風景に出くわした記憶がある。なぜ頂上まで登るのかよくわからないが。

久しぶりの山登り、足腰がおぼつかない。12時30分、2合目あたりの切り株に腰かけて、リュックからサラダまきをだして昼食。ポットから湯吞へお茶をそそぎ一服。登山者とすれちがったのは二組のみ。膝には下りが問題。ストック代わりの枝をさがして下山。13時半竈門神社着。車中で一休み。

 

節分行事のためのお多福と鬼の面のオブジェを参拝客が出たり入ったりしていた。2月2日、初めて節分大祭をやるようだ。天満宮と客が分散されるね。いいこと。宝満行はぼちぼち足慣らしをしていこう。

MLBのイチローが満票に1票足らずで殿堂入りを果たした。日本で9年。メジャーで19年、打率3割1分1厘。3089安打、首位打者2回、10年連続200安打以上。新人王から盗塁王、MVP、ゴールドグラブ賞10年連続、オールスター出場も10年連続。レーザービームでライト守備から強肩を披露。哲学的風貌で黙々と身体を鍛え、チームに貢献した。振り子打法で剛腕投手からよくぞこれだけヒットが打てたものだ。バットの芯にあてる技術は人間業ではないと王会長も脱帽。しかしイチローはその極意を語ろうとしない。

大谷は去年、ドジャースへ移籍、異次元の大活躍で念願のポストシーズン進出、さらにワールドシリーズ制覇、打撃だけで54本塁打59盗塁でしかも3割ごえの打率、2年連続のMVPを獲得。しかしテレビをみていて、ホームランも打ったが簡単に三振をとられ、見逃し三振も結構あった。

イチローは言う。今のMLB野球は面白くない。データ野球でタブレットばかりみている。ホームランか三振かという打撃。確かにイチロー選手は左打者で内野ゴロを打っても俊足でヒットにしてしまい、ちまちまして面白くないという声も当初あったとか。しかしポストシーズンをのりこえワールドシリーズで優勝するには1点をもぎとるチームが優勝する。そんな時にあまりにも頭を使っていないようにみえる打者が多いように思える。

野茂からスタートした日本のプロ野球選手のメジャー挑戦。投手だけでなく野手でも通用するということを初めて立証したイチローさん、パイオニアというのはどの世界にあってもすごい!!

 

 

 


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