はや1月(睦月)がおわって2月(如月)
今年は暦の関係か立春が3日、よってその前日が節分ということで、天満宮も竈門神社も2日が節分祭り。妻はウオーキングがてら先日、天満宮でいつもの福うちわをもらってきた。ということで今日は私が氏神様になっている竈門神社にでかける。ことし初めて節分祭りをやるという回覧が自治会からまわっていた。かえり、スーパーによって恵方巻を買ってきてというカミさんの要請。
時節は24節季、大寒の末候、「鶏始めて乳す」頃、鶏が卵を産み始める頃ということになっている。かつては鶏の産卵期は春から夏にかけてだったようだ。今はブロイラーで年がら年中、産まされる。燃料費の高騰などで物価優等生だった卵も値上がりしている。
元来節分というのは立春立夏立秋立冬など季節の変わり目に悪鬼が出て来るということで、豆(魔滅)をまく行事が始まったとか。鬼は外、福は内の始まり。数え年で自分の歳の数(私なら81個)豆を食べると健康になるといわれた。
しかし鬼というのは外から侵入してくるのではなく、自分の煩悩が作り出すものということが、じっくり考えるとわかってくる。加齢とともに、癌などの病気をともなって、いままでできていたことがことごとくできなくなってきて、それを当たり前と楽観できるか、なぜ自分だけがといら立ちがこうじて、周りに当たり散らかす鬼とかすか、ということでなかろうか
案内が効いたせいか竈門神社の駐車場は満杯。9時半から神事があり、本殿前の参加者に厄除け祈願、除災招福のお払いがあり、10時から豆まき(チョコレート入り)。宮司さんや氏子代表の方々が撒いてくれるがなかなか私のまえに飛んでこない。まんべんにいきわたるように蒔くのはむつかしそう。結果的には4個ゲットでき幸運でした。
11時前、スーパーで恵方巻を購入、昔ながらの七福神にちなんで、かんぴょう、きゅーり、しいたけ、だし巻き卵、かにかま、おぼろ、高野豆腐など7種の具をまいた太巻き。20センチほどの長さ、ちょっと大きい気がしたが2本購入。税込み1069円。12時、自宅、今年の恵方、西南西をみながらかぶりつく。なんとか胃袋に収まってくれました。
昨夜はすき焼きで熱燗のみながら、肉やネギ、とーふ、糸こんにゃくなど食べすぎたようで、夜中、漢方胃腸薬のお世話に。歳も考えて、消化能力が追っつくレベルに食欲を抑えないと、あとになって逆流性胃炎などのしっぺがえしがくる。導眠剤もできるだけ飲まないようにしないとどうも眼や脳に悪影響がでる気がしてならない。SNSで導眠剤飲みすぎで難聴になったとかでていたが無理やり薬で頭の興奮をおさえるわけだから、視神経に影響が及ぼさないわけはないだろと思う。
クリニックや薬にお世話にならずに、自分の身体と対話しながら、治めてゆく、五木寛之流養生法がいいかも!?
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